今回のテーマは最近人気が出てきた『CCクリーム』。BBクリームがブームになった数年後に登場したCCクリームですが、結局は何なのかよく知らない…という人もいるのではないでしょうか。
- CCクリームとは?どんな特徴や効果があるの?
- BBクリームと比較して何が違うの?どういう人におすすめなの?
- CCクリームの使い方は?
- おすすめのCCクリームはどれ?
この記事では、CCクリームについてのそんな疑問にお答えします。CCクリームは、目的に応じた使い方をすれば、とくに忙しい人には便利な商品なのは間違いありません。BBクリームと比較した選び方や使い方のポイントなどもご紹介します。
参考:スキンケア大学
CCクリームとは?
CCクリームよりもずっと以前からブームになっていたBBクリームは、元々は美容医療の現場で使われていました。CCクリームは、そんなBBクリームが一般に市販されて定着した後、各化粧品メーカーがそれぞれ独自の改善や開発を加え、より化粧品として使いやすく進化させたものです。
要するに、CCクリームとはBBクリームの後追い商品なのです。CCクリームのCは、
- Color(カラー)
- Control(コントロール)
- Cover(カバー)
- Care(ケア)
などの頭文字をとったものですが、とくに決められた正式名称ではなく、各メーカーがそれぞれの商品のイメージに合わせて組み合わせているようです。
ちなみにBBクリームは、Blemish(傷)Balm(癒す)の略で、手術やケガ、火傷などで傷を負った肌を保護し、その傷が目立たないようにカバーするものでした。先にもお伝えしましたが、一般に使われる化粧品ではなく、美容医療の現場で、専用のケア用品として用いられていたのが始まりです。
しかし、1本でお手入れからカバーまでが済んでしまう便利さや機能性の高さが着目され、一般の人にも使われる手軽な化粧品として市販されるようになったのです。BBクリームに関しての詳しくはこちらを参考にして下さい。
確かに便利なBBクリームですが、元々の目的が傷を隠すものだったので、色味がしっかりとして質感も重く、その厚塗り感を嫌い、敬遠する人が多い商品でもありました。そこで、各化粧品メーカーは、BBクリームの便利さは残しつつより自然な仕上がりを実現する商品開発に乗り出しました。
それで誕生したのがCCクリームです。BBクリームよりもナチュラルな仕上がりにするために様々な技術が使われています。色味を明るく質感を軽くするために、肌を色で塗りつぶすのではなく、光を反射させる粒子を使用し、屈折率を変えて目の錯覚の原理を利用したり…そんな方法が使われています。そのため、BBクリームと比較してCCクリームの方がより自然な軽さで使いやすいのが特徴です。
CCクリームはBBクリームと何が違うの?
BBクリームの後追い商品であるCCクリームは、BBクリームの一番いい部分はそのままに残しています。それは、「1本でスキンケアからベースメイクまで可能」という多機能な利便性です。元々BBクリームが広く受け入れられたのは、保湿、乳液、保護、美容液、化粧下地など、たくさんの商品を使わずに、1本で朝のお手入れからメイクまでが完了してしまうというお手軽さが何よりのポイントでした。
忙しい人、化粧品ばかりにお金をかけられない人にとっては、まさに救世主とも言えます。CCクリームもその特徴を残し、基礎のお手入れから美容液成分、UVカット、化粧下地など、商品によって機能に違いはあるものの、基本的に「これ1本使えばOK」という便利さには変わりありません。
CCクリームとBBクリームは基本的には似たような特徴があります。しかし、両者を比較した時に最大の違いとなる部分は仕上がりの自然さです。CCクリームは誕生した目的からも分かるように、その特性上、BBクリームと比べて高いカバー力はありません。
そのため、
