正しい洗顔できていますか?肌質に適した方法と洗顔料の選び方!

正しい洗顔できていますか?肌質に適した方法と洗顔料の選び方!

あなたは正しい洗顔ができていますか?誰もが毎日当然のように行っている洗顔ですが、美肌作りどころか、肌状態を悪化させてしまっている方も少なくありません。肌に良かれと思ってしている行為そのものが、実は逆効果だった…なんて目も当てられませんよね。

美容皮膚科医が口を揃えて言うのは、スキンケアにおいて最重要なのは洗顔とクレンジングだということです。毎日の洗顔を正しい方法に改善した途端、肌のコンディションが見違えるように良くなったという人もいます。

そこで今回は、間違った洗顔のやり方肌質に適した正しい洗顔方法、洗顔料の選び方などをまとめて紹介しますので、ここで一度洗顔について見直してみましょう。


洗顔はスキンケアの第一歩

美肌作りを始めようと思っている方は、洗顔が第一歩となると思って下さい。洗顔は、顔の汚れを落とすのはもちろんのこと、無駄な皮脂や角質を取り除いてくすみを解消することもできるので、透明感のある美肌作りには欠かせません。

しかし、やり方を間違ってしまうと、効果が半減したり逆効果で悪化してしまうことも。私もそうでしたが、実際上手く出来ているのかどうか、何が正しくて何がダメなのか分からないのが実情ではないでしょうか。

まずは、美肌作りには「正しい洗顔が絶対的に必要である」と理解することが先決となります。普段どんなに高級な基礎化粧品を使っていたとしても、正しい洗顔をすることの方が重要度が上です。また、どんなに良い洗顔料を使っていても、使い方を間違えてしまっていては台無しになってしまうのです。

間違った洗顔のやり方を見直そう!

間違った洗顔のやり方を見直そう!

「たかが洗顔」「顔の汚れを落とせば良い」とか「タオルでゴシゴシ拭けば綺麗になる」と考えている方は、一から考え方を改めることが必要となります。

洗顔は毎日行うものであり、その長年の積み重ねは肌に大きな影響を及ぼします。正しい洗顔方法をしていれば肌を良い状態にキープできますが、間違った認識とやり方では肌状態の悪化を招くことになります。

まずは間違った洗顔のやり方を見直してみましょう。

冷水や熱湯で洗顔している

洗顔する時、とても冷たい冷水や熱すぎるお湯を使っている方も多いかもしれません。しかし、それは間違いです。特に朝は目を覚ませるために冷たい水で顔を洗う方が多いですが、皮膚が引き締まり、結構な負担がかかっているのでやめましょう。

熱いお湯を使う場合も、皮脂を落とし過ぎてしまったり、微小なやけど状態になっていることもあるので、結果的に肌を傷つけてしまっていることになります。それが乾燥肌につながっているケースも少なくありません。

顔をゴシゴシ洗っている

汚れをしっかり落としたいために、顔をゴシゴシと洗っている方も多いです。確かにゴシゴシすることによって摩擦が生まれ、顔についた汚れや垢は落ちると思います。しかし、その摩擦が顔の皮膚を傷つけてしまって、角質にダメージを蓄積させてしまいます。

特に敏感肌や乾燥肌の方にとっては、肌荒れを悪化させる原因になるので注意しましょう。

洗顔料をよく泡立てずに使っている

洗顔料をよく泡立てずに使っている

手に乗せた洗顔料に少し水を加えて混ぜ、そのまま顔につけてから擦るようにして泡立ていませんか?洗顔料を泡立てるのが面倒なので、急いでいるときは私もやりがちです。とりあえず泡立てば良いだろうと考えてしまいがちですが、正しくは、先によく泡立ててから使用します。

