『コラーゲン』の効果って本当?飲んだり塗ったりすればお肌がぷるぷるになるの?

『コラーゲン』の効果って本当?飲んだり塗ったりすればお肌がぷるぷるになるの?

コラーゲンと言えば「美容には絶対に不可欠なもの!」というイメージがすっかり定着しましたね。美肌の代名詞のように必ず名前があがり、サプリメントから化粧品まで、今や美容業界に無くてはならない存在です。なんとなくもつ鍋とかすっぽんに多く含まれてるイメージあったりしますが…。

いまやスキンケア化粧品の成分としては、ヒアルロン酸やセラミド、プラセンタなどと同じぐらい多用される主要成分となっています。

また、お鍋に入れるコラーゲンボールはもとより、もつ鍋やすっぽん鍋、豚足などに含まれているイメージから「白く透明でぷるぷるしているもの」という簡単なイメージもあるかと思います。

でも、

  • そもそもコラーゲンって何なの?
  • 飲んだり塗ったりすればお肌がぷるぷるになるって本当?
  • 具体的な効果や摂取方法は?

と疑問に思っている人もいるかと思います。今回は、コラーゲンがお肌に働くスキンケア効果、おすすめの活用法をご紹介します。

コラーゲンは体の中に存在するもの

コラーゲンは元々私たちの体の中に存在しているもの。生物の体を構成している要素のうち、大きな割合を占めているのはタンパク質です。肌、骨、血管、筋肉、内臓、様々な場所にたくさんのタンパク質が存在しています。

タンパク質は20種類あるアミノ酸が複数組みあわさってできていて、その組み合わせによって性質が違います。コラーゲンもそんなタンパク質の一種です。強い弾力と高い保水力を持ち、体の様々な組織に柔軟性や弾力性を与える重要な役割を果たしています。

その働きのメインは、細胞のつなぎ役。各組織の弾力や滑らかな質感や動きをサポートしています。

お肌でのコラーゲンの役目は、脂肪組織と表皮の間にある真皮層でハンモック状の網を張り、保水力の高いヒアルロン酸や弾性のエラスチンなどとともに、お肌の土台を形成し、ハリや弾力を保つことです。

加齢や生活習慣によってコラーゲンは確実に減少する

加齢や生活習慣によってコラーゲンは確実に減少する

肌のハリや弾力、うるおいをはじめ、ツヤのある髪や丈夫な骨、しなやかな筋肉の動きなど、美しく若々しい見た目や健康な体の機能のために、十分なコラーゲンの存在は欠かせません。

しかし、体内に存在するコラーゲンは加齢や生活習慣によって減少していきます。量が減るばかりではなく、コラーゲンが構成している網目状の繊維がやせて固くなり、本来の力が発揮できなくなってしまいます。コラーゲンが不足すればお肌にハリ・弾力・潤いが失われ、シワやたるみの原因となってしまうのです。

参考:スキンケア大学

加齢以外にコラーゲンを減らす生活習慣

本来コラーゲンは体内で自然に生成され続けていますが、年齢とともにその量は大きく減少していきます。年齢とともにコラーゲンが少しずつやせて少なくなっていくのは、自然の流れでやむを得ないことです。しかし、生活習慣によって減少している分は、ある程度は防ぐことができます。

コラーゲンを減らす生活習慣として代表的なものは、喫煙、紫外線のあたり過ぎ、タンパク質やビタミンの不足した偏った食生活などです。

体内で新しいコラーゲンを合成するためには、ビタミンCがとくに大きく関与していますが、喫煙は体内のビタミンCを消耗させます。

また、紫外線の中でもUVA波は曇りの日でも肌の真皮層にまで達し、肌のコラーゲン繊維を破壊すると言われていますので、紫外線対策も徹底しましょう。

コラーゲンを摂取することは「美容に効果がある」説が有力

コラーゲンを摂取することは「美容に効果がある」説が有力

体内で重要な働きをするコラーゲンですが、食事やサプリで摂ることは、美容に効果があるのでしょうか?実はそれには様々な説があり、「コラーゲンを摂ることは美容に影響しない」という説や、「コラーゲンは骨などに優先的にまわされるので、肌には効果がない」ということも言われてきました。

しかし最近は、「コラーゲンを摂ると肌の状態がよくなる」という説が有力になっています。年齢を重ねても、積極的にコラーゲンを摂ることが、体内のコラーゲン生成をうながしてくれると言われています。

お肌のどんな悩みに効果的?

