化粧品成分『コラーゲン』の効果とは?お肌にハリが出てぷるぷるに!?

      2018/06/01

化粧品成分『コラーゲン』の効果とは?お肌にハリが出てぷるぷるに!?

コラーゲンと言えば「美容には絶対に不可欠なもの!」というイメージがすっかり定着しましたね。スキンケア化粧品の成分としては、ヒアルロン酸やセラミド、プラセンタなどと同じぐらい多用される主要成分となっています。

また、お鍋に入れるコラーゲンボールはもとより、もつ鍋やすっぽん鍋、豚足などに含まれているイメージから「白く透明でぷるぷるしているもの」という簡単なイメージもあるかと思います。

でも、

  • そもそもコラーゲンって何なの?
  • 摂取するとお肌にハリが出てぷるぷるになるって本当?
  • 本当に肌を綺麗にする効果なんてあるの?

と疑問に思っている人も少なくありません。今回は、コラーゲンがお肌に働く仕組み、スキンケアとしておすすめの活用法をご紹介します。



コラーゲンは体の中に存在するもの

コラーゲンは体の中に存在するもの

美容のために良いと言われる成分は色々とありますが、コラーゲンは元々私たちの体の中に存在しているものです。

表面には見えなくても、骨の中をしっかりさせたり、筋肉と骨をつなぐ腱を構成したり、歯肉の弾力性を増したり、とても重要な働きをしてくれています。

そして肌においては、表皮と脂肪組織の間にある真皮層でハンモック状の網をつくり、肌のハリや弾力を保っています。

コラーゲンはタンパク質の一種

生物の体を構成している要素のうち、大きな割合を占めているのはタンパク質です。肌、骨、血管、筋肉、内臓、様々な場所にたくさんのタンパク質が存在しています。

タンパク質は20種類あるアミノ酸が複数組みあわさってできていて、その組み合わせによって性質が違います。コラーゲンもそんなタンパク質の一種です。

強い弾力と高い保水力を持ち、体の様々な組織に柔軟性や弾力性を与える重要な役割を果たしています。

加齢や生活習慣によってコラーゲンは減少する

加齢や生活習慣によってコラーゲンは減少する

肌のハリや弾力、うるおいをはじめ、ツヤのある髪や丈夫な骨、しなやかな筋肉の動きなど、美しく若々しい見た目や健康な体の機能のために、十分なコラーゲンの存在は欠かせません。

しかし、体内に存在するコラーゲンは加齢や生活習慣によって減少していきます。量が減るばかりではなく、コラーゲンが構成している網目状の繊維がやせて固くなり、本来の力が発揮できなくなってしまいます。それによってお肌にハリ・弾力・潤いが失われ、シワやたるみの原因となってしまうのです。

加齢以外にコラーゲンを減らす生活習慣

年齢とともにコラーゲンが少しずつやせて少なくなっていくのは、自然の流れでやむを得ないことです。しかし、生活習慣によって減少している分は、ある程度は防ぐことができます。

コラーゲンを減らす生活習慣として代表的なものは、喫煙、紫外線のあたり過ぎ、タンパク質やビタミンの不足した偏った食生活などです。

体内で新しいコラーゲンを合成するためには、ビタミンCがとくに大きく関与していますが、喫煙は体内のビタミンCを消耗させます。

また、紫外線の中でもUVA波は曇りの日でも肌の真皮層にまで達し、肌のコラーゲン繊維を破壊すると言われていますので、紫外線対策も徹底しましょう。

コラーゲンを摂取することは「美容に有効」の説が強い

コラーゲンを摂取することは「美容に有効」の説が強い

体内で重要な働きをするコラーゲンですが、食事やサプリで摂ることは、美容に効果があるのでしょうか?実はそれには様々な説があり、「コラーゲンを摂ることは美容に影響しない」という説や、「コラーゲンは骨などに優先的にまわされるので、肌には効果がない」ということも言われてきました。

しかし最近は、「コラーゲンを摂ると肌の状態がよくなる」という説が有力になっています。年齢を重ねても、積極的にコラーゲンを摂ることが、体内のコラーゲン生成をうながしてくれると言われています。

たくさん摂ればいいというものではない

コラーゲンを摂ることが美容にいいとは言っても、何事も摂り過ぎはよくありません。コラーゲンは直接体内に吸収されるわけではなく、一度アミノ酸の形に分解されてから、再合成されます。

小腸や肝臓の働きが弱っていると上手く分解されず、せっかくの高級なサプリやコラーゲンドリンクも、そのまま外へ排出されてしまうことがあります。

また、摂り過ぎた分は脂肪に変わり、体にたくわえられることもあります。とくに、コラーゲンが凝縮された状態になったサプリメントは、摂取目安を超えないようにした方がいいでしょう。