最初から泡で出てくる洗顔フォームなどが販売されているのはそのためです。

洗顔料を泡立てずに直接顔に付けるのは、その時点では洗浄成分が濃すぎるため肌に負担を与え、肌荒れを招く原因となってしまいます。水分を含ませてよく泡立たせた状態にしてから使うようにしましょう。

特に女性は先にメイクのクレンジングもしていますので、なおさらのことです。

長時間洗顔している

長時間洗顔している

顔を洗う時、長い時間かけてしっかり洗った方が良いと思うかもしれませんが、実は1分前後で良いと言われています。あまり長時間洗顔すると、肌への負担が大きくなります。できるだけ短い時間で、力加減に注意して素早く効率よく行いましょう。

タオルでゴシゴシ拭いている

タオルでゴシゴシ拭いている

タオルで顔を擦り過ぎると、タオルの繊維が肌内に残り、それが肌荒れの原因になってしまうこともあります。

特に、ガサガサになった硬いタオル何日も洗っていないようなタオルは絶対に使用しないようにしましょう。自ら傷口を作って雑菌を侵入させているのと同じことになってしまいます。

また、雑菌のついた繊維が毛穴に詰まってニキビの原因にもなるので注意したいところです。

1日3回以上洗顔している

1日3回以上洗顔している

洗顔の回数は、朝と晩の2回だけで十分です。1日3回以上しているという方は、肌を弱めてしまう原因になるので注意しましょう。結果、乾燥肌や敏感肌を招きます。角質や皮脂というのは、落としすぎると肌にとって良くないです。

特に脂性肌の男性やニキビが気になるという方、カサカサした肌荒れが気になる方は過度に洗顔してしまう傾向がありますが、かえって肌にダメージを与えてしまうので注意してください。

顔を洗った後、放置している

洗顔の後、化粧水も乳液も使わずに放置しているという方もいるかと思います。特に男性はほとんどの方がそうだと思います。お風呂に入って、洗顔してそのまま放置しているという方は、肌が荒れる可能性があります。その後のアフターケアもしっかり行うことがポイントです。

肌は、洗顔後に乾燥しやすい状態となります。それなので、顔を洗った後3分以内には保湿をしっかり行うことが必要となります。くれぐれも放置してしまわないように注意しましょう。例えば、それが面倒だったとしてもです。

正しい洗顔方法をおさらいしよう!

正しい洗顔方法をおさらいしよう!

スキンケアの基本は洗顔にあり。汚れがちゃんと落とせてこそ、後のスキンケア化粧品が生きてきます。けれど…洗いすぎも禁物です。洗顔は、肌状態に合わせて行うことをおすすめしますが、どんな肌質でも共通して心がけたい洗顔のポイントがあります。

  • ぬるま湯を使う
  • 時間をかけすぎない
  • 水分をふきとるタオルは柔らかなもの
  • 手やタオルで顔をゴシゴシしない
  • 汚れ落ちをチェックする

洗顔のときも、水分のふき取りのときも、とにかくゴシゴシするのはNGです。いくら優しい洗顔料を使っても、柔らかなタオルを使っても、お肌をこすれば刺激になってしまいます。

顔はデリケートな部分なのに常にむき出しで、一日中外部からの刺激を受け続けています。とくに日本女性のお肌は、もっとも繊細と言われているので、とにかく優しく扱ってあげましょう。

手を洗ってから洗顔料をよく泡立てる

1.手を洗ってから洗顔料を泡立てる

まずは手をしっかりと洗ってから、洗顔料をキメ細かい泡になるように泡立てていきます。泡立てネットを使っても良いですが、その場合は水をよく含ませて下さい。

優しくマッサージするように洗っていく

優しく洗っていく

洗う順番に決まりはないですが、基本的には皮脂の多いTゾーンから洗っていくのがおすすめです。泡を手と肌の間に広がるようにし、マッサージするように優しく洗っていきます。この時、肌で擦るのではなく、泡で洗う感覚が重要となります。そういった意味では、泡に弾力があるタイプの洗顔料がおすすめです。