両者それぞれに商品コンセプトが違うため、どちらが良いのかではなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。
BBクリームはしっかりとした色味と質感でムラをカバーしてくれますが、その分少し厚塗りな感じになります。もちろん塗り方によっても異なります。一方CCクリームは、しっかりカバーするというよりは、肌全体の色味を明るく見せてくれたり、ツヤ感をだしてくれたりします。
質感も軽くて使いやすいものが多いですが、その分シミなどのはっきりとした色ムラをカバーすることができません。どちらが向いているかは、その使用目的や目指すメイクの仕上がりによります。塗る量や使い方によっても調整できますが、基本的にナチュラルなメイクでOK!という人は、比較的CCクリームの方がおすすめと言えます。
また、繰り返しますが、しっかりメイク派の人も、CCクリームを下地とし、そのあとコンシーラーやファンデーションを重ねて使うと、BBクリーム1本より綺麗な仕上がりに近づけることができます。
CCクリームの特徴まとめ
ここまでの内容をまとめると、CCクリームの特徴は以下のようになります。
- 1本でお手入れからベースメイクまでが済む
- カバー力は弱め
- しっかり隠すより、肌全体を明るく見せてくれる働き
- 質感は軽くやわらかなものが多い
- 薄化粧、ナチュラル志向の人はこれだけでもOK
- しっかりカバーしたい人は、下地としての使い方をする
こんな方におすすめです。
- いつも化粧崩れが気になる
- 綺麗に仕上がったはずのメイクが夕方にはドロドロ
- ファンデのノリが悪い
- 肌のくすみや色ムラが気になる
- 陰影や毛穴をカバーしたい
- UV対策をしっかりしたい
- 保湿はほしいけど油分のべたつきは嫌
- 美容成分の入ったCCクリームがいい
下地から軽いメイクまで便利に使えるCCクリーム。下地として使えば肌の粗をカバーしつつファンデを綺麗に長持ちさせ、家にいるときは1本だけで済ませても。
いずれにせよ、ある程度のところまでは1本で仕上げられるので、メイクにかける時間やお金が節約できるのは嬉しいですね。しかし、意外と色合わせが難しく、自分に合ったものを選ばないと「やっぱりBBクリームの方が良かった…」と、結局はお蔵入り…なんてことにもなりやすい商品です。付け心地や機能は気に入ったのに、色が合わない…そんなときはすごく残念な気持ちになります。
そこで、CCクリームを選ぶときにおさえておきたいポイントをご紹介しましょう。
CCクリームの選び方
1つでカバーもコントロールもケアもできるCCクリーム。とくに夏場は、UVカットまでができたら最高に便利です。でも…CCクリームは色んな機能を合わせ持つ分、使用感に難がある場合も。
現在は各メーカーから多種多様なCCクリームが発売されています。最終的には自分で試すのが一番ですが、それぞれの特徴をしっかりと把握して、自分に最適なものを選んでいきましょう。
しっとり or サラッと
CCクリームには、保湿を重視したものと、皮脂のコントロールを重視したものがあります。乾燥しがちな人が皮脂コントロール力高めのものを使うと、ツッパリ感が気になったり、乾燥小じわが目立ってしまう場合もあります。
反対に、時間とともにベタつきが気になる人、肌のテカリが気になる人は、あまりしっとりとした質感のものを選ぶと、よけいにベタつきやテカリが気になるかもしれません。季節によっても違うので、そのときの肌状態にあったものを選びましょう。
そして使い方としては、塗り方と塗る量に注意しましょう。
化粧崩れしにくく、テカリを防止するもの
とくに夏場は化粧崩れが悩みですよね。付けたときは綺麗だったメイクがいつの間にかドロドロに。その原因は、肌に余分な油分が残り過ぎてしまっていることも大きく関わります。
スキンケア用品はなめらかさや肌なじみの良さを出すために適度な油分の力が欠かせませんが、それが過剰になって肌に残るとメイク崩れを引き起こします。