公式:すっぽん小町

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コラーゲンはドリンクやパウダーなどの種類も豊富

コラーゲンはドリンクやパウダーなど種類が豊富

コラーゲンが美容に有効とあれば、ぜひとも何かを試してみたいと思う人も多いでしょう。コラーゲンを使った商品は山のようにありますが、とくに吸収されやすいと言われているのが、コラーゲンペプチドを使った美容ドリンクやコラーゲンパウダーです。

コラーゲンペプチドは、コラーゲンの分子を小さくして体に吸収されやすい形にしたものです。また、コラーゲンと同時に摂りたいビタミンCなどが一緒に配合され、効率のいい摂取ができるように工夫されています。

味が苦手なら、無理はしないこと

コラーゲンドリンクの難点は、味にクセのあるものが多いことです。食品用のコラーゲンの原料は、魚のウロコや豚の皮をつかったものが多く、とくに魚系のコラーゲンには独特の味や匂いがあります。

それを何とか美味しくできるようにと各メーカーがしのぎを削っていますが、正直「これは美味しい!」というものはなかなかありません。たまに飲むならいいですが、メーカーが主張するように「毎日続けて」はちょっと飽きるし無理…と感じることもあります。

味が嫌になったときは、たぶん体も上手く受け入れてくれません。そういった意味では美味しく感じる範囲で摂る方がいいかなと思います。味や効果の高さから個人的におすすめしたいのは、富士フィルムのピュアコラーゲン10000ですね。

体内でのコラーゲン生成に必要不可欠なビタミンCやその他の美容成分もふんだんに配合されています。

公式:低分子ピュアコラーゲン10,000mg配合!アスタリフトのコラーゲンドリンク

詳細:人気のコラーゲンドリンク!アスタリフトドリンクの口コミは?

パウダータイプは好みに応じて使いやすい

一方、コラーゲンペプチドがパウダー状になったものは、自分の好きな飲み物やスープに入れて量も好みで調節できるので、あると何かと便利に使えます。パウダー状のものは、ビタミンなども加えてミルク風味になっているものが多いですが、ミルク風味はコラーゲン臭さを一番上手くカバーできます。

ミルクカルシウムも同時にとれるので、年齢を重ねて骨密度を気にする世代の女性にも人気があります。添加物や甘味料の使用が気になるという人には、コラーゲンだけが粉末になったタイプのものもあります。

多少生臭い感じはありますが、ゼラチンが食べられる人なら大丈夫です。ビタミンCが豊富なジュースやスープと合わせて摂るのがおすすめです。

公式:第36回食品産業技術功労賞受賞の『食べるコラーゲン』

スキンケアでも活用されているコラーゲン

サプリメント以外でも活用されているコラーゲン

コラーゲンは、ドリンクやパウダー、サプリメント以外でも、様々な形で私たちの生活に関わっています。工業や医療の業界でもコラーゲンは使われ、スキンケアやヘアケアなどの化粧品成分としても多く含まれています。

いま人気のBBクリームなどにも多く配合されています。実は、化粧品で外から補ったコラーゲンが皮膚の真皮に根付いてくれるわけではありません。しかし、いずれにしても高い保湿力があるのは確かで、付着している間は肌表面の角質層を潤し、しっとりとハリ感のある肌を保つ効果があります。

美容業界のコラーゲン注入

美容業界のコラーゲン注入

コラーゲンの活用法として、美容形成外科で行われるコラーゲン注入もよくピックアップされています。注射によって肌に直接コラーゲンを注入するので、しばらくの間その部分のシワが伸び、ハリのある状態が保てます。

一番即効性のある方法ですが、値段が高い、安いものは品質が不安、くり返しの施術が必要などのデメリットがあり、永久に効果が持続するとうたわれたものに関してはトラブルもおこっています。

美容形成手術は、そのクリニックや施術する医師により、内容に大きな差が生まれます。

手軽に利用できるサプリメントや化粧品などとはワケが違いますので、派手な広告に目をうばわれず、自分自身でしっかりとメリット・デメリットを判断し、十分にリスクを考慮して検討をする必要があります。

コラーゲンを食べ物から取り入れてみましょう

コラーゲンを食べ物から取り入れてみましょう

様々な説のあるコラーゲンですが、高額なサプリメントが必ずしも効果があるかというと、そういうわけでもありません。一番大切なのは自分自身の実感で、結局はすべて「個人差」ということになります。

ただ、コラーゲンは美容にはもちろん、体の健康にとっても重要な存在。コラーゲン自体が良質なタンパク質なので、料理でコラーゲン豊富な食材を使うのはとてもおすすめです。

魚の煮つけを冷蔵庫に入れるとプルプルになるのは、うろこや骨から溶け出すコラーゲンの影響です。魚のアラ、鶏手羽やガラ、牛すじ、もつ、豚足など、安い食材にコラーゲンは豊富にふくまれています。

溶け出したコラーゲンが丸ごと摂れる煮物やスープ、もつ鍋等はいい出汁もでてとても美味しいので、食事のメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか。

加熱してもビタミンCの失われないジャガイモ、ピーマン、ゴーヤなどと合わせると、より効果が期待できます。

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