100%オイルカット美容が特徴のオルビス。そんなオルビスのエイジングケアライン『オルビスユー』がリニューアルして新登場。アラサーの私はさっそくトライアルセットから試してみました。
オルビスユーの基礎ラインは、主に年齢による変化が気になり始めた20代後半から30代をターゲットにしていますが、保水力の低下や乾燥がメインのお悩みが中心なら年齢を問いません。
肌にみずみずしいハリが欲しい、乾燥小ジワやハリ不足が気になる、毛穴の形がいびつになって目立つ、肌全体のくすみが気になるなどの人はぜひ試してみたいシリーズです。
オルビスユーはオイルフリーのシンプルスキンケア
乾燥・乾燥による小ジワ・ハリ不足・毛穴・たるみなどが気になり始めた20代後半から30代の女性へ、オルビスから提案されているのが『オルビスユー』です。オイルに頼らずエイジングケアへ挑戦するオルビス流のスキンケア。
基本は洗顔・化粧水・モイスチャーのシンプルスキンケア。エイジングケア特有の重たさもないので、エイジングケアラインが苦手な人や、濃厚な数多くのアイテムを重ねるのは嫌な人、皮脂が多く油分が苦手な人、美容液などは手持ちのものを続けたい人などにもおすすめ。
油分を一切使わず「水を満たす力」「水をめぐらす力」に着目し、みずみずしくハリのあるお肌へ、プルっとした質感へ整える独自処方が特徴。
そのステップは、洗顔、うるおいを与える化粧水、うるおいをキープする保湿液というシンプルな3つだけのスキンケアです。
このラインの魅力はアイテムのシンプルさにもあります。基本のラインナップは以下の通り。
- 洗顔料
- 化粧水
- 仕上げ用保湿液
エイジングケアラインのトライアルとかで、「え、これってどれが何?どういう順番で使うの?これを全部そろえたら、いくらになるの…!!!」と頭が痛くなる人にも、スキンケアの時間が取れない人にも、気軽にトライできるのでおすすめです。
基本アイテムからスタートし、あとは肌状態やお好みに応じてホワイトニング機能付きのアイテムや、より高保湿のタイプなどを選ぶことができます。
具体的な基本ラインナップはこちら。
- 洗顔『オルビスユー ウォッシュ』
- 化粧水(うるおいを与える)『オルビスユー ローション』
- 保湿液(うるおいを守る)『オルビスユー モイスチャー』
本来ローションの後は乳液やクリームがくるはずですが、オルビスユーは100%オイルカットのため、「保湿液」なるものが設定されています。「保湿液」って、他のメーカーでは化粧水のことを指していたりするので紛らわしいですが、化粧水→保湿液の順番で使います。
エイジングケアラインって、妙にアイテムの多いものがありますよね?それだと気軽にトライもしにくいのですが、オルビスユーのシンプルさなら「とりあえず使ってみるか」と力を抜いて取り組めるのが嬉しいところです。
私自身が敏感肌で合う化粧品選びが難しいので、オルビスのシステムはとてもありがたかったです。オイルカットの特徴から相性が分かれやすい面はあるのですが、その分気軽にトライアルセットを試せるのは嬉しいですよね。
オルビスユーの特徴をさらに細かくみてみると、
- 100%オイルカット。「水」の力に注目したスキンケア
- 肌をうるおいで満たすことで若々しい肌へ
- 肌の水分循環をうながす成分を与える
- 本来の肌力を鍛える『細胞フィットネス』が目標
- 細胞フィットネスで肌本来の力を鍛えるスキンケア
- シンプルな中に高い研究・開発・技術力が凝縮
などがあげられます。『細胞フィットネス』って、ちょっと面白い表現ですよね。肌を一時的にうるおすだけでなく、肌本来の細胞力を高めていく手助けを。そんな発想から生まれたスキンケアラインです。
100%オイルカット。「水」の力に注目したシンプルスキンケア
オルビスと言えば「100%オイルカット美容」で、「水」の力にこだわり続けるブランドです。油分をまったく使わず色んな化粧品をつくるってかなり大変な気がするのですが、一通りのアイテムをそろえ、根強いファンを引き付けているのはすごいなって単純に感じます。
しかし、エイジングケアとなるとオイルカットは難しいのでは…と思うのですが、そんな難問を叶えたのが完全オイルカットのエイジングケア『オルビスユー』。100%オイルカットは他のエイジングケアとは違う最大の特徴といえます。他にはなかなか無いのではないでしょうか。
