「流行に左右されない皮膚医学に基づいたケア」をコンセプトに、商品の研究開発にはすべて皮膚医学の専門家が関わり、洗顔から基礎スキンケア、肌に負担の少ないメイクアップ商品まで幅広いコスメがそろっているスキンケアブランド『エトヴォス(エトヴォス)』
主に、肌バリア成分『セラミド』を配合したスキンケアシリーズが人気です。
私自身は筋金入りの敏感肌なので、エトヴォスの商品も使っています。そんな私個人の感想と口コミを合わせながら、エトヴォスのスキンケアシリーズの特徴やおすすめのポイント&注意点をご紹介したいと思います。
エトヴォスは偏らない「自然派」が魅力のスキンケアシリーズ
私は昔からずっと敏感肌なので、「お肌に優しそうのコスメ」は一通り試してみました。でも、「自然派」「ノンケミカル」「無添加」が必ず自分のお肌に合うとは限らなくて、天然成分でかえって肌が荒れたり、使用感が合わなかったり…。
そんな中、エトヴォスは「自然派」だけに偏らず、皮膚医学に基づいた処方(皮膚科医監修)を取り入れ、メイク用品としての使用感も決して悪くはない「ちょうど良さ」が魅力と思います。
敏感肌で肌に合うコスメが見つからないと、スキンケアやメイクが楽しくなくて、かえってストレスになってしまったりしますよね。エトヴォスは、そんな悩みを抱える人に一度試してみてほしいと感じるブランドです。
スキンケアラインのラインナップ
エトヴォスは肌悩みに合わせて、以下4つのラインナップがあります。
- 『モイスチャーライン』:保湿ケア
- 『バランシングライン』:ニキビケア
- 『バイタライジングライン』:エイジングケア
- 『ウォッシングライン』:洗顔&角質ケア
天然セラミドをぜいたくに配合
皮膚医学ではもっとも重視されている成分のセラミド。エトヴォスの中でも天然セラミドをぜいたくに配合した美容液が人気です。
セラミドは、肌のバリア機能の要と言われるスキンケア成分ですが、年齢とともに減少し、敏感肌や乾燥肌の人では普通肌の人に比べ元々セラミド量が少ないと言われています。
化粧品成分として補ったセラミドがお肌内部のセラミド量を増やせるわけではありませんが、角質層に一定時間とどまり、弱ったバリア機能を助ける保湿成分として働いてくれます。
1.『モイスチャーライン』:保湿ケア
クレンジングを省いたシンプル洗顔
強い洗浄成分が入ったクレンジングと洗顔料を使ったダブル洗顔は、敏感肌や乾燥肌の人にとっては負担になりやすく、洗い過ぎが原因で敏感肌や乾燥肌に傾いてしまうこともあります。
「デリケートなお肌に洗い過ぎは禁物」そんな主張に基づき、エトヴォスではクレンジングを省いた洗顔石けん(or洗顔フォーム)のみでの洗顔が基本です。
ただ、その代わり、メイクアップ用品には石けんだけで落とせる負担の少ないタイプのものを使うことが前提になっています。クレンジング料で落とすことが指定されている一般的なメイク用品を使っている場合には、別途クレンジングが必要になります。
エトヴォスは、「肌荒れの原因となり得るクレンジングや日中のお肌の負担を避けることも大切なスキンケアの1つ」というスタンスで、石けんだけで落とせるミネラルファンデーションや敏感肌処方のメイク用品も一通り販売しています。
そんなスタンスなので、しっかり目の他社メイクアップ用品を使いながらエトヴォスのスキンケアを試そうとすると、その効果がいまひとつわかりにくいかもしれません。口コミでもこんな分かれ方に。
洗顔石けんに対する口コミ
もちろん、普段通りのメイクやクレンジングを行いながら化粧水や美容液だけをエトヴォスのものに変えてみるという使い方もできますが、敏感肌や乾燥肌で悩んでいる…という場合は、負担の軽いこちらのメイクアップ商品と合わせて使い、クレンジングを止めてお肌の様子を試してみてもいいと思います。
エトヴォス流スキンケアをラインで試してみたい場合には、ミネラル化粧下地、ミネラルファンデーション、洗顔石けん、化粧水、美容液、美容オイルがセットになったスターターキットがおすすめです。
セラミド美容液(モイスチャライジングセラム)に対する口コミ
この美容液は、軽めの乳液のようなテクスチャー。たしかに、軽いのにうるおう感じがしていい使い心地だなと思います。さらに保湿が欲しい人はクリームを重ねることもできますが、個人的にはスターターキットにもついているアルガンオイルでサラっと仕上げるのが好きです。
この美容液は全体的に評価が高い美容液ですが、使用感には好みがあるのでこんな口コミも。