化粧水に含まれるコラーゲンに期待できる効果としては、お肌の表面や角質層内の保湿、その保湿力によるうるおい感向上や小ジワを目立ちにくくすることなどです。乾燥し、ハリ感やツヤの不足したお肌の悩みに向いています。簡単に言えば、肌のツヤ、ハリ、うるおいなどです

化粧品成分としてのコラーゲンは、肌の表面で水分を吸着すると、とろみのあるベールのようなものを作ります。そのベールはお肌を保護して水分の蒸発を防いでくれます。

角質層まで浸透するタイプのコラーゲンなら、角質層の内部で水分を吸着し、お肌のうるおい感をアップさせたり、真皮には達していない浅いレベルの小ジワを目立たなくしたりすることができます。

コラーゲンは体内の様々な部位に必要なものなので、口から摂り入れ体内で再合成されたコラーゲンがどこの部位に運ばれるかはわからず、お肌以上に不足している部分があると、先にそちらで使われるとも言われています。

優先順位としては、お肌よりも生命活動に直結する血管や骨などの組織の方が上で、コラーゲンはそちらに働く可能性もあります。そのため、目に見える効果にはならなくても、体内の健康を維持するためにコラーゲンを日常的に摂り入れるのは有効だという説が最近は優勢です。

日常的にコラーゲンを補っておくことで全体のバランスが整えば、結果的にお肌の方へも良い効果が期待できるので、健康・美容対策の一部としてコラーゲンは心強い味方となりえます。

たくさん摂ればいいというものではない

コラーゲンを摂ることが美容にいいとは言っても、何事も摂り過ぎはよくありません。コラーゲンは直接体内に吸収されるわけではなく、一度アミノ酸の形に分解されてから、再合成されます。

小腸や肝臓の働きが弱っていると上手く分解されず、せっかくの高級なサプリやコラーゲンドリンクも、そのまま外へ排出されてしまうことがあります。

また、摂り過ぎた分は脂肪に変わり、体にたくわえられることもあります。とくに、コラーゲンが凝縮された状態になったサプリメントは、摂取目安を超えないようにした方がいいでしょう。

コラーゲン摂取の方法は、ドリンク、パウダー、サプリなど豊富にある

コラーゲン摂取の方法は、ドリンク、パウダー、サプリなど豊富にある

コラーゲンが美容に有効とあれば、ぜひとも何かを試してみたいと思う人も多いでしょう。コラーゲンを使った商品は山のようにありますが、とくに吸収されやすいと言われているのが、コラーゲンペプチドを使った美容ドリンクやコラーゲンパウダーです。

コラーゲンペプチドは、コラーゲンの分子を小さくして体に吸収されやすい形にしたものです。また、コラーゲンと同時に摂りたいビタミンCなどが一緒に配合され、効率のいい摂取ができるように工夫されています。

コラーゲンドリンク

コラーゲンドリンクの難点は、味にクセのあるものが多いことです。食品用のコラーゲンの原料は、魚のウロコや豚の皮をつかったものが多く、とくに魚系のコラーゲンには独特の味や匂いがあります。

それを何とか美味しくできるようにと各メーカーがしのぎを削っていますが、正直「これは美味しい!」というものはなかなかありません。たまに飲むならいいですが、メーカーが主張するように「毎日続けて」はちょっと飽きるし無理…と感じることもあります。

味が嫌になったときは、たぶん体も上手く受け入れてくれません。そういった意味では美味しく感じる範囲で摂る方がいいかなと思います。味や効果の高さから個人的におすすめしたいのは、富士フィルムのピュアコラーゲン10000ですね。

体内でのコラーゲン生成に必要不可欠なビタミンCやその他の美容成分もふんだんに配合されています。

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パウダータイプは使いやすい

一方、コラーゲンペプチドがパウダー状になったものは、自分の好きな飲み物やスープに入れて量も好みで調節できるので、あると何かと便利に使えます。パウダー状のものは、ビタミンなども加えてミルク風味になっているものが多いですが、ミルク風味はコラーゲン臭さを一番上手くカバーできます。