その対策として、皮脂吸着パウダーが配合されているCCクリームは、肌になじんだ後に余分な油分は揮発し、必要なしっとり感は守りつつ、過剰な油分はしっかりオフ。皮脂や汗をパウダーがガードするので上にぬったファンデーションを崩れから守ってくれます。
クスミをカバーし透明感を出すもの
CCクリームはBBクリームに比べ透明感が演出できるのも魅力の1つです。はっきりとしたシミなどにはBBクリームやコンシーラーの方が強いですが、CCクリームは光の調整力でくすみを飛ばし、透明感のある明るい肌に整えます。光を乱反射する微粒子パウダーを配合し、シミ・くすみ・小ジワ・陰影などを光の乱反射によって見えにくくする効果や肌を明るく映すものがおすすめです。
紫外線防止機能の有り無し
美肌のためには年中欠かしたくないUV対策ですが、日焼け止めと下地を重ねればその分油分も増え、メイクを崩す原因になってしまうことも。メイクの手間を省くためにも、過剰なべたつきを防ぐためにも、下地兼UVカット力のある製品は心強いアイテムです。
基本的にはCCクリームにはUVカット機能が入っているタイプが多くなっています。しかし、高いレベルでUV対策がしたいと考えている人には、少し物足りないかもしれません。別途強力な日焼け止めを使用するなら、CCクリーム自体のUVカット力にはあまりこだわる必要がありません。
もし1本ですべてを済ませたいということなら、ある程度のSPF値やPA値(UVカットの高さをしめす数値)が表示された商品を選ぶといいでしょう。崩れにくさも合わさって紫外線のダメージから肌をしっかりと保護します。
ターゲットの年齢層はあくまでも目安
化粧品には、だいたいどの商品にもターゲットにしている年齢層があり、イメージキャラクターにはその年齢の女優さんやモデルさんが使われています。たしかに、濃厚な成分を多く配合した大人女性向きのものを若い子が使うと、補給が過剰になったりしますし、若い子向けのものを年配の人が使うと、不自然な仕上がりになったりということはあります。
しかし、肌質には個人差があり、年齢は重ねていても皮脂分泌の多い人、若くても皮膚が薄く水分が蒸発しやすい人など、年齢だけで肌の状態ははかれないものです。とくにCCクリームは多機能なので、一概に年齢で使い分けをするのは難しい商品です。
ターゲットはあくまでも1つの目安とし、自分の肌で実際に試したときの実感を大切にしましょう。
色合わせは複数の場所で
CCクリームはコントロールカラーとしての機能も重要なポイント。色でベタッと塗りつぶしてしまうと不自然になりやすいので、色合わせも重要な要素です。とくにファンデーションやBBクリームと違い、目に見えている色と肌に塗ったときの発色が異なるので注意が必要です。一番確実なのは、お店からサンプルをもらい、実際に塗って1日過ごしてみることです。
しかしそれができない場合は、手にクリームを塗って色合わせをした後、外や別の照明の下で塗った感じを確認することをおすすめします。光の反射や目の錯覚の原理を使うことの多いCCクリームは、光の加減によって大きく見え方が変化する場合があります。
化粧品売り場の照明は、肌がきれいに見えるように工夫されているため、そこで使うといい感じだったのに、家で使ってみると全然違う…なんてことがあります。とくに肌色を明るく見せようとするCCクリームは、陽の光の下で見るととんでもなく白浮きしてた!という失敗談も多いようです。
そんな失敗を避けるためにも、化粧品売り場だけで即決せず、複数の場所で色合わせをしてみるか、専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。色でごまかさず、自然な光の効果でツヤや透明感を演出できる製品がおすすめです。
BBクリームとCCクリームの良いとこ取りした製品がおすすめ!
