この記事では、今話題のビーグレンの『毛穴ケア』について、毛穴トライアルセットを試した私の実体験レポートをご紹介しています。実際に購入して試したことがあるので、中立な視点でのモニターレポートもさせてもらいます。
「私には合わなかった」という口コミも含め、お試しの際の注意点なども書いていますので、ビーグレンの『毛穴ケア』に興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね♪
結論から言ってしまうと、毛穴の黒ずみや目立ちで悩んでいる方には、ぜひ一度試してみてほしいと感じます。皮脂毛穴、乾燥毛穴、タルミ毛穴、毛穴の黒ずみなど、様々なタイプの方に適応すると思います。
ビーグレンのコスメは365日の返金保証がついているので、気軽に試しやすいですし、その後のうっとうしい電話勧誘もありません。私も利用者の一人ですが、とても親切なメーカーさんです。
ビーグレン『毛穴ケア』は4アイテム
ビーグレンの『毛穴ケア』として用意されているアイテムは以下の4つです。
- クレイウォッシュ
- QuSomeローション
- Cセラム
- QuSome モイスチャーゲルクリーム
一口に『毛穴ケア』と言っても様々ですが…ビーグレンの『毛穴ケア』は、主に4つのアイテムで毛穴の様々な悩みへアプローチします。
とくに、毛穴汚れをしっかり落とすのが『クレイウォッシュ』という洗顔料です。
毛穴ケアで一番肝心!『クレイウォッシュ』で毛穴内部の浄化
『クレイウォッシュ』は、毛穴ケアだけではなく「美白ケア」「乾燥ケア」「ニキビケア」「たるみケア」など、様々なお悩みのケアに共通して使えるビーグレンの人気基礎アイテム。
毛穴ケアの基本は「毛穴に詰まった汚れを落とすこと」ですが、『クレイウォッシュ』は天然クレイの働きで毛穴内部の汚れを吸着し、ツルンとした質感に洗い上げてくれます。それでいて保湿力も高く、肌への刺激は少な目です。泡立てずに使うクリームタイプなので、楽チン♪というところも嬉しいです。
口コミでの評判も高いですアイテムですが、私も個人的にとてもお気に入りです。敏感肌で合う洗顔料がとても少ないわりに、これは問題なく使えています。洗い上がりは、ザラつきやすい小鼻の部分もツルツルとするし、超乾燥肌なのに全然ツッパリません。
これを使い始めてから、鼻の黒ずみが明らかに薄くなっていきました。私の場合は黒ずみがかなり頑固で色素沈着もしているので、これだけでスッキリ!というわけにはいきませんが、でも、日常で詰まっている汚れを落とすのは十分に実感することができています。
『クレイウォッシュ』の毛穴へのポイントは、中に含まれる「モンモリロナイト」という天然クレイ(泥)の粒子の存在です。
モンモリロナイトの毛穴への働き
天然クレイは、世界中で古くから民間医療や美容に多く用いられてきた特殊な鉱石に含まれる粒子で、水と混じるとなめらかで粘り気のある泥状になるものです。
クレイの中にも種類があり、『クレイウォッシュ』で使われているのは「モンモリロナイト」。比較的作用がマイルドで、デリケートな顔のケアに向いているとされるクレイです。
その特徴とは、
- 毛穴直径より2000分の1も小さな粒子なので毛穴内部に入り込める
- 粒子はマイナス電荷で、プラス電荷の汚れを強力に吸い寄せられる
- 肌に不要なものだけを選択的に吸着できる
- 汚れを吸着した後は自らが酸素を求めて毛穴の外に出る性質がある
ということ。毛穴も含め、肌には「落とされたら困るもの」もありますよね。酸化する前の皮脂はバリア機能の要としてはとても大切です。モンモリロナイトの場合、「酸化した皮脂や汚れを選択的に吸着できる」というのがポイント。
酸化した皮脂や汚れは、プラスの電荷を帯びます。一方、モンモリロナイトはマイナス電荷を持っているので、プラスの電荷を帯びたものだけを強力に吸着できる性質があるようです。
さらに、汚れを吸着した後には自らを浄化するために酸素が必要になり、汚れを吸い寄せたまま毛穴の外へと排出されてくる…。だからデトックス作用が高いということらしいですが、とてもありがたい働きですよね。
昔の人はそんな仕組みも知らないままにクレイを活用していたわけで、それもすごいなって思います。
毛穴に汚れが詰まりやすいタイプとは?