ミルクカルシウムも同時にとれるので、年齢を重ねて骨密度を気にする世代の女性にも人気があります。添加物や甘味料の使用が気になるという人には、コラーゲンだけが粉末になったタイプのものもあります。

多少生臭い感じはありますが、ゼラチンが食べられる人なら大丈夫です。ビタミンCが豊富なジュースやスープと合わせて摂るのがおすすめです。

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液体タイプのコラーゲンも人気があります

高純度のフィッシュコラーゲンを100%液体のまま活用できるタイプも人気があります。一袋ずつ小分けになっているため、パウダーよりも使いやすいという声も。

コラーゲンサプリメント

ドリンクやパウダータイプが苦手な人はサプリメントがおすすめです。サプリメントは水とともに飲むだけなので日常的に摂取しやすいですが、吸収の良さはドリンクやパウダータイプにやや劣るとされています。ただ、製品にもより、吸収を良くされているものも増えてきているので一概には言えません。

数あるコラーゲンサプリの中でも特に定評があるのが『すっぽん小町』です。芸能人も愛用なんだとか。

これはコラーゲンサプリの位置づけにはなっていますが、一般的なコラーゲンサプリとはちょっと系列が違います。

一般的なコラーゲン商品は、魚のウロコや豚の皮から加工されたコラーゲンそのものが粉末化されています。一方『すっぽん小町』は、栄養豊富なことで有名なすっぽんのエキスをそのまま抽出してあります。すっぽんスープを毎日飲むとお肌がツヤツヤになると言われるように、すっぽんにはコラーゲンの素となるアミノ酸が非常に豊富なので、もちろんコラーゲンサプリとしての使い方ができます。

ですが、コラーゲンだけに特化したサプリというより、すっぽんに含まれる鉄分、亜鉛、カルシウム、ビタミン類なども摂れる「総合栄養食品」という感じです。つまり、コラーゲンだけではないすっぽんの栄養を含み、お肌ばかりではなく、体全体の調子や栄養バランスを整えたい人に向いています。

スキンケアはもちろん、加齢や体調不良などによる疲れやすさや元気のなさ、冷えやすさなどへのアプローチが期待されています。

食事からもコラーゲンを取り入れましょう

食事からもコラーゲンを取り入れましょう

様々な説のあるコラーゲンですが、高額なサプリメントが必ずしも効果があるかというと、そういうわけでもありません。一番大切なのは自分自身の実感で、結局はすべて「個人差」ということになります。

ただ、コラーゲンは美容にはもちろん、体の健康にとっても重要な存在。コラーゲン自体が良質なタンパク質なので、料理でコラーゲン豊富な食材を使うのはとてもおすすめです。

魚の煮つけを冷蔵庫に入れるとプルプルになるのは、うろこや骨から溶け出すコラーゲンの影響です。魚のアラ、鶏手羽やガラ、牛すじ、もつ、豚足など、安い食材にコラーゲンは豊富にふくまれています。

溶け出したコラーゲンが丸ごと摂れる煮物やスープ、もつ鍋等はいい出汁もでてとても美味しいので、食事のメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか。加熱してもビタミンCの失われないジャガイモ、ピーマン、ゴーヤなどと合わせると、より効果が期待できます。

コラーゲンはスキンケアにも活用されている

コラーゲンはスキンケアにも活用されている

コラーゲンは、ドリンクやパウダー、サプリメント以外でも、様々な形で私たちの生活に関わっています。工業や医療の業界でもコラーゲンは使われ、スキンケアやヘアケアなどの化粧品成分としても多く含まれています。

いま人気のBBクリームなどにも多く配合されています。実は、化粧品で外から補ったコラーゲンが皮膚の真皮に根付いてくれるわけではありません。(真皮層に直接定着することはできません。)

例えば「コラーゲンでハリのある肌」と書かれた化粧水であっても、真皮層のハリにアプローチできるわけではなく、その上の角質層やお肌の表面で水分を吸着し、化粧水の保湿力を高める保湿成分として働いています。

化粧水に書かれてある「コラーゲンによるハリ」は、角質層のハリを意味しています。角質層がしっかりうるおえば、ハリ感のあるお肌が演出できます。いずれにしても高い保湿力があるのは確かで、付着している間は肌表面の角質層を潤し、しっとりとハリ感のある肌を保つ効果があります。