- 「悪くはありませんが、セラミドに期待を持ちすぎたかもしれないです。特別に劇的な変化はありませんでした」(20代 乾燥肌)
- 「肌はうるおうしすごくいいです。でも…香りが苦手で残念です」(30代 敏感肌)
セラミドは保水力が重視された成分なので濃厚なしっとり感は無く、意外とアッサリした使い心地になります。使用感の好みによってはちょっと物足りなく感じることもあるかもしれません。
あと、香りがハーブ系でラベンダーの香りがちょっと強めです。私個人は嫌いではないし、むしろ好きだという口コミもありましたが、好みは分かれそうだなと思います。
アルガンオイルに対する口コミ
アンチエイジング効果も期待されている美容オイルのアルガンオイル。アルガンツリーの果実から取れる天然油脂で、オレイン酸やリノール酸を含み肌なじみのいいのが特徴です。ナチュラル志向のコスメでは定番になっていますよね。
私も個人的にこれが好きです。香りは無いし、サラッとしていてすごく使いやすいオイルだと思いますが、かえってその個性の無さが物足りないという人や、お肌に合わないと感じている人も。
- 「特別に良さを感じません。なんか肌に合っていない気がします。化粧水や美容液はエトヴォスのものを使っているので期待しましたが…残念です」(30代 敏感肌)
天然のオイルは合う合わないがけっこう分かれるので、こればかりは試してみなければわからないと言えそうです。
私個人の感想
エトヴォスの洗顔石けんはとても優しい使い心地で、私の超敏感な肌が突っ張りません。お世辞抜きで、これまでで一番突っ張らない洗顔石けんでした。洗顔フォームの方ならさらにしっとり洗えます。
でも、他社のメイク用品を使っている場合、やはりそれだけでは落ちません。エトヴォスのメイク用品を使用した場合だと、ぬるま湯で予洗いを行えば洗顔石けんだけでメイクが落とせます。そういう相性でつくられているんだろうな…と納得してしまいました。
私はエトヴォスのメイク用品も使っていますが、それだけに絞っているわけではないので日によっては他社のダブル洗顔不要のクレンジングを使うときもあります。エトヴォスの洗顔料は、エトヴォスのメイク用品を使っているときの専用にしています。
エトヴォスのコスメは、基本ラインで使う方が1つ1つの良さが生かせるように感じますが、それだけに決めてしまうというのもなかなか難しいので、私自身は他のものと合わせ使いをしています。
でも、これまでのコスメで合うものが見つかっていない、肌荒れや敏感肌が悩みで…という人は、お試しセットでエトヴォス流のスキンケアをフルに実践し、お肌の様子をチェックしてみるのもいいと思います。
2.『バランシングライン』:ニキビケア
くり返すニキビのお悩み。頑張ってスキンケアをしたり、食生活に気をつけたりしているのに、全然良くならない!ってなると気持ちがブルーですよね。そんなときは、これまでのスキンケアをちょっと見直してみるといいかもしれません。
「ニキビケアのために!」と一生懸命取り組んでいたことが、実は自分の状態に合っていないという可能性も。エトヴォス『バランシングライン』は、主にニキビケアを目的にした基礎コスメライン。
「バランシング」の言葉通り、肌の水分と脂分のバランスの乱れからおきやすい大人ニキビをケアするラインになっています。ニキビケアと同時に、美白効果のあるビタミンC誘導体が薬用配合となっているので、ニキビ跡ケア・美白ケアもできます。また、大人ニキビのケアとして保湿ケアも重視されています。
ニキビへのピンポイント効果も狙えるジェルが魅力
『バランシングライン』のラインナップは、
- クリアソープバー(洗顔石けん)
- 薬用アクネVCローション
- 薬用アクネVCクリームジェル
- バランシングVCクリアジェル(部分用美容液)
この4アイテム。そのメインは、薬用配合されたビタミンC誘導体とグリチルリチン酸2Kの働きでニキビ肌をケアする薬用VCローションと薬用VCクリームジェルです。そちらの効果ももちろんご紹介しますが、それに加えて魅力的なのは、スポットケア用として使える部分用美容液のバランシングVCクリアジェル。
このジェルには、海外ではニキビ治療用として用いられているアゼライン酸の誘導体が配合されています。
アゼライン酸とは
アゼライン酸とは、元々は美白剤として使われていたもので、優れたメラニン色素抑制作用を持つ成分です。コムギやライムギなどの穀物に多く含まれます。最初は美白成分として登録されましたが、30年以上前にニキビ治療への作用も発見され、ヨーロッパやアメリカなど80か国ではニキビ治療用としての認可がされています。
