最先端の美容皮膚医学を生かしたドクターズコスメ、ドクターソワの『モイストリフトプリュスセラム』。「落ちた肌は上げれば良い。そのためだけにつくられたコスメ」という強烈なキャッチフレーズが印象的ですが…。
年齢とともに増えるフェイスラインのたるみやハリ不足のお悩みにアプローチするリフトアップ化粧品(美容液)です。これを使うと本当にリフトアップが期待できるのでしょうか?成分や様々な口コミをチェックしながらその効果の程、効果的な使い方などを追ってみたいと思います。
ドクターソワ『モイストリフトプリュスセラム』は人気のリフトアップ化粧品
上に書いたキャッチフレーズ「落ちた肌は上げれば良い」という言葉通り、『モイストリフトプリュスセラム』の主な目的はリフトアップ。「効果が実感できた」との口コミが非常に多く、人気のリフトアップ化粧品として君臨しています。
でも…「上げれば良い」って、そんな簡単に上がる?どうやって上げるの?と突っ込みたくなりますが、このコスメにはリフトアップに期待の成分が配合されています。
『モイストリフトプリュスセラム』はこんなお悩みにおすすめ!
- フェイスラインのたるみが気になる、すっきり
- リフトアップがしたい
- 他の成分を使ったもので効果を実感したことがない
- 目の下のクマが気になる
- 目元や口元にハリが欲しい
- ハリやみずみずしさは無いのに表面はベタつくインナードライ肌
- 年齢とともに保水力の弱まりを感じている肌
- 毛穴の目立ちやすい肌
- すぐに小ジワが目立ってくる肌
- ベタベタしたクリームやオイルは嫌いな方のケア
- 口元のほうれい線や頬のたるみが気になる
- アゴのたるみや二重アゴが気になる
- 朝起きると顔がムクんでいる
- 目が腫れぼったい
- 顔全体に生き生きした感じが無く老けて見える
筋肉へのアプローチでハリをアップ
年齢によるたるみの原因は様々なものが絡みますが、フェイスラインが大きく変化するようなたるみは筋肉の衰えが深く関わると言われています。体と同じように顔の筋肉も少しずつ細くなって痩せるので、ある程度の衰えは避けられません。
ただ、「たるみ」に関しては、筋肉量だけではなく筋肉のハリの無さやゆるみも問題に。筋肉がなめらかに収縮していれば、大きなたるみは防ぐことができます。
そんな筋肉の動きを左右しているのは、アセチルコリンという神経伝達物質。筋肉の量がしっかりとあっても、そこに指令を伝える伝達物質が足りなくなってくるとハリのある状態を保つことができません。
アセチルコリンの量も年齢とともに減少し、筋肉の働きは鈍くなってゆるみ、フェイスラインを支えきれなくなってしまう…とのこと。
そんなアセチルコリンの減少に注目し、『モイストリフトプリュスセラム』に採用されたのはDMAE(ジメチルエタノールアミン)という成分です。DMAEは、魚に多く含まれる必須脂肪酸の1つで、アセチルコリンの生成を助け、筋肉の神経伝達を活性化させると注目されているものです。
DMAEをお肌に直接与えることで筋肉のハリにアプローチし、目元・口元の引き締まったフェイスラインへと導くことが期待されています。
目元・口元のハリ
顔の中でも一番変化の起きやすい目元や口元。シワ、たるみ、クマなどの悩みには様々な要因が関係しますが、それらを目立たせてしまうのはハリの無さが大きな原因です。
特に目元はお肌がとても薄いので、若くてもある程度のシワやたるみ、クマはあるものです。けれどそれがあまり気にならないのは、若いうちは目元にハリがあるからなんですね。年齢やダメージを重ね目元のハリがだんだん失われてくると、シワが深くなるのはもちろん、たるみやクマなども急に目立って見えてくるようになります。
目元・口元ケアのポイントはハリ。これに美容液でどうアプローチできるかどうかが効果実感の分かれ目となります。
美容液にもたくさんの種類がありますが、効果を実感しやすいと言われているのがドクターズコスメ。美容皮膚科の専門医の視点から、目元の悩みにしぼった処方で気になる部分に最新技術でアプローチします。
たるみ以外もケア
顔のたるみには、お肌そのものの衰えも関わっています。土台となる筋肉へのアプローチとともに、お肌上層部への美容ケアも欠かせません。『モイストリフトプリュスセラム』は、そのための美容成分も充実の配合がされています。
- αリポ酸…抗酸化と血流促進でくすみ対策に
- カルノシン…コラーゲンの生成を助け、シワ対策に
- パルミチン酸レチノール…ターンオーバーを促し透明感をアップ
- サクシノイルアテロコラーゲン…高品質なコラーゲンでハリと弾力へアプローチ
- ナイアシンアミド…肌の生まれ変わりを促し肌荒れを防止
- トコフェノール…ビタミンEの抗酸化力でテカリを防止
かなり豪華な美容成分のラインナップですね。たるみ対策に一押しされているDMAEを始め、「いかにもドクターズコスメです!」という感じの美容液で、アンチエイジング効果への期待が高まります。
コスメでのリフトアップは本当に可能なの?