高純度コラーゲンを使った美容液

コラーゲン注入

美容業界のコラーゲン注入

コラーゲンの活用法として、美容形成外科で行われるコラーゲン注入もよくピックアップされています。注射によって肌に直接コラーゲンを注入するので、しばらくの間その部分のシワが伸び、ハリのある状態が保てます。

一番即効性のある方法ですが、値段が高い、安いものは品質が不安、くり返しの施術が必要などのデメリットがあり、永久に効果が持続するとうたわれたものに関してはトラブルもおこっています。美容形成手術は、そのクリニックや施術する医師により、内容に大きな差が生まれます。

手軽に利用できるサプリメントや化粧品などとはワケが違いますので、派手な広告に目をうばわれず、自分自身でしっかりとメリット・デメリットを判断し、十分にリスクを考慮して検討をする必要があります。

コラーゲンの原料は?

コラーゲンの原料は?

化粧品原料で作られるコラーゲンは、主に魚類か豚から抽出されます。たまに鶏やスッポンが原料となっている場合があります。魚類から抽出されるコラーゲンはクセが少なく、サラッとして肌なじみがいいのが特徴です。

一方、豚を中心とした動物性コラーゲンは、しっとりとして保湿性に優れると言われています。コラーゲンは動物にしか存在しないため、植物が原料となることはありません。

しかし、似たような性質のアミノ酸系の物質を持つ植物があり、それらを「植物性コラーゲン」と呼ぶことがあります。大豆やにんじんなどが原料ですが、コラーゲンとは別ものの保湿成分ということになります。

フカヒレ由来コラーゲン

高級食材でおなじみのフカヒレから抽出されるコラーゲンは、サラッとして匂いが少なく、肌なじみがいいと言われています。

サメ皮由来コラーゲン

サメの真皮から抽出されるコラーゲンです。こちらもサラッとしていてなじみがよく、保湿力が高いと言われています。

マグロ由来コラーゲン

サクシニアルコラーゲンの原料にもなるマグロ由来のコラーゲンです。安定性に優れ、どのような化粧品原料とも合わせやすいと言われています。

豚皮由来コラーゲン

人間と同じ哺乳類である豚の真皮から抽出されたコラーゲンです。魚類コラーゲンに比べると、しっとりとした使い心地になります。

コラーゲンのアレルギーや安全性は?

コラーゲンのアレルギーや安全性は?

コラーゲンは動物性なので、アレルギーや安全性が心配…という人もいるかもしれません。とくにアトピー肌の方。化粧品原料用のコラーゲンは、アレルギーの可能性をできるだけ低めた安全性の高いものとされていますが、人によっては合わない場合もあります。

コラーゲンは優れた保湿成分ですが、他にも様々な保湿成分があり、あくまでもそのうちの1つです。自分には合わないかも…と感じたら、使用を控えましょう。

逆に言うと、こういう肌の人には合わないと一概に言えないということです。匂いも、ほとんど感じないようになっていますが、敏感な人は生臭い気がする…というときもあるようです。同じコラーゲン配合の化粧品でも、原料になっているコラーゲンの種類や商品によって使用感には大きな違いがあるので、コラーゲンを試してみたいときは好みのものを探してみてくださいね。

コラーゲンの種類

コラーゲンの種類

一口にコラーゲンと言っても、加工の過程や処理の方法によって様々な種類があります。それぞれ働き方が違うので、目的に応じて選ぶのが理想的です。

ただ、これらの種類のコラーゲンが含まれているかどうかはなかなか判断が付かない場合も多いですし、覚えるのも大変です。化粧品のパッケージなどに記載されていることもありますので、ひとつの目安ということで頭の片隅に入れて置くといいかもしれません。

アテロコラーゲン

他の動物のコラーゲンからアレルギーの可能性となる部分を取り除いたものです。化粧品成分として含まれるコラーゲンは、ほとんどの場合この処理をして安全性を高めてあります。この段階では、コラーゲンの構造はそのままの形状をしています。けれどそのままでは、水に溶けにくく分子が大きいため、配合が難しく浸透性には優れません。