期待される効果としては、
- 古い角栓をやわらげて取り除く
- 毛穴詰まりの原因となる硬化した角質をやわらげる
- 皮脂の過剰な分泌を抑える
- 細菌の繁殖を防ぐ
- 炎症をしずめる
- 皮脂などの酸化を防ぐ
- メラニン色素の発生を抑制する
くり返す大人ニキビの根本原因は、「皮膚が硬くなって詰まりやすくなった毛穴」と言われていますが、そこをケアできる上に、2次的な原因である「皮脂過剰」「細菌の繁殖」にも働きかけられるため、ニキビ治療に有効とされています。
ただ、その作用は比較的おだやかなため、病院での治療ではもう少し作用が強い成分が選択されることが多いようですが、肌の弱い人や妊婦さんなど刺激をできるだけ控えたい人のケアや、コスメでの自宅ケア用としては使いやすい成分とされています。
日本では医薬用としての認可がされていないため、アゼライン酸を配合できるのはコスメのみとなっています。
エトヴォスの『バランシングVCクリアジェル』は、そんなアゼライン酸を配合したスポットケア用美容液。クリアタイプなのでメイクの上からも使える優れモノです。
ビタミンC誘導体配合
『バランシングライン』のメインである薬用VCローションと薬用VCクリームジェルには、ビタミンC誘導体の3-O-エチルアスコルビン酸と、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルEXがそれぞれ薬用配合されています。
3-O-エチルアスコルビン酸は水溶性に優れた作用を発揮するため、ローションへの配合。テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルEXの方は脂溶性に優れているため、クリームジェルへの配合となっています。
ビタミンC誘導体と言えば、一番に知られているのは美白効果ですが、ニキビに対してはどのような効果が期待できるのでしょうか?その主な作用は次の通り。
- 過剰な皮脂をコントロールする
- 炎症を防ぐ
- 皮脂などの酸化を防ぐ
その他の成分
薬用VCローションと薬用VCクリームジェルには、ビタミンC誘導体以外にもニキビを効果的にケアするための成分が含まれます。
- グリチルリチン酸2K
これは薬草のカンゾウ(甘草)に由来した成分ですが、こちらも濃度次第では薬用成分として扱われます。
薬用VCローションと薬用VCクリームジェルは、ビタミンC誘導体とグリチルリチン酸2Kの両方が薬用配合となっています。
グリチルリチン酸2Kのニキビケアへの働きは、肌荒れを防ぐ、炎症を防ぐ、肌を清潔な状態に保つなどがあります。
- アロエエキス
- カッコンエキス
- クロレラエキス
- オウゴンエキス
ローションの方には、グリチルリチン酸2K同様に肌荒れ防止、抗炎症、抗菌、整肌などが知られる植物エキスも配合されています。
大人ニキビをくり返さない肌づくりとは?
大人ニキビは、「乾燥や刺激が原因となって硬化した毛穴」に対し、「インナードライ肌やホルモンバランスの乱れが原因となった皮脂過剰」が合わさることでくり返しやすくなると言われています。
その対策としては、
- 毛穴の硬化の原因になる乾燥や刺激から肌を守る
- 過剰になっている皮脂を根本からケアする
- 肌の刺激になりやすい皮脂などの酸化を防ぐ
などが挙げられます。エトヴォス『バランシングライン』では、
- 皮脂を取り除き過ぎず、肌を刺激から守りながら不要なものはしっかり落とす洗顔のケア
- 乾燥から肌を守るセラミド類やヒアルロン酸やアミノ酸類での保湿のケア
- 過剰な皮脂やその酸化を防ぐビタミンC誘導体のケア
- 根本の「硬化して詰まりやすくなった毛穴」にアプローチができる部分用美容液でのケア
この4本のアプローチを柱にして、ニキビが根本からくり返しにくい肌づくりを目指します。
ニキビに効果的な洗顔
『バランシングライン』に含まれている洗顔石けんの『クリアソープバー』は、洗浄力はしっかりしている石けん素地をベースにしつつ、天然セラミドなどの保湿・保護成分をぜいたくに配合し、乾燥や刺激から肌を守りながら、不要な汚れはちゃんと落とすことを目的にしています。
実際に使ってみると、洗浄力はそれなりに高いと感じますが、洗い上がりはしっとりとして突っ張らず、敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすい洗顔石けんと思います。
『バランシングライン』の口コミをチェック!