なお、目元や口元は皮膚の薄いデリケートな部分なので、泡を乗せるだけで擦らないように注意してください。

過剰な摩擦・過度な刺激はシミや黒ずみの原因に

優しい洗顔は物足りなさを感じるかもしれませんが、激しい洗顔は逆効果になってしまいますので、特に気を付けておくようにしましょう。正しい洗顔を行わないと、将来的にボロボロの肌になってしまうかもしれません。

一度皮膚に傷がついたり、凸凹になったり、ニキビ跡になったりすると、それがずっとシミや黒ずみという形で残ってしまうこともあります。

ひと昔前までは、体を洗う時に硬いナイロンタオルでゴシゴシ摩擦するのが良しとされていた風潮がありましたが、それは結果的に機械刺激によって肌の黒ずみの原因になってしまいました。いまでは、スポンジやナイロンタオルを使わず手で優しく撫でるように洗うぐらいで十分だと皮膚科医が推奨しています。

また、スカートやパンツを履いているウエスト部分も、その摩擦によって少し黒ずんでいる人が多いかと思います。これらと同じで、全ては過剰な摩擦・過度な刺激が原因なのです。洗顔方法を今一度見直して、出来るだけ肌に刺激を与えないように正しく対処できるようにしてください。

肌を傷つけず優しくしっかり洗うためには、洗顔ブラシを使うのが理想的です。

時間をかけすぎない

洗顔料を使う場合、お肌の上に置く時間が延びると負担がかかります。マッサージ剤と兼用のコールドクリームもありますが、基本クレンジング剤や洗顔料は早めに洗い流しましょう。

ぬるま湯で20回程度すすぐ

ぬるま湯で20回程度すすぐ

お湯の温度は、33℃~36℃がちょうど良いと言われています。冷たすぎても熱すぎてもダメ。冷たい水は急激に血管を収縮させ、赤ら顔の原因にもなります。熱いお湯は蒸発しやすく、お肌の水分を一緒に奪ってしまいます。なので、ちょうど良いぬるま湯で行いましょう。

水をバチャバチャと肌に当てるのではなく、なめらかにすすぐように洗い流してください。この時、洗顔料が残ってしまうと肌に良くないので、出来るだけしっかりめに洗い流すのが重要。最低でも20回以上はすすぐようにすると理想的です。注意点としては、手を肌に当ててしまうと角質や皮脂が傷ついてしまうことがあるので、極力水の力だけで綺麗に落とせるようにすることが必要となります。

清潔な柔らかいタオルで水分を吸収する

4.清潔な柔らかいタオルで水分を吸収する

洗い終わった後は、清潔な柔らかいタオルで顔を押さえるようにしてください。この時、タオルで肌を擦ってしまうこともあると思いますが、それだけはやめて下さい。ここまでのプロセスが台無しです。

洗顔後は皮脂が取り除かれ、お肌が敏感な状態になっています。顔の皮膚というのはタオルの繊維でもダメージとなることがあります。それに、顔の毛穴などにタオルの繊維が入り込んでしまうことがあるため、基本的には柔らかいタオルで顔を押さえるだけで良いです。

ガーゼタオルならくり返し洗濯してもゴワゴワしないのでおすすめです。

汚れ落ちチェックをする

汚れ落ちチェックをする

メイク後の洗顔では、思っている以上に汚れが落ちていないことがあります。メイク以外の汚れは自然の新陳代謝で排出されますが、メイク汚れは新陳代謝を妨げる原因になってしまいます。

自分の洗顔方法でメイク汚れが落とせているかは、拭き取り化粧水を使うとよくわかります。とくに、小鼻のわき、目のくぼみがある部分、フェイスラインなどは残りやすいポイントなので、時々チェックをして、洗顔方法を見直してみましょう。