毛穴の内部の汚れのメインは酸化した皮脂です。それに加え、皮脂に吸着された外のホコリ、チリ、皮脂をエサにしている細菌の死骸や排せつ物などなど…
肌の自浄作用が強くターンオーバーの活発な人、毛穴の開閉機能がしっかりしている人の場合は、汚れが簡単に入り込むことは無いし、古い皮脂は自然と排出されていくので、表面を洗う普通の洗顔だけでも目立って毛穴に汚れが詰まるということがおこりません。
けれど、皮脂のバランスが崩れがちな人、ターンオーバーの力が弱かったり乱れがちだったりする人、毛穴の開閉機能が弱い人などの場合は、毛穴の中に古い皮脂が溜まった上に汚れが混じりやすくなってしまうため、毛穴内部の古い皮脂や汚れを吸着できるような洗顔が必要です。
毛穴の詰まりというと、皮脂が過剰な人におこりやすいイメージがありますが、反対に皮脂量が少なすぎる人の場合も、下から新しい皮脂が上がってこないので古い皮脂が毛穴内部に停滞したり、毛穴周囲が硬くなってしまったりということがおこります。
乾燥による毛穴詰まりの場合はかなりデリケートな状態になっているので、角栓パックなどをするとよけい毛穴が開いたり、肌が傷んで色素沈着をおこしたりしてしまうケースも。そんなデリケートな乾燥毛穴タイプの人にも、『クレイウォッシュ』は使いやすいかなと思います。
毛穴に浸透する引き締め成分として『ビタミンC』を採用
『クレイウォッシュ』での毛穴への効果は、「毛穴内部の浄化」です。まずはこれがしっかりできていないと毛穴ケアは成り立ちません。そして、次に望みたいのは「毛穴の引き締め」ですよね。この引き締めですが、引き締めを狙った成分には様々なものがあります。
その中で、ビーグレンが選んだのは、根本からの毛穴ケアに期待度の高い「ビタミンC」。しかも誘導体ではなく、ビタミンCそのものです。
ビタミンCについては古くから知られていますが、とくに最近の研究で注目されているのは、「皮脂のコントロール力」「コラーゲン生成へのアプローチ力」。これらが注目されるようになってから、単純な引き締め作用で毛穴を一時的に目立たなくする収れん成分に代わり、浸透力の高いビタミンC誘導体が毛穴ケアにも多く用いられるようになりました。
皮脂バランスの崩れと、コラーゲン力低下による毛穴のゆるみは、毛穴トラブルの2大要素とも言えますが、そこに根本からアプローチできるビタミンC誘導体は期待大!ということです。
ただ、ビタミンCは非常に不安定な性質なので、特殊な技術を利用しなければそのまま化粧品に配合したとしても成分が壊れてしまいます。
そのため、多くの化粧品では、別の物質をビタミンCに結び付けたビタミンC誘導体が配合されていますが、ビーグレンのコスメにはデリケートな成分を特殊なミクロカプセルで包み、肌内部に浸透しやすくした「QuSomeテクノロジー」という独自技術が使用されています。
この技術により、普通では難しいピュアビタミンCの配合が可能になり、その結果が『Cセラム』という美容液です。
ビタミン美容液『Cセラム』
この「Cセラム」は、ビタミンCのスキンケアそのものです。毛穴に対しては、皮脂のコントロールや肌力のアップによる根本からの引き締めが期待されます。それに加え、ビタミンCには美白力があるので、色素沈着をおこしてしまっている毛穴の黒ずみや変色のケアとしても使えます。
ビタミンCと言うと乾燥を招くイメージがありますが、『Cセラム』はかなり保湿力を高めたタイプで、QuSomeカプセルでビタミンCを包み込み、刺激や乾燥から肌を守る仕組みになっています。
ただ、下の口コミでもご紹介していますが、この『Cセラム』は、肌に合う合わないが分かれやすいアイテムのようです。ビタミンCがダイレクトに入ってくるということで、刺激に感じたり、赤くなったりする方もいるようなので、お試しの際はパッチテストをした方が安心かもしれません。
私自身、かなりの敏感肌なので、使うときはちょっとドキドキしました。しかも、手に取ると何だか熱感のある美容液です(これは正常な反応だそうです)。ところが意外なことに、私の肌には大丈夫でした。正直「絶対に無理そう」と思っていたのでびっくりしましたが、何の刺激もなく、つけた後の肌はスベスベした感じになりました。
たしかに毛穴が目立たなくなってくすみが取れたような…。私はシミやソバカスもかなり多いので、いつかは継続して使ってみたい…そんな風に感じた美容液でした。
毛穴ケアはベースとなる保湿が大切!『化粧水』&『クリーム』
毛穴ケアで意外と見落としがちなのが「保湿」。とくにタルミ毛穴や年齢とともに目立ちやすくなってきた毛穴には、内側からの十分な保湿も重要なポイントです。