ここでは、実際に『バランシングライン』の2週間トライアルをした方の口コミをご紹介しています。色々な評価のものを掲載していますので、ニキビケアコスメ選びの参考にチェックしてみてくださいね♪ (口コミは複数のサイトを参考にし、内容の趣旨を変えないように要約しています。)
3.『バイタライジングライン』:エイジングケア
低刺激性にこだわり肌への負担を抑えつつ、皮膚医学に基づいた実証性の高い成分を使った上質なスキンケアを目指すエトヴォス。
『バイタライジングライン』は、肌に優しく、だけどちゃんとしたエイジングケアもしたい!そんな大人女性の方に向けたエイジングケアラインです。
『バイタライジングライン』はこんな方におすすめ
- 年齢とともに乾燥や肌のたるみが気になってきた
- 全体にハリの無さが気になる
- 顔のくすみやゴワつきが気になる
- 幹細胞のケアに興味がある
- 低刺激性で上質なスキンケアがしたい
『バイタライジングライン』ラインナップ
- クリアソープバー(洗顔石けん)
- スキンピールジェル(角質ケア)
- バイタライジングローション(エイジングケア&保湿化粧水)
- バイタライジングクリーム(エイジングケア美容クリーム)
『バイタライジングライン』は、洗顔から仕上げまで4つのアイテムで構成されています。
ローションとクリームには、肌本来の回復力を左右する2種の幹細胞エキスがぜいたくに配合され、細胞レベルからのアンチエイジングケアを目指すラインナップとなっています。
40代女性のモニターさんたちで実際に行った実験によると、使用後2ヶ月で、肌の明度、弾力、水分量のいずれもがアップしたという結果が。そんな効果について、順番にチェックしてみたいと思います。
年齢とともに乱れがちなターンオーバーをサポートする
肌には、ダメージを修復する生まれ変わりの機能が備わっています。新しい細胞は日々生まれ、成長しながら肌表面に上がり、古い細胞と入れ替わる。そんな周期をくり返しています。
その機能はターンオーバーと呼ばれますが、年齢とともに新しく生まれる細胞は減り、受けたダメージを修復することが難しくなって、様々なトラブルもおきやすく、表面には古い細胞が残ってくすみやゴワつきが目立つようになっていきます。
そんな風に働きの弱くなったターンオーバーを促す方法として、肌表面に残った角質の古い細胞を人工的に除去するピーリング美容があります。古い細胞が取り除かれたことによって新しい細胞をつくる指令が働き、ターンオーバーの活性化を促します。
ピーリングが行える『スキンピールジェル』
エトヴォス『バイタライジングライン』には、自宅で安全にピーリングが行える『スキンピールジェル』が含まれています。こちらは『ウォッシングライン』にも含まれている角質ケアアイテムです。
『スキンピールジェル』には、美容医療でも使用されるグルコース酸がそれなりの量含まれていますが、その分高い保護力と皮膜性のあるヒアルロン酸、リピジュア®、グルコシルトレハロース、シロキクラゲ多糖体などが配合され、デリケートになりがちなピーリング後の肌をしっかりと保護する処方になっています。
リピジュア®は、元々人工血管の内側を保護するものとして開発された高分子素材で、ヒアルロン酸よりも高い保護保湿力が認められています。
年齢によるターンオーバーの低下を促進させるには、ある程度ピーリング作用の高いグルコース酸などを使うのが有効と言われていますが、その代わり、後の保護や保湿も重要なポイントとなります。
『スキンピールジェル』は、1本で年齢肌のターンオーバーをサポートする作用と、ピーリング後の肌をしっかり守る保護保湿効果を合わせ持つのが特徴で、効果のわりに刺激が少ない処方になっています。
ターンオーバーを促進させる
ピーリングによってターンオーバーが促進されると、肌の表面には新しい細胞が現れるので、くすみやゴワつきの気になる肌には効果的です。肌色が明るくなったり、スベスベとした肌の質感になったりする効果が期待されます。