オイルの代わりに保水力のある成分や高い技術力が叶えたポリマーなどを使用し、水分をしっかりつかんで逃がさない独自の「高保湿濃密ジェリー」。これが化粧水やモイスチャーのベースになっています。
肌をうるおいで満たすことで若々しい肌へ
年齢による変化。現れ方は人によって様々ですが、
- 昔より乾燥しやすくなった
- 乾燥小ジワが増えた
- 毛穴がいびつになって目立ってきた
- ハリ感が無くなった気がする
- 顔だけが痩せたような印象を与える
- 肌がくすんで見えるときが増えた
- 乾燥はするのに皮脂は増えてテカりやすくなった
など、若い頃とは違ったお悩みが出てきやすくなります。これらの変化には様々な要素が関わりますが、中でも「細胞の水分不足」は見た目印象にかなりの差をもたらします。
年齢とともに保水力の落ちた肌からは水分が蒸発しやすい状態に。そんなお肌は水分の失われたオレンジと同じような変化がおこります。
放置して水分が蒸発したオレンジは、ただ水分が失われただけで表面はなめらかさを失い、しぼんでシワっぽい印象を与えるように。みずみずしいときには綺麗に整っていたブツブツの部分もいびつに目立つようになります。ハリがなくなれば光を反射しなくなり、色合いもくすんでみえるようになります。
ということは、スキンケアで肌細胞がうるおいに満ちた状態にしてあげれば、その印象は大きく変わるはず。小ジワやくすみや毛穴が目立たず、ふっくらとした肌印象へ。顔のお肌は薄い分だけ、乾燥しているかしていないかで印象が大きく変わりやすいのが特徴です。
そして、乾燥が改善されれば外部からの刺激を受けづらくなり、肌の回復も進みやすくなります。そこから良い肌循環が生まれていくわけですね。
オルビスは、元々水の力に着目したブランドです。その研究の成果を生かし、肌の角層に水をたくわえるための特殊なポリマーなどを活用し、オイルを使わずしっかりと保水する処方を実現。年齢による変化に負けないスキンケアを100%オイルカットで実現させました。
それは高級なエイジング成分や希少な天然オイルを使ったエイジングケアではないけれど、シンプルな分だけ自分本来の肌がよみがえっていくのが実感できるかも。そう考えると、日々のスキンケアも、年齢を重ねていくのも楽しくなりそうです。
オルビスユーのトライアルセットを試した口コミ
洗顔料『オルビスユー ウォッシュ』
肌力の回復や向上を促すためには、肌に不要なものはしっかり落とすことが大切です。このウォッシュはモロッコ製の天然クレイ配合のもっちり泡のたつタイプ。クレイには肌の酸化物質・メイクやクレンジング料の残り・角質の残骸・肌の常在菌の排出物などの物質を吸着する働きがあります。
クレイが吸着した汚れは独自のハイドロキャッチ処方がしっかりつかまえ、水で流せばスッキリ整った素肌へ。まずはしっかりと素肌の状態に戻してあげれば、後の化粧水の浸透力もアップします。
洗顔後の肌がスッキリもちもち
良い口コミでは、泡立ちの良さ・クレイ配合でスッキリと洗い上がること、突っ張りや乾燥がないことなどが評価されています。泡立つ洗顔の場合は、泡立ちの良さは重要。きめ細やかな泡が肌への負担を抑えながら、すっきりしつつ、潤いを残した素肌の状態へ。
顔色が明るくなった
クレイは肌の不要物質を吸着してくれ、普通の洗顔では取りにくい汚れもスッキリ。ザラツキ・くすみ・毛穴などが気になる人にもおすすめです。
合わないという口コミでは…
クレイが入った洗顔料は、合う人と合わない人がいるようです。保湿成分はたっぷり入っているものの、濃厚な保湿タイプというわけではないし、皮脂が少なく乾燥の強いタイプの人には向かない可能性があるかもしれません。
化粧水『モイストアップローション』
オルビスユーの中でも口コミ人気一番がこの化粧水。トライアルで試した人の満足度も高いようです。
ローションというより濃密なジェリーのような質感で、水分を肌細胞へめぐらす成分をたっぷり配合し、とろみのある液が肌にしっかりとうるおいを届けます。ジェリーのようなテクスチャーのわりには伸びがよく浸透力が良好。
肌にスッとなじんで後の肌がみずみずしくふっくらとします。乾燥による小ジワや毛穴の目立ち、ハリの無い感じが気になっている人にはとくにおすすめです。
肌が全体にふっくら
乾燥小ジワが目立たない