BBクリームの発売後、CCクリームが誕生しましたが、次はそれぞれのデメリットを解消して、メリットだけを残した商品が誕生しました。
「そんな都合の良いこと出来ちゃうもんなの?」と疑問でしたが、意外にも使いやすい!という口コミが多くて評判も上々。まさに良いとこ取りが成功したようですね。まさに「ちょうど良い使いやすさ」です。
薄化粧なら、1本でファンデの代わりとしても。化粧下地として、コントロールカラーやコンシーラーとして、美容液や日焼け止めとして、日常のファンデーションとして。1本あると大活躍しそうなアイテムで、多くのランキングで上位INしている人気製品になっています。
こちら、BBクリームとCCクリームの仕上がり具合をバランス良く絶妙に調整できたみたいですね。まさにかゆいところに手が届いた商品といったところでしょうか。なので、「CCクリームの仕上がりの明るさやナチュラルさも欲しいけど、BBクリームのカバー力も捨てがたい…」と、どちらか迷っている方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
CCクリームの便利さをチェック!愛用者の口コミをご紹介
「顔色が明るく見える」
CCクリームの口コミで多いのは、「顔色が明るく見える」というものです。CCクリームの主な機能はカラーコントロール。BBクリームよりもライトアップ・トーンアップ機能の高さが特徴の商品が目立ちます。
気になる顔色や気になるところを上手くカバーしてくれるメイク用品は強い味方です。健康的に見せられるというのは、顔色がホルモンの影響に左右されやすい女性にとっては大きなポイントとなりそうです。
BBクリームは基本「色」の仕組みで肌の粗をカバーしますが、CCクリームでは「光」の仕組みを活用したものが多いですよね。クリームに拡散力のあるミネラルパウダーなどを配合し、光の力で肌の粗を飛ばします。
自分でじっくり鏡を見たときの印象は、シミなどが色でべったり隠れている方が良く見えるかもしれませんが、少し離れてパッと見たときには、多少の色ムラがあっても顔色の明るさの方が肌を綺麗に見せる力は高い気がします。
光の作用で粗を飛ばしている場合、色の力だけではカバーできないシワ、毛穴、肌の凹凸などに高いカバー力を発揮できます。BBクリームはシミ、アザ、傷など平面のカバー、CCクリームは陰影や凹みやシワなど立体のカバーを得意としている製品が多いようです。
色も全体にCCクリームの方が明るめ。ミネラルパウダーが多く含まれると白っぽい色になりますが、その色がそのまま肌にのるわけではないので、自分の顔色より明るいものを選んでも自然な仕上がりになることも。顔のくすみや顔色の悪さが気になるときには、CCクリームの利用はおススメです。
使用感がちょうどいい
化粧崩れしないアイテムと聞くと、乾燥しやすそうなイメージもありますが、CCクリームは保湿効果や美肌効果を感じている口コミが見られました。製品にもよりますが、肌を保湿しなめらかに整える成分も配合されているのが魅力のようです。
「CCクリーム1本だけではカバーが難しい」
色んなCCクリームの口コミでは、どの製品もカバー力の評価が大きく分かれています。CCクリームにはファンデーションほどの高いカバー力は無いので、元の肌質やカバーしたい粗のレベルによって評価は必ず分かれますよね。
基本的には、シミなどくっきりしたもののカバーはCCクリームの力では難しく、コンシーラーの併用が必要な場合が多いと思われます。もしくは、BBクリームでのカバーの方が隠しやすいかもしれません。
CCクリームの場合は、ポイントのカバーより、肌全体の印象を明るく見せたり、パッと見たときの肌の質感をアップさせたりする効果に優れたものが多いので、1本でしっかりしたカバー力を求めると、少し難しいかもしれないですね。
ナチュラルな仕上がりになるので、基本的には下地としての扱いになっています。口コミでは「薄付き」という感想が多く、逆にそれが自然な仕上がりを好む人からかなり好評です。これにパウダーを重ねると素肌が綺麗な印象に。コンシーラーを併用したり、カバー力の高いファンデを重ねる人にも薄付きは好評のようです。
一方、中にはこんな声も。
CCクリームは目立つニキビ跡や濃いシミを隠すほどのカバー力は無いですが、全体の肌色がトーンアップされるとニキビ跡やシミの映りも違って見えますよね。顔を見たときの印象は、部分的なものより全体の印象の方が大きい気がします。
コンシーラーやコントロールカラーで部分をカバーできても、全体の印象や化粧崩れがひどいとせっかくのカバーも台無しに…。CCクリームなら肌全体の印象を上げる効果が期待できそうです。