そのため、化粧水に含まれるコラーゲンは、水となじみやすいように処理された水溶性コラーゲンか、その分子を小さく分解して浸透性を高めた加水分解コラーゲンか、その2つがほとんどです。

同じ水溶性コラーゲンや加水分解コラーゲンと言っても、品質や分子量や純度は様々で、各メーカーが独自性を出すために工夫を加えたバリエーションがあります。

水溶性コラーゲン

本来は水に溶けづらいコラーゲンに酸や酵素で処理を加え、水になじみやすくしてあります。分子が大きく粘性が高いので角質層には浸透せず、お肌の表面にベールを張って保護や保水をする働きに向いています。とろみのある化粧水に多く含まれます。

コラーゲンは一定以上の温度で加熱すると、構造が変化して食品用としておなじみのゼラチンに変化してしまうため、化粧品原料として使う場合は酸や酵素を使用して低温で処理されます。

その処理過程により、コラーゲンの純度などは異なります。とくに低温で特殊な抽出をしたものを生コラーゲン、酵素で抽出したものを発酵コラーゲンなどと呼ぶことがあります。

加水分解コラーゲン(低分子コラーゲン)

分子が大きなコラーゲンを化学反応で分解し、小さな分子に変えたものです。低分子コラーゲンとも呼ばれます。お肌の角質層に浸透しやすく、内部のうるおいを保つ働きをしますので、化粧水の配合成分としてはとてもおすすめできるコラーゲンです。

質感もサラサラとしているため、コラーゲン独特のヌルヌルした感じを出さずに化粧水に配合できます。化学分解しているのでコラーゲンの構造はバラバラになり、本来とは別の形状をしています。

ナノコラーゲン

低分子コラーゲンのうち、とくに分子の小さなものをナノ(極小の単位)コラーゲンと呼ぶことがあります。分子が小さいので、角質層のより深い部分まで浸透しやすいと言われています。ナノコラーゲンも低分子コラーゲン同様にお肌に効果的とされています。

ピココラーゲン

ナノよりさらに小さな分子のコラーゲンです。ピココラーゲンほど分子が小さくなると、そのままではお肌を通過してしまうと言われており、化粧水に配合するためには何らかの工夫が必要です。

そのような化学処理に優れたメーカーの化粧水に配合されていることがあります。

サクシニルアテロコラーゲン

安全性を高めたアテロコラーゲンよりさらに安定した構造で、最上級のコラーゲンとも言われます。ただ、それは美容効果が特別優れているというより、医療の現場などで用いられるほどアレルギーの可能性が低く安定度が高いという意味合いです。

お肌が敏感だったりアレルギー体質だったりする人におすすめされています。

ヒト型コラーゲン

人間のコラーゲンと同じ構造を持つコラーゲンです。絹糸の原料となるカイコのマユに遺伝子操作を加えて作られます。

他の動物から抽出されたコラーゲンよりお肌になじみやすいと言われていますが、はっきりとしたことはわかっていません。製造が難しいため高価な原料となります。

コラーゲン摂取の効果と注意点

コラーゲン摂取の注意点

テレビCMや大々的な広告を出している商品の場合、そこに書かれている口コミやイメージと、実際に自分が飲んだ時の効果実感の程度のギャップが不評の口コミの多さにつながる傾向がある気がします。

もちろん、今回紹介したコラーゲンをはじめどんな美容成分やドリンク、サプリでも合う人合わない人がいて、良い口コミと悪い口コミは必ず両方存在すると思いますが、単純に「合わなかった」というものより、「期待外れ」の声が多いように感じます。

例えば、「朝が起きやすくなった気がする」と、同じような効果を実感していても、後に続く言葉は「もっと元気になったり肌がプルプルしたりするかと思ったのに、期待外れだった」と低い評価になるか、「体に合っていそうだから飲み続けてみようと思います」と高い評価になるかが分かれているケースがけっこう見られます。

あとは、「PRほどの効果が感じられない」というものもよくあります。例えばサプリは、薬事法の関係で特定の「効果」をアピールすることはできません。そのため、あくまで「個人の感想」としての声を紹介するにとどまります。

反対に言うと、「個人の感想」とさえ注意書きをしておけば、どのような声でも紹介できるということで、これが薬とサプリの大きな違いです。薬の説明書きに「これを飲んだら一瞬で痛みが取れました!」「これを飲むだけで毎日が元気ハツラツです!」という声を紹介したなら、大変なことになってしまいます。