オルビスユーは最初トライアルから試す人も多いようですが、「このローションが一番気に入った」という声は多いです。化粧水は元々水性のつくりだし、100%オイルカットに不安のあるという人にも使いやすいですよね。
とくに、乾燥小ジワや乾燥による肌のハリ不足・毛穴の目立ちなどに効果を実感する人が多いようです。保水力の高い成分を活用することで、水分不足の角層内での水分保持をサポートし、潤い感のある肌に整えてくれる処方になっています。
乾燥肌荒れが治まってきた
使い心地は低刺激という口コミが多く、敏感肌や乾燥で肌が荒れがちな人にも使いやすそうです。肌の保水力低下を補ってくれるアイテムを毎日使うことで肌は刺激を受けづらくなり、乾燥→バリア低下→肌荒れ→乾燥の負の連鎖を断ち切ってくれます。
ただ、肌との相性はあると思うので、敏感肌の人や肌が荒れているときは注意してお試ししてくださいね。
合わない方も
100%オイルカットのオルビスは肌との相性が分かれやすいと思います。油分があった方が良い肌状態を保てるときもあると思うので…。油分が多いアイテムから切り替えるとよけい物足りなさを感じることも。そのときは、適度に油分も取り入れながら切り替えてきくのがおすすめです。
保湿液『オルビスユー モイスチャー』
油分を一切使わず、スフレチーズケーキのような不思議なテクスチャーのノン・オイルクリーム。水分をしっかり維持する糖類系や植物系の成分・高機能ポリマーなどの力で水分を逃がさず、肌に与えた水分や美容成分を長時間キープします。
朝まで乾燥しない
オイルって意外と肌に吸収されてしまい、かえって保水力は維持しにくいこともあるんですよね。たくさん油分を浸透させると毛穴荒れやニキビなどの原因になってしまうこともあるため、そんなときはオルビスユーが合いそうな感じです。
テカリがおさまってきた
脂性肌の人も年齢とともに水分の量は低下しやすいので、乳液だけでは乾燥しやすくなってしまうことも。乾燥からかえって皮脂量が増えてしまうこともあります。とくに女性はホルモンの影響もあり、皮脂の分泌量は30代がピークに。皮脂量は多くクリームは苦手だけれど、しっかりとした保湿がしたい人にもこの保湿液は使いやすそうです。
合わないという声は…
通常のクリームに比べると、油分のベタベタ感はありませんが、表面に膜をつくるような成分が入るためその使用感は好みが分かれることに。「乾燥はしない」という口コミが多いので保湿力はありそうですが、後は好みの問題という感じです。
オルビスユートライアルセットでライン使いした方の口コミ
基本ラインナップ別の口コミでは、化粧水が一番人気という感じ。化粧水だけを購入して仕上げにはクリームを使っているなど、一部を取り入れている人も多いようです。
一方、ラインで良さを感じたという人も。そちらの口コミをチェックしてみました。
肌が明るくなった
クレイによる洗顔は、肌に残った不要物質を取り除いて肌をトーンアップさせてくれる可能性があります。また、角層での保水をしっかりすることで、肌のハリがアップして光の反射力も上がり、見た目にも肌が明るい印象に。
乾燥して表面がガサガサしたり、ハリが失われていたりすると、肌がくすんだ印象になりやすくなります。あと、使っている化粧品や油分が合っていない人だと、それが肌のくすみ原因となることもあるようです。
肌荒れが落ち着いた
オルビスは100%オイルカットの特徴から、合う人には明らかな肌変化をもたらしてくれることもあるようです。私の知り合いにもオルビス信奉者が。年齢を重ねるほどにシンプルなケアが難しくなる面はありますが、あまり濃厚な油分は使いたくない・でも保湿はしっかりしたい人には心強い存在ですよね。
シンプルさがいい
オルビスユーの基本ラインは年齢による変化を感じ始めた初期エイジングにおすすめ。最小限のシンプルなアイテムで価格もそこそこなので、気軽に始めやすいのは魅力ですよね。
まとめ
シンプルな中に高い技術力が凝縮され、水の力で肌をプルっと若々しい印象に整えてくれる新しい『オルビスユー』。
20代後半から30代にかけて保水力の低下が気になる人や、乾燥・ハリ不足・毛穴の変化・くすみなどが気になっている人、気軽なエイジングケアに取り組みたい人、他とは違ったエイジングケアに興味のある人はぜひトライアルセットでお試ししてみてくださいね