ひと昔前には、「コスメでのリフトアップはとても難しく不可能に近い」という説もありました。それは、たるみには多くの要因が関わる上、年齢による自然の衰えによるものが中心なので、何かの成分でケアをするのは無理だと考えられていたからです。
けれど近年、美容や抗老化の研究は目覚ましい進歩をし、コラーゲン繊維の弾力や筋力、それらを強く保つ脳内伝達物質の減少などにアプローチできる可能性があるペプチドが発見されたり、単純な保湿効果を超えた細胞レベルでのケアが期待される成分の開発が進んだりしています。
また、科学的な方面では、人工的に肌の形状をサポートするポリマーや被膜素材などの技術が進み、メイクアップ的にたるみをカバーするということができるようにもなってきています。
そのため、「リフトアップだけはコスメでの効果がほとんど無い」という説は過去のものとなり、もちろん自然の変化としてのたるみはある程度避けられないものの、リフトアップコスメの使用、マッサージ、顔の筋肉トレーニングなどのケアによって大きな差が生まれると言われるようになっています。
リフトアップの場合、目に見える効果という面では、正直美容医療には敵わない部分は大きいかもしれませんが、自然で安全なリフトアップ効果を目指すなら、コスメでのケアや毎日の地道なマッサージでのケアがおすすめです。
美容医療のリフトアップ術は物理的に落ちた脂肪や筋肉を糸で引き上げたり移動させたりするので、確実にたるみを引き上げることが可能ですが、その分リスクがともなうし、不自然な仕上がりになるケースも多いと言われています。
また、その状態がずっとキープできるわけでもないのでメンテナンスが欠かせず、定期的な再施術が必要になることが多いようです。
コスメでのケアは塗るだけで魔法のようなリフトアップが叶うというわけではありませんが、マッサージとの併用で地道で、自分の顔に合った自然な効果が期待されます。
『モイストリフトプリュスセラム』はマッサージ使用がより効果的
とくにたるみやむくみのケアの場合、『モイストリフトプリュスセラム』のようなコスメを使いながらのマッサージ習慣は効果的と思います。マッサージは方向を間違うとかえってたるみを促進することがあるので、お手本に沿って力を入れず、優しく行うことが効果実感のためには大切なポイントです。
効果を出そうとやり過ぎるとかえって肌を傷めて逆効果なので、書かれてある通りの回数や程度でとどめましょう。毎朝マッサージなんて!と、ちょっと面倒な気もしますが、でも、実際にお手入れの一部として慣れてしまうと手間にはなりません。
継続は力なり。せっかくのマッサージ美容液なので、塗るだけではもったいないです。毎朝のマッサージ習慣を取り入れて、効果的なリフトアップケアを目指しましょう。
『モイストリフトプリュスセラム』を私が実際に使ってみた感想
私自身も実際に使ったことがあります。元々は知人に頼まれたのですが、その知人が「この美容液がすごくいい」と言っていたので試しに使わせてもらったのがきっかけです。
私は混合肌で、肌が薄く保水力が弱く、乾燥しやすい分だけ部分的な皮脂が過剰に出るタイプです。だから保湿力の高いものが使いたいけど、クリームなどベタベタした感じのものが苦手です。かなりの敏感肌でもあるので、使うと何となくあとがかゆくなってしまうような美容液も多くて…選ぶのが難しいです。
その点で、『モイストリフトプリュスセラム』の使用感はかなり優秀でした。上にも書きましたが、まるで何かの治療用軟膏のよう。ベタつきも匂いも刺激性も無い不思議なテクスチャーで、重量感はあるのにサラッと伸びてスッと肌になじみます。
表面がサラッとするのでそれによって毛穴の脂浮きがひどくなることも無く、でも、内部の乾燥はちゃんと防いでハリのある肌状態を保ってくれる感じがしました。