洗顔後にはすぐ保湿をする

5.洗顔後にはすぐ保湿をする

洗顔してそのまま放置してしまうという方も多いのですが、洗顔後はアフターケアとして保湿を行うようにしてください。洗顔後というのは湿気もあって肌がモチモチしていると思いがちですが、洗顔が終わった後は肌から水分がどんどん蒸発していきます。

角質の水分が奪われるため、乾燥しやすい状態なのです。そのため、洗顔後3分以内には化粧水などで保湿を行うように心掛けると良いでしょう。

肌質に適した正しい洗顔方法

肌質に適した正しい洗顔方法

肌質というのは、人によってそれぞれタイプが異なります。カサカサな乾燥肌が気になる方もいれば、皮脂やニキビが気になる方もいます。自分の肌のコンディションに合わせて洗顔しないと、間違った方法となってしまい、逆効果に

例えば、皮脂が多い方は顔がテカテカしないように、Tゾーンなどを思いっきり洗顔してしまうこともあるはずです。それは一見すると皮脂を落としてスッキリした顔にしてくれるのですが、過度な刺激によってニキビや毛穴が目立つようになってしまうことに繋がります。

しっかり念入りに洗顔する方が良いと思いがちですが、かえってそれによって皮脂が過剰に分泌されてしまい、結果的にニキビなどの原因になることもあるので、注意が必要となります。

特に肌関係でトラブルを抱えている方は、「汚れを綺麗サッパリ落とそう」とか「清潔に保とう」という気持ちが先行して激しい洗顔を行いがちです。洗顔の強弱は、自分の肌質を見極めることが重要となります。

まずは自分の肌質を知ろう

まずは自分の肌質を知ろう

洗顔を行う上で、とても重要となるのが自分の肌質を知ることです。客観的に見るのはもちろん、主観的にも見てみて、自分の肌がどういうものなのか理解していきましょう。

  • 普通肌(ノーマルスキン)
  • 乾燥肌(ドライスキン)
  • 脂性肌(オイリースキン)
  • 敏感肌(センシティブスキン)
  • アトピー肌
  • ニキビ肌
  • 混合肌(上記が入り混じっている肌質)

洗顔方法は肌質によってそれぞれ異なったアプローチが必要となります。水分や脂分、キメの細かさに差があるにも関わらず、「洗顔」とひと括りにされて使用しているケースが多く、その結果、間違った洗顔をしてしまっている方も多いです。

また「自分は汗っかきだしテカテカしてるから脂性肌だな」と思っていても、実は乾燥肌でした…と、本人が間違って認識していることも多いものです。自分の肌質に関しては、鏡で良く観察してみて、それぞれ特徴が出ていないか確認してみましょう。

乾燥肌の特徴

乾燥肌の場合は、見た目的にもカサカサしていて、肌に水分が少ないとわかります。実際に乾燥肌は肌と肌が擦れると白くなることがあり、薄皮が白い粉のようになってしまうことが多いです。

脂性肌の特徴

脂性肌は顔全体がテカテカと光沢を帯びています。触るとヌメっと湿った感触。ひどい場合、あぶらとり紙で拭いても拭いてもギトギトに。

汗をかきやすい方は汗の水分でもテカテカと見えやすいので、汗が蒸発した乾燥した状態でチェックしましょう。汗っかきでも実は乾燥肌だったなんてこともあるからです。夏と冬など、季節によっても変化がありますのでしっかり見極めましょう。

敏感肌・アトピー肌の特徴

敏感肌やアトピー肌は少しの刺激でも肌が赤く荒れてしまうという特徴があり、肌が弱く傷が付きやすい肌質と言えます。これは皮膚炎なので痛み・かゆみ・乾燥をともないやすく、治りかけてくるとかさぶたになってポロポロ剥がれます。