ただ、元々の肌状態や求めるカバー力のレベルによっても評価が大きく分かれるので、メイクアップ商品はスキンケア用品以上に口コミでの判断が難しいなぁと感じます。そうなってくると、サンプル・お試しミニサイズ・返金保証のある製品は非常にありがたいです。
店舗で試すのもいいですが、メイクしてある状態だとお試しがしにくいし、手に塗ってみても顔とは肌の色も質感も違うのでよくわかりません。最近は、家でゆっくり試せるネット製品が増えてきて、CCクリーム選びも楽になってきたなと思います。
「化粧崩れがしにくい」
CCクリームは、下地として活用しているという口コミも多いですね。というか…「下地と何が違うの?」と個人的には思うことが多いです。最近は下地も多機能化しているので、境目がかなり曖昧ですよね。
下地は「下地」と言い切っているので、必ずファンデーションを重ねる前提で作られているってことですよね。一方CCクリームは、「重ねてもいいし重ねなくてもいいし…あなたの好きなように使ってね」って緩やかな感じが魅力ってところでしょうか。休みの日にはこれ1本で過ごしてもいいし、普段は下地としても使えるし。その臨機応変さに惹かれます。
ただ、下地として使う人が多いためか、余分な皮脂を吸収する仕組みだったり、ファンデーションがのりやすい処方になっていたり、メイク崩れしにくくなっていたりと、人気のCCクリームにはそういう機能の高い製品が多くなっています。そのため、混合肌や脂性肌の人にも使いやすいアイテムです。
とくに夏場は、化粧崩れしにくくなっているものが便利ですね。反対に冬は保湿重視のものが便利です。UVカット力も最高値のSPF50++++のものから日常用にライトなものまであるので、季節や目的に応じて何種類かのCCクリームを使い分けているという人も。
皮脂崩れ防止用の下地、カラーコントロール用の下地と分けて色んなアイテムを揃えるのも楽しいですが、CCクリームを季節ごとに変えるのも良さそうですね。コスパの面でも優秀です。
「ファンデーションより肌が綺麗に見える」
カバー力では「弱め」という評価が多いCCクリームですが、「ファンデーションやコンシーラーでカバーしていたときより肌が綺麗に見える」という口コミも多いです。
これは私自身もそうですが、肌が弱かったり薄かったりすると、カバー力のしっかりしたファンデーションはかえって肌を荒らしたり、浮いて不自然に見えてしまったりすることがありますよね。
カバー力の弱さは、反対に言えば肌色や肌質を選ばず自然な仕上がりになりやすいメリットにもなります。無理にフラットな肌に見せようとするより、少々色ムラが見えていても保湿がしっかりできていた方が肌は綺麗に見えることも。
CCクリームは保湿性や肌への優しさを重視したものが多く、敏感肌や繊細肌の人にはおススメです。反対に、下地としての機能性を高めたものは、ファンデーションと重ねてのハイクオリティな仕上がりを求める人にも好評です。一口にCCクリームと言っても目指す方向性は製品によってそれぞれで、自分の肌質や目的に応じて選べるのが魅力です。
全体的にナチュラルメイク派からの評価が高いようです。バッチリメイクが苦手という人ほど、1本でコントロールカラーの役割までしてくれるCCクリームは便利ですよね。ファンデーションを使わず、パウダーだけで仕上げている人もけっこういるようです。
ただ、どんなメイクアップベースにもあり得ることで、万人の肌色や質感に合わせることは難しいでしょう。私自身も肌色の系列が標準ではないらしく、CCクリームやBBクリームで自然な仕上がりになることがほとんどありません。かなりの敏感肌なのでコスメ選びがかなり難しい方です。でも、たまに「これは大丈夫」という商品にも出会うこともありますので、やはり相性が大切という感じです。
CCクリームまとめ
日差しや温度が上がってくる春の季節。そろそろUVカット力や化粧崩れ対策のアイテムが必要になってきますよね。CCクリームはファンデの下地としても、軽いファンデ代わりとしても。UVカットや美容成分でのケアなど多機能なアイテムを探す人におすすめです。
UVカットコスメや化粧下地は、機能性が高いほど肌の負担になりやすい場合もありますが、肌に負担をかけない処方なのに、高いUVカット力、肌を綺麗に見せてくれたり化粧崩れを防いだりする下地効果があったり、美容液レベルの成分でUVケアと同時に美肌ケアもできるものもあります。
できるだけ肌に優しい処方でそれなりの機能があり、美容成分も取り入れられるなら、とてもお得で優秀なCCクリームと言えますね。満足のいくCCクリームが見つかると、時短にもなるしすごく心強いです。