ビーグレンのアイテムには上でご紹介した「QuSomeテクノロジー」が使われているので、とにかく肌なじみがいいのが特徴で、保湿も油分に頼らず、「内側から潤う感じ」が実感されます。
『毛穴ケア』のアイテムとしては、化粧水の『QuSomeローション』と、仕上げ用の『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』。どちらもベタつかず、肌表面はスベスベとなりますが、内側は潤ってハリがでるような感じでした。乾燥で目立っている毛穴の部分は、潤ったことで確実に目立ちにくくなりました。
『QuSomeローション』
ビーグレン独自のQuSomeテクノロジーは、肌の内部に長時間留まることのできる特殊なQuSomeカプセルの中に保湿成分や美容成分を閉じ込め、デリケートな成分を蒸発させずにジワジワ働かせることができます。
元々は、肌からの薬の浸透を高め、内部で十分に発揮させるための薬学テクノロジーを応用したものです。その力で、「つけた後17時間潤いが続く」ことを目指した処方になっていて、長時間ハリと潤いのある肌状態をキープします。
そして、この化粧水の魅力は、「単純に保湿するだけでなく、肌本来の潤い力を高めるケアが期待されること」。
肌の保水力は、細胞間脂質のセラミドの量によって大きく左右すると言われていますが、『QuSome ローション』に含まれる3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸というビタミンC誘導体は、肌のセラミド量へのアプローチが期待されています。
『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』
このゲルクリームは、「肌が自ら水分を生み出す力、水分を蓄える力」を高めるサポートをするクリームです。
- 高保湿の化粧水やクリームを使ってもすぐに肌が乾いてしまう
- 表面は皮脂が多くテカるのに、内部が乾燥している気がする
- ニキビができやすい
- 毛穴が目立つ
- 乾燥している部分とそうではない部分のバランスが悪い
- 肌に潤いやハリが感じられない
- 乾燥による小ジワが目立つ
- キメの粗さが気になる
こんな肌悩みは、肌本来の「潤い力」が弱っている証拠かもしれません。『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』は、潤いをコントロールする4つの美容成分を独自の浸透テクノロジーのQuSomeカプセルにギュッと閉じ込め、潤い力の衰えた肌の力を根本からケアするプルプルとしたみずみずしいゲルクリーム。
ビーグレンのお悩み別のスキンケアラインでは「毛穴ケア」と「ニキビケア」にセットされています。
- 毛穴の目立ちにくいなめらかな肌
- 乾燥によるニキビの出来にくい潤った肌
- 外気に負けない長時間の潤いが続くしっとりした肌
- 小ジワの目立たないハリのある肌
- 肌密度の高くゆるまない弾力肌
- キメが整った透明感のある肌
こんなバランスの取れた肌を目指したい方におすすめです。
保湿力はかなりしっかりはしているものの、「ゲルクリーム」というだけあって軽めのテクスチャーとなっているので、粉をふくような乾燥肌の人や、深刻な乾燥が元になった混合肌の人には少し物足りなく感じる可能性もあります。
とくに、乾燥が気になる秋~冬の季節や、年齢を重ねて乾燥によるハリや弾力の無さが気になっているという場合は、こちらよりも高保湿の『QuSomeモイスチャーリッチクリーム』の方が向いているかもしれません。
「保湿乾燥ケア」「ニキビ跡ケア」「目元ケア」「ホワイトケア」「たるみほうれい線ケア」「エイジングケア」では『QuSomeモイスチャーリッチクリーム』が仕上げ用のクリームに設定されています。
ただ、使用感的に『QuSomeモイスチャーリッチクリーム』よりも『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』の方が好きという方も多いようで、「ニキビケア」「毛穴ケア」以外のラインでも、トライアル後は『QuSome モイスチャーゲルクリーム』の方を選ぶ人も多いようです。
普通の乾燥肌程度なら、『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』の方でもかなりの保湿力や保水力を実感できるという口コミもありました。使用感の好みや季節、肌状態によって使い分けるのもいいかもしれませんね。
ビーグレンのコスメはトライアルセットが豊富な上、全額返金保証制度もついているため、実際に試しながら選ぶことが気軽にしやすいのも魅力の1つです。
QuSomeモイスチャーゲルクリームの配合成分
アクアタイド