混合肌の特徴

決まった部位にしか出ない乾燥肌やオイリー肌と違い、部位によって状態が違うのが混合肌の特徴です。混合肌と判断する定義は、以下の状態が見られるのが目安となります。

  • 「洗顔した後、決まった部位だけが突っ張った感じがする」
  • 「Tゾーンだけ脂がすごく浮き出ている」
  • 「アゴや頬は乾燥しているのに、おでこや鼻筋はテカテする」

また、「季節によってお肌の状態が変わる」なども混合肌と判断されます。混合肌の「肌質」も様々な種類があり、「脂性+乾燥」「普通+脂性」「普通+乾燥」などの組み合わせも混合肌と判断されます。

ちなみに、もともと人間のお肌は部位によって状態が違うので、部位によってスキンケア方法などが違う場合も混合肌と判断します。

肌質は生活環境も影響する

肌は生まれつきの体質だけではなく、現在の身体状態に影響していることも多く、精神的な面も肉体的な面も関係しています。生活環境や生活習慣の悪さ、またストレスなどでホルモンバランスが崩れたり、自立神経が乱れたりするだけで、皮膚病になる方もいます。

食べ物が原因で肌にアレルギー症状や吹き出物が出ることもありますし、タバコの吸い過ぎでビタミンCが失われて肌荒れになることもあります。

また、風邪を引いた時なんかは服とのちょっとした摩擦でヒリヒリしたり、敏感になりますよね。他にも便秘が原因で体内の老廃物が腸で再吸収されることにより肌が荒れるなど。こういった点も考慮して、自分の本来の肌質を把握することが必要となります。

洗顔料の選び方

洗顔料の選び方

スキンケアの中で、その性質上どうしても肌の水分や油分を奪ってしまう洗顔。汚れをきちんと落とすことは美肌ケアの基本ですが、汚れは多くのものが油性なので、洗顔料には油性のものを浮かせて落とすための洗浄成分が含まれます。

肌本来から分泌されている皮脂は、古くなって酸化しているものは不要となりますが、本来は「天然のクリーム」と呼ばれるほど重要なものです。皮脂は水分と結びついてクリーム状となり、肌の一番表面を守るコーティングの役割をしています。

洗浄力の強弱

強い洗浄成分はこの必要な皮脂の部分まで取り払ってしまうので、元々皮脂の少ない乾燥肌ぎみの人は、乾燥がさらに悪化してしまう可能性があります。

反対に、必要な皮脂を奪われた肌の防衛反応によって新たな皮脂が過剰に分泌し、鼻やオデコなどの皮脂腺が多い部位だけが脂っぽくなる混合肌の要因になることもあります。かと言って、マイルドな洗浄成分になると汚れ落ちがイマイチで、それはそれで後に使用する化粧水などの吸収を妨げ、美肌ケアのためにはあまり好ましい状態とは言えません。

洗顔料を選ぶ際、まず見ておきたいのは含まれている成分とそれに付随する説明です。商品の配合成分を見てどんな効果があるのかを判断できる人は少ないと思いますが、メーカー側もその点は考慮しているので、分かりやすい説明が用意されているはずです。それによって、概ねどのような肌質に向けて作られているのかが判断できます。

とくに洗顔料の主成分となる洗浄剤(界面活性剤)の洗浄力の強弱がネックになります。

  • 洗浄力の強い洗顔料:普通肌や脂性肌などで汚れや皮脂をしっかり落とす必要のある人向け。
  • 洗浄力の弱い洗顔料:乾燥肌や敏感肌など、肌荒れがある人向け。

要点をまとめるとこのようなことが言えます。

  • 洗浄力が強ければ強いほど汚れも皮脂も落とす力がある。
  • 皮脂を落とし過ぎたり、汚れを落としきれていないと肌荒れにつながる

特に気を付けるべきは、自分の肌質と真逆の洗顔料を選んでしまうことです。普通肌の人が乾燥肌向けや脂性肌向けの洗顔料を使ったとしてもさほど影響はありません。しかし、乾燥肌なのに脂性肌向けの洗顔料、脂性肌なのに乾燥肌向けの洗顔料を使ってしまうと、使えば使うほどさらなる悪化につながります。