また、その後に使うローション、美容液、クリームの成分の浸透を高め、より効果的なスキンケアを行うことができます。
ダブルの幹細胞エキスで肌の土台からハリを生み出す
『バイタライジングライン』の要はローションとクリームによる幹細胞エキスのケア。幹細胞とは、すべての細胞の基礎となるものです。細胞はそこから枝分かれをしながらそれぞれの機能を持つようになるため、樹木の幹の部分に例えられてこの名前がついています。
どこかの細胞がダメージを受けたときには、幹細胞がそれに代わります。幹細胞が活発な人ほど細胞の入れ替わりがスムーズなので、各組織は若々しい状態を保つことが可能です。健康な人であれば若いうちは幹細胞が活発に働きますが、年齢とともにその量や活力は減少していきます。
そこで注目されたのが、際立って幹細胞の力が強いアルガンツリーや「腐らないリンゴ」と呼ばれるスイス産のリンゴ。これらの幹細胞から抽出されたエキスには、肌細胞を活性化し、根本からのハリをもたらす効果が期待されると言われています。
『バイタライジングローション』の特徴
『バイタライジングローション』に使用されているのは、アルガンツリーの幹細胞エキス。角質細胞を活性化し、ハリのある若々しい肌に導く効果が期待されています。アルガンツリーは、雨のほとんど降らないサハラ砂漠に自生しているため、数年間雨が降らない状況下でも枯れずに生き抜ける強力な生命力を持っていることで有名です。
アルガンの実の種子から採れるアルガンオイルには、オリーブオイル以上に高い美容効果が知られていて、「若返りのオイル」として重宝されています。エトヴォスのアイテムの中にもアルガンオイルがあって、こちらもアンチエイジングコスメとして人気。『バイタライジングライン』と合わせ使いしている人もいるようです。
アルガンツリーの幹細胞エキスにはアンチエイジング効果が期待されているものの、配合量がわずかならその力は肌に反映されません。そこで、『バイタライジングローション』では原料メーカーが推奨する配合量を実現。その認定マークがつけられています。
女性ホルモン様の作用や保湿力が知られるザクロ種子エキスやダイズ種子エキスも加え、年齢肌を優しくケアするとろみのあるテクスチャー。肌になじますときには、指を滑らすようにマッサージしながらの使用がおすすめです。
『バイタライジングクリーム』の特徴
一方、クリームの方に使われているのはリンゴ幹細胞エキスです。リンゴと言ってもそこらのリンゴとは異なり、通常の5倍以上のみずみずしさを保ち「腐らないリンゴ」として有名なスイス産のリンゴの幹細胞から抽出されたものです。
肌の土台の部分から潤わし、内側からハリのある年齢を感じさせない肌に導く効果が期待されています。
このクリームには、幹細胞エキスに加え、仕上げのバリアとして働くヒト型セラミドが5種ほど配合されています。
お手入れの最後はクリームでフタをするのが重要と言われますが、ベタベタした質感のものは苦手…という方も多いですよね。セラミドには肌の内部の潤いを守る作用が強いので、ベタつかないのに内部の潤いはしっかり守る役割を果たします。
『バイタライジングライン』の口コミをチェック!
エトヴォスのスキンケアラインまとめ
エトヴォスの基礎スキンケアラインは、基本保湿の『モイスチャーライン』、ニキビケアの『バランシングライン』、エイジングケアの『バイタライジングライン』、洗顔&角質ケアの『ウォッシングライン』の4つがあります。
どれも使用感はとてもよくて、個人的にもかなり好きなブランドです。肌への負担を抑えた処方にこだわっているので、敏感肌の人の愛用者も多くなっています。
肌に優しい上質なエイジングケアを目指している方は、ぜひ一度試してみてください♪
保湿ケア:『モイスチャーライン』2週間お試しセット
ニキビケア:『バランシングライン』2週間お試しセット
エイジングケア:『バイタライジングライン』2週間お試しセット