顔も足もパンパン…むくみの原因を知ってスッキリ解消しちゃおう!
成分・皮膚科学日頃から入念にスキンケアをしていても、むくみのせいで顔や足がパンパンになってしまうと台無しに…。むくみの原因をしっかりと把握して対策、スッキリ解消しましょう!
![顔も足もパンパン…むくみの原因を知ってスッキリ解消しちゃおう!]()
顔も足もパンパン…体重以上に太って見えてしまう顔や足のむくみ。
これさえなければもっとスッキリできるのに…と思っている人も多いのではないでしょうか。
特に顔がむくんだ時って、下膨れみたいにたるみやすくなりますよね…たるみだと思ってたらむくみだったなんてことも。
いつも入念にスキンケアをしていても、むくみのせいでせっかくの美肌も台無しになってしまいます。
むくみには水をたくさん飲んだ方がいいとか飲まない方がいいとか、情報が色々あっていったいどっち?と悩んでしまいますが、むくみはその原因や体質によって解消法も違います。
自分のむくみの原因を把握して、効果的なむくみ対策をしましょう。
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むくみの原因って何?
![むくみの原因って何?]()
むくみの原因は様々ですが、一時的なものと体質や生活習慣による慢性的なものがあります。
まず、一時的なむくみの原因としては、以下のようなものがあります
- お酒を飲んだ後
- 食べ過ぎた後
- 便秘
- 寝起き
- 座りっぱなし、立ちっぱなしのとき
- 女性特有の生理周期によるむくみ
お酒・食べ過ぎ・便秘は、とくに顔のむくみの原因として一番身近によくおこります。
解消法としては、飲み過ぎ・食べ過ぎを控えて適度な運動をすること。
寝起き、座りっぱなし、立ちっぱなしが原因の一時的なむくみは、お風呂に入ったり体を動かしたりマッサージをしたりすると改善されます。
おすすめの方法は、ただマッサージするだけじゃなく、夜寝る前にスキンケア用のマッサージクリームを使って入念にマッサージ!
お肌も綺麗になるし、むくみも解消できて一石二鳥です。
さらにシミやシワ、顔のたるみのリフトアップまでできちゃうというオールインワンマッサージクリームを使うと、毎晩やりがいがありますよ!
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女性特有の生理周期によるむくみ
![女性特有の生理周期によるむくみ]()
生理のある年齢の女性の場合、生理周期によってむくみがおこります。
生理開始2週間前から増える黄体ホルモンは、体全体の血管を収縮させる働きもあるので、どうしても循環が悪くなってむくみが出やすくなります。
個人差はありますが、顔にも足にも出やすいとされています。
これは生理現象である程度避けられませんが、その時期は体を冷やさないよう注意し、お風呂にゆったり入ったり温かい飲み物を飲んだりしてリラックスを心がけましょう。
生理2週間前は精神的なイライラもでやすいので、むくみを気にし過ぎているとよけい気持ちが落ち込んでしまいます。
女性のむくみ解消にはハーブティーもおすすめ
![女性のむくみ解消にはハーブティーもおすすめ]()
好みの香りや味のハーブティは、気持ちを落ち着かせてくれます。
美容効果に加えむくみに効果があるハーブティもあるので、お気に入りのものを探してみましょう。
むくみに効果があるとされるハーブティは以下のようなものがあります。
- ジュニパーベリー
- ローズマリー
- ローズヒップ
- フェンネル
- レモングラス など
体質や生活習慣が原因の慢性的なむくみ
![体質や生活習慣が原因の慢性的なむくみ]()
一方、体質や生活習慣による慢性的なむくみの原因は、大きく分けると主なものは3つあります。
- 体内の塩分バランスが崩れている
- 体内の水分バランスが崩れている
- 体液の循環が悪い
体質的なむくみはすぐには改善が難しく、自分の体質に合ったむくみにくい生活習慣を積み重ねていく必要があります。
順番に詳しく紹介していきます。
体内の塩分バランスが崩れている
![体内の塩分バランスが崩れている]()
むくみに大きな影響を与えるのは、塩分です。塩には水分を取り込む性質があるので、体内に塩分が増えてくると顔も体も足も全身むくみます。
しかし本来人間の体は、少々塩分を摂りすぎても尿や汗と一緒に排出し、濃度を一定に保つ働きが備わっています。
その働きのメインは腎臓で、腎臓は塩分を始め体内の様々な老廃物をろ過して尿をつくり排出してくれます。
ところが、腎臓の能力以上にたくさんの塩分を摂ったり腎臓が疲れて弱っていたりすると、塩分の排出が追いつかず、むくみが目立つようになります。
塩分の摂り過ぎに注意!