洗顔はとにかくしっかり洗えれば良いというわけではなく、多くの場合洗い過ぎが原因で肌トラブルを招いています。肌質に適した洗顔を徹底しましょう。

薬用(医薬部外品)なのかどうかもチェック

薬用であれば有効成分・効果効能が記載されていますので、症状に合わせた洗顔料を選んでいくようにしましょう。主に肌荒れ用(皮膚炎)殺菌作用のあるニキビ用などがあります。

なお、薬用と言うと何だか良さそうなイメージがありますが、肌トラブルを抱えていない場合は逆に肌への負担になることもありますので、一概に良いとは言えません。そのため、無理に薬用にこだわる必要もありません。

乾燥肌の洗顔方法

乾燥肌の洗顔方法

乾燥肌は肌の水分や脂が失われている状態となるので、保湿に力を入れた洗顔が重要となります。

やってしまいがちなのが、水分を取り入れるために水で顔をバチャバチャと洗うことです。これは顔の皮脂を必要以上に洗い流してしまうことになるし、肌を傷付けてしまうことになるため、余計に乾燥してしまいます。

正しくは、優しく丁寧に洗顔して汚れを落とした後、化粧水や乳液、保水液などを使って肌に水分を定着させることが重要です。洗顔後の3分間程度は過乾燥になることが多いため、その前にしっかりと保湿するようにしてください。

脂性肌の洗顔方法

脂性肌の洗顔方法

脂性肌の場合は、洗顔料を使って適度に脂を落としていくことが必要です。ただ、脂性の方は自分の顔のテカテカが嫌で、力任せにゴシゴシと洗顔してしまうことが多いです。力強く洗顔すると、肌が傷付くだけではなく、皮脂の過剰分泌によって悪化させてしまう原因にもなります。

そのため、洗顔する時は肌を撫でる程度に優しく、脂性に適した洗顔料を利用するようにしましょう。

また、脂性の場合は洗顔方法ももちろんですが、生活環境や食生活を改善していくことも必要となります。油分が多い食べ物を食べ過ぎたり、運動不足で代謝が悪くなったりすると、脂性肌になりやすいと言われています。体の内側から根本的な改善をしていくことが必要となるでしょう。

敏感肌の洗顔方法

敏感肌の洗顔方法

敏感肌の方は常に皮膚炎をおこしている状態なので、ゴシゴシ洗顔することはおろか、洗顔料を使って洗うことも避けておきたいほどの症状の方もいます。だからと言って汚れは溜まりますので洗顔しないわけにはいきませんし、洗顔料を使わなければ汚れがしっかり落ちず、肌に雑菌が繁殖してさらなる肌荒れにつながってしまうこともあります。

洗う時は洗顔料をしっかり泡立てて、泡でふんわりと洗うようにしてください。指で直接顔を擦るのではなく泡で包むように洗えば、それだけで顔の汚れは十分落とせます。肌を傷つけるような物理的な摩擦で悪化することがあるので、泡立ちが良く弾力のある泡を作れる低刺激な洗顔料を利用しましょう。

肌にダメージを負わせないという意味では、やはり洗顔ブラシを使用するのが理想的です。

また、洗顔した後に拭き取るタオルの使い方も重要となります。ゴシゴシ拭く方がいますが、それもやはり肌にとって摩擦のダメージになります。タオルなどの細かな繊維は毛穴に詰まってしまい、悪化するということもあります。