本当に一瞬で痛みが取れた人がいたとしても、明確なデータが十分に集まらなければ効果として書いてはいけないのが薬です。サプリのCMで紹介しているのは「効果」ではなく、「効果を実感している個人の感想」です。それが嘘なわけではありませんが、サプリの効果実感にはかなりの個人差が大きいのが実際のところです。

余談ですが…生の口コミを聞いた体験からわかったこと

私は昔、某有名サプリメントの口コミ収集の仕事をしていたことがあります。電話での聞き取りなので嘘の無い正直な感想が聞けました。その仕事をしている私たち自身もそれを飲んでモニターをしていたので、自分の実感や身内からの意見も直接聞くことができました。

そうすると、本当に「これはすごくいい!」とテレビCM並みの効果を実感して熱く語る人もいれば、「正直なんの効果も感じない、むしろ合わない」と言う人もいて、どちらも嘘の無い声なんだということがわかりました。

そして、一番多かったのは中間層で、「すごくいい!というほどの効果ではないけど、の部分には効いている気がする」「これを飲み始めてから体が楽かな?って気がする」程度の人々です。この中間層の人の評価は、商品へ抱いた期待の大きさによって分かれます。

最初に抱いた期待が大きければ大きいほど、「思っていた程じゃない」「大したことがない」とがっかりして感じるし、反対に「まぁ、少しでも何かの足しになればいいかな…」という人なら、「効果あった。それほど高価じゃないし、飲み続けてみようかな」と前向きな評価になりやすいようです。

その意味では、派手なCMは良くも悪くも働きます。CMの効果でその商品への信頼度が高まり、実際に飲んだ時の効果実感を底上げできる人もいれば、CMのイメージから期待したほどのものが感じられなくてかえって悪印象を持つ場合もあります。

効果は人それぞれ

CMに出てくる超アクティブな人や、素晴らしい効果を実感している人は、元々の基礎力が相当に高い人と思います。正直なところ、あそこまでの変化を実感できる人はなかなかいないだろう…とは思います。

美容ドリンクやサプリはいくら良質なものであっても、元々持っている体力や年齢による自然な変化を超越させるような力は期待できません。

でも、忙しい日々の中の食事ではまかないきれない栄養のバランスを整え、カロリーや塩分や糖分を気にせず自分が欲しい栄養素を効率的に摂り入れられる補助としては便利な存在で、それによって自分なりの健康や美をサポートすることは期待できます。

美容成分摂取の効果実感はそれぞれで、求めるものも人それぞれです。高級な美容サプリをご褒美代わりに摂り入れるもよし、毎日気軽に飲める程度のものを信じて続けてみるもよし…。

でも、「効果」は自分なりの尺度が一番かな?という感じがします。昔みんなでモニターをやったサプリメントでは、メーカー側が予想もしていなかった謎の効果を実感している人もいました。

「私はこれが無いとダメ」というほどに深い信頼を寄せた人もいました。それがどういった仕組みで彼女たちに効いたのかは誰にもわかりませんが、実際に本人が感じていることが正解で、その人なりの効果なんだと思います。

さいごに

一般的にコラーゲンが配合されているサプリや化粧品はとてもたくさんあります。プチプラから高級まで、逆に配合されていないものを探す方が難しいかもしれません。

コラーゲンはそれぐらい身近なスキンケア成分ですが、では何が違うのかというと、やはり配合されているコラーゲンの種類や精度・純度です。簡単に言えば、同じコラーゲンでもその原料にランクがあり、安いものから高いものまで様々あるということ。

一つの目安としては、その原料の価格によって価格も比例していることが多いです。つまり、安いものにはそれなりのコラーゲン、高いものには相応の原料が使われていると考えるのがシンプルですね。

これだけ競合製品がある世の中だと、商品の相場は決まっており、基本的に価格に比例してくるのは間違いありません。ただ、製品がコラーゲンをメインで配合しているとも限りませんので、一概には言えない部分ではあります。

いずれにしても、コラーゲンは美肌や身体に良い成分であることは間違いありませんので、積極的に摂取していきたいものですね。

成分・皮膚科学
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