塩分の摂りすぎや一時的な腎臓の弱りでおこっているむくみは、塩分を控えめにすれば改善ができます。
塩分をたくさん摂るとのどが渇きますが、あれは水分で体内の塩分を薄めようとするからです。
腎臓が元気に働いていれば、水をたくさん飲めば尿とともに塩分も排出されてむくみもスッキリしますが、腎臓が弱っているときは上手く処理ができず、飲んだ分の水分もたまってさらにむくみが増すことがあります。
その場合、腎臓を休ませるために、水分を摂るより塩分の摂りすぎを控えた方が効果的と言われています。
ただ、夏場は汗の方からも水分や塩分が排出されるので、控えすぎには注意しましょう。
塩分が少なすぎてもむくみの原因に
塩分がむくみの主な原因なら、まったくとらなければいいかというと、そういうことではないようです。
塩分には水分を取りこみ体液を膨張させて血圧をあげる働きもあります。
高血圧の人が減塩を指示されるのはそのためですが、反対に塩分が少なすぎると体液のミネラル濃度が下がり、めまいやふらつき、血圧の低下などを引き起こすことがあります。
体液のバランスや循環が悪くなると顔だけが異様にむくむことも。
何事も、ほどほどが一番です。
病院に行った方がいいむくみ
![病院に行った方がいいむくみ]()
一時的に腎臓が弱っているだけならいいですが、治療が必要な病気によってむくみがおこる場合もあります。
むくみが深刻なときは、脚のスネを指で押すと、その部分がへこんだまま戻ってこずに指のあとが残ります。
そのような状態があったときは、内科を受診しましょう。
また、腎臓の病気では、熱が出たり尿がにごったり、全身が疲れやすくなったりすることもよくあります。
むくみが軽くても気になる症状があるときは、内科への受診をおすすめします。
腎臓機能を高める生活習慣
むくみに限らず、腎臓は肝臓と並んで健康の要とも言える重要な臓器の1つです。
その強さには生まれつきの体質が大きく関わりますが、生活習慣により、腎臓の機能をある程度保つことができると言われています。
- 塩分、水分、カリウム(野菜に多く含まれ、利尿作用がある)の摂りすぎに注意する
- 体、とくに腰から下を冷やさない
- 腰の周辺を日頃から自分でマッサージしてほぐす
- 腰の部分に丸めたバスタオルをあてて上に寝ころびツボを刺激する
体内の水分バランスが崩れている
![体内の水分バランスが崩れている]()
塩分とともにむくみの大きな原因となるのは水分です。
「むくみは水分をたくさん摂って体液を循環させた方がいい」というのは、塩分過多や血行不良でむくんでいて、腎臓や胃腸の機能がある程度しっかりしている人の話です。
自分の内臓の処理能力以上の水分を無理に摂れば、体に水がたまってむくみはひどくなるばかりです。
水を飲み過ぎない方がいい体質の人
- 胃腸が弱い人
- トイレが近い人
- 水太りしやすい人
- 体が冷えやすい人
水が体にたまりやすい体質の人は、冷えるとさらにむくみます。
体を温めるものを食べたり、冷たい飲み物を控えたりしましょう。
あと、体を動かすと体液の循環がよくなります。とくに足を動かすといいと言われているので、日頃から歩く習慣をつけましょう。
体液の循環が悪い
![体液の循環が悪い]()
長時間寝ていたり座りっぱなしだったりすると、誰でも全身むくみます。
一時的なものならお風呂に入ったり体を動かしたりすればスッキリします。
しかし、心臓の弱い人、血圧の低い人、筋肉が薄く痩せ型の人などは常に体液の循環がとどこおりやすいため、普段の生活でも顔や足にむくみが目立つことがあります。
- よく歩く
- 適度に全身を動かす
- お風呂に入る
- 一日何回かは深呼吸をする
- 禁煙
心肺機能が弱く全身の循環が悪くなっている人は、積極的に歩いて脚の筋肉を鍛えると、筋肉がポンプがわりになって心臓の働きを助けてくれると言われています。
また、上半身も強張りやすいので、腕や首を回したり軽くジャンプしたり、コマメに体を動かすと全体の流れもよくなります。
お風呂に入ると体が温まり水圧で血行もうながされます。熱いお湯や長湯はかえって体の負担になることもあるので、適温のお湯に気持ちいいと思う範囲でつかりましょう。
呼吸が浅くなりがちなので、一日に何回かは意識的に深呼吸をするのもおすすめです。
とくに顔のむくみが気になるときは、顔の筋肉も動くくらいオーバーな深呼吸を数回すると、顔周りの循環がよくなってスッキリとします。
あと、タバコは心肺機能を下げ、血管を硬くして循環を妨げる大きな要因とされています。
なお、むくみを解消することを目的に開発されたサプリメントもありますので、上手に利用すると良いと思います。
ただ、サプリメントに頼りっきりということのないように、日頃の生活習慣を見直して根本的な体質改善をしていきましょう!
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