正しくは、タオルで拭くというよりは顔にポンッポンッと軽く押し当てる程度の力で水分を吸収させます。

また、敏感肌の方は洗顔料を優しいタイプにするのはもちろんですが、基礎化粧品によるケアでより一層肌バリア機能で保護することが大切です。

混合肌の洗顔方法

混合肌の洗顔方法

混合肌の中で特にお肌の状態が違う部位は、額や鼻にかけての「Tゾーン」と、頬やアゴ周りの「Uゾーン」です。Tゾーンで多い悩みでは「テカる」「黒ずむ」が挙げられます。もともとTゾーンは皮脂腺が多く存在する部位なので、脂の分泌が多いと言えます。

そのため、状態もオイリー肌と似ていますが、乾燥の要因があるのはオイリー肌とは違うということになります。よって、混合肌のTゾーンは、毛穴の詰まりを注意した洗顔、出来るだけ脂分を抑えた保湿をする事です。

続いてはUゾーンですが、Tゾーンと違って皮脂腺の数が少ないのでオイリーになる事は少ないですが、もともと乾燥しやすい部位なので、お肌が荒れやすい事が特徴です。

皮脂量が少なく保護がしっかりとされていない部位でもあるので、洗顔をし過ぎないなどのスキンケアがポイント。洗顔後の保湿・脂分の補充を丁寧に行う事で、皮膚炎や肌荒れを抑える事にも繋がります。

また、ニキビができやすいのもUゾーンの特徴ですので、ニキビ専用スキンケアを使って洗顔しましょう。

アトピー肌の洗顔方法

アトピー肌の洗顔のポイント

アトピー性皮膚炎があるという方は、アレルギー性であることが多いので、まずは皮膚科で治すのが先決となります。ただ、治療中であってもなかなか治らない方もいるでしょう。こういう場合の洗顔方法は、洗顔料選びがとても重要となります。

最近は敏感肌やアトピー肌に特化して開発されている洗顔料も多いので、洗顔料を厳選して洗顔時の肌への負担を最小限にしましょう。敏感肌同様、洗う時は手ではなく泡で洗うようにしてください。十分泡立ててから使うことで、皮膚への負担はさらに軽減できます。

こちらも敏感肌同様、洗顔ブラシを使用するのが理想的です。

洗い流す時はぬるま湯を使うようにし、温度は約37℃から39℃程度のものが良いです。熱湯を使うと顔の皮膚への負担が大きくなってしまうので、乾燥肌や敏感肌、アトピー肌の方には向いていません。

ニキビ肌の洗顔方法

ニキビ肌の洗顔

ニキビは毛穴の内部に脂が溜まってしまい、アクネ菌などの雑菌が増殖することで悪化します。なりやすい体質もありますが、繰り返しのニキビに悩まされている方は生活習慣が原因であることも少なくありませんので、そちらも改善していくことが必要です。

通常のニキビは自然に放置しておくだけでも治るので、まずは刺激しないように洗顔して清潔にすることがポイントとなります。洗顔時に引っ掻いてしまったり擦ってしまったりすると悪化するので注意しましょう。洗顔料をしっかり泡立てて泡で包み込むように洗ってください。

ニキビケアに最適な殺菌効果のある薬用洗顔料やクレンジングがあるので、そちらを利用すると治りが早くなりますし、再発も防ぐことができるため、繰り返しのニキビができやすい方には特に効果的です。

まとめ

正しい洗顔まとめ

「たかが洗顔のやり方ひとつで肌が変わるわけがない」と思った方もいるかもしれませんが、間違った洗顔をしてしまうと、美肌作りどころか汚肌になってしまいかねません。

そして、正しい洗顔方法に気をつけると同時に自分に最適な洗顔料を使うことも忘れてはいけません。市販されているスタンダードな洗顔料は、洗顔効果を実感しやすくするためにあえて強めの界面活性剤成分が使用されていることもあります。それはそれでオールマイティな使いやすさがありますが、個人単位でみたらそれが最適とは言えません。

特に乾燥肌、敏感肌、ニキビ肌などの肌トラブルを抱えている方は、洗浄力が優しいタイプを使用するようにしましょう。

朝の洗顔を見直そう!

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