敏感肌のため、冬でも肌に負担のかかりづらいパウダー状のミネラルファンデーションを使っていますが、この美容液は表面をサラッとしつつ保湿をしてくれるので、パウダーをすぐにのせてもノリが良く、カサカサすることもありませんでした。
「他には無い使用感」。そんな印象で、口コミに寄せられているコメントに納得という感想です。
この美容液の前に油性のものを先に使ってしまうと浸透が妨げられるので、洗顔後すぐの使用がすすめられています。多くの人がブースターとして利用しているようです。その後に手持ちの化粧水や美容液の使用は可能です。朝晩の洗顔後にぬるだけの気軽さも好評のポイントのようです。
『モイストリフトプリュスセラム』の口コミまとめ
最新の皮膚医学に基づいた成分でつくられたドクターソワの美容液。本当にたるみや年齢肌の悩みにアプローチできるのでしょうか?実際に使っている人の口コミをチェックしてみたいと思います。(※口コミは使用者個人の感想のため、その効果を保証するものではありません。)
参考:@コスメ
20代なら、早めの効果が期待できそうですね。お悩みが本格化する前に使うのもいいかもしれません。
わかりやすい効果を実感している人もいるようです。上手くお肌に合ったんですね、羨ましい感じがします。ぜひ、使い続けてさらなる効果を実感してください。
目に見える変化があると使うモチベーションもアップしそうです。精神的な喜びの相乗効果で、顔の筋肉もさらに引き締まるかもしれません。リフトアップには、精神の充実やハリも大切な要素だそうです。
コスメは劇的な変化が期待できるものではないので、じっくり使ってみるか、他のものを試してみるか…悩みどころですよね。コスメでの効果実感には少なくても3ヶ月、人によっては1年かかるという説もあります。年齢とともに、時間はかかる傾向になりそうです。
一方、50代でもたしかな効果を実感している人も。たるみの原因や肌質は様々なので、個人差は大きそうですね。いくつになってからでも、自分に合ったお手入れが見つかればお肌はこたえてくれそうです。
『モイストリフトプリュスセラム』口コミの総評
私が探した口コミの中では、使用感はおおむね好評で、お肌が荒れたり刺激を感じたりといった内容はとくに見られませんでした。そのあたりは、ドクターズコスメなので強いのかもしれません。
ただ、使用感には個人差があるので、とくにお肌の敏感な人は変化を見ながら試してください。
人気のリフトアップ化粧品『モイストリフトプリュスセラム』まとめ
人気のリフトアップ化粧品『モイストリフトプリュスセラム』。毎日マッサージとともに続けることで、嬉しい効果が実感できたら嬉しいですよね。マッサージを続けると顔色が明るくなったり、全体にスッキリとした印象になったり、様々な美容効果が期待できます。
どんなコスメも同じですが、とくにたるみに対しては、その状態によっても効果実感の度合いは大きく分かれそうです。比較的たるみが軽度の人は、年齢を問わず効果も実感しやすそうですが、たるみやすさは人によってだいぶ差があるので、コスメだけでリフトアップ!というのは難しい場合もあると思います。
その原因や体質・肌質によって、上手く合えばいい変化が見られそうな美容液ですが、期待していたほどのことはなかった…ということもあるかもしれません。顔のたるみは、全身の状態や精神的な状態も大きく関わります。
すごく若い人でも、病気になったりストレスがたまったりすると顔が下がって見えますし、元々の骨格の関係でたるみの具合は大きく違います。嬉しいことを考えたときと嫌なことを考えたとき、顔の筋肉の動きは確実に変化します。
コスメだけの使用でリフトアップ手術をしたような効果はのぞめないと思いますが、少しでもいい変化を見つけたら嬉しいですよね。そういう小さな「嬉しい」の積み重ねが、表情を生き生きとさせてくれるのかなと思います。
お試しの際は、「ジメチルメタノールアミンは私の筋肉のハリへアプローチしてくれる…」そんなイメージを浮かべながらお肌の反応を楽しむ気持ちで使ってみるといいかもしれません。