肌の細胞などの生理活動に影響を与えるペプチド(アミノ酸が連鎖したもの)の1種で、ヘキサカルボキシメチルジペプチド‐12という名前でも呼ばれます。外部から与えられた水分をとらえ、肌内部に引き込む作用をすると言われています。
アリスチン
こちらも肌の細胞に有用な働きをするとされている天然由来の合成ペプチドの1つです。表示名ではデカルボキシカルノシンHClという名前です。肌の生まれ変わりのサポートをし、若々しい機能を保つ作用が知られています。
加水分解コラーゲン
肌にハリを持たせる保湿成分としておなじみのコラーゲンですが、『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』で使われているコラーゲンは、吸収性が良いと言われるマリンコラーゲンを分解して分子量を小さくしたもの。
一般的な水溶性コラーゲンに比べると肌なじみがよく、肌のハリ感や弾力をサポートします。
ヒアルロン酸
肌の内部で水分をとらえてふくらみ、細胞間のすき間を埋めてハリや潤いを保つ働きのヒアルロン酸は、コラーゲンと合わせて配合することで、より高い保湿が期待できると言われています。
『QuSomeモイスチャーゲルクリーム』では、これらの美容成分を特殊なQuSomeカプセルで包んで配合してあるため、肌に成分が浸透しやすく、必要な場所に長く安定して留まることができます。
ベタつかず、それでいてハリ感のある潤い肌が続く秘訣は、成分そのものだけでなく、薬学テクノロジーに基づいた独自処方のおかげもあります。QuSomeカプセルの働きで成分が壊れにくく、蒸発しにくく、肌に長時間留まり、しっかりとした潤える肌づくりをサポートします。
その他の成分
この4つの成分以外にも、保湿力を高める美容成分が数多く含まれています。
- スクワラン
- ハイビスカス花発酵エキス
- ローヤルゼリー発酵エキス
- 加水分解ローヤルゼリータンパク
- アルギニン
- マルチトース
- グルコース
スクワランはサラッとした質感が特徴の天然由来オイル。人間の皮脂と構成が似ているので肌になじみやすくアレルギー反応がおこりづらく、重さやベタベタ感のない使い心地で肌をふっくらとさせるエモリエントがあります。
ハイビスカス花発酵エキスは、ビタミンやミネラルが豊富で、ハーブティとしても人気のハイビスカスの花から抽出されたエキスを発酵させ、有用な成分を強化したもの。美肌ビタミンのCが豊富で、肌のリズムを整える、潤いを与え透明感をアップさせるなどの効果が期待されています。
ローヤルゼリー発酵液も、ローヤルゼリーを発酵させ、より成分を有意にさせたものです。女王バチだけが与えられる特別食のローヤルゼリーには、アミノ酸、パンテトン酸を中心にしたビタミン類、酵素、ミネラルなどが多く含まれ、細胞の活性化、肌の新陳代謝促進、シミや小ジワを防ぐ働きや保湿性のアップなどの作用があると言われています。
ビーグレン『毛穴ケア』トライアルセットを使用した方の口コミ
ビーグレン『毛穴ケア』まとめ
ビーグレンのアイテムは浸透性がいい分だけ、結果を感じる人も多い一方で、肌に合わなかったときの反応も出やすいようですので、不安な方はパッチテストしてからのお試しが安心です。
私個人的には、かなり敏感な肌質なのにどれもいい使用感で、好印象でした。365日の返金保証制度や、電話勧誘をしないこと、薬学テクノロジーに基づいた独自のこだわりなども好印象が持て、好きなメーカーです。
毛穴ケアは難しいと言われますが、まずは一番肝心な洗顔を『クレイウォッシュ』に変えてみるだけでもだいぶ違ってくると思います。興味のある方は、お試しチャレンジしてみてくださいね♪
『毛穴ケア』トライアルセット
トライアルセットは、この4アイテムが7日分、1,800円+税で試すことができます。
本製品をトータルでそろえようとすると、合計で19,600円+税となるので、すぐに全部をライン使い!とはしにくい面もありますが、とりあえずクレイウォッシュは毛穴ケアの基本として特におすすめです。
本製品は使用量にもよりますが、クレイウォッシュやローションの場合は2ヶ月程度はもつ設定のようです。(美容液は1ヶ月程度、クリームは1.5ヶ月程度)私の場合はクレイウォッシュを夜しか使わないので、3,900円+税のコスパは悪くないなと思っています。
こちらも併せてチェック!
「長年毛穴の目立ちや開きが気になっていました。そこで毛穴トライアルセットを試してみたら、最初の日にお肌がサラサラに。どのアイテムもベタつきや使用感の悪さが無く、浸透力が良かったです。
3日目からは、小鼻とおでこの毛穴が目立たなく感じてきて、一週間目には肌全体が明るくなった様な感じでした。どれか1つのアイテムだけでも買って、継続したいと思っています」 (40代前半 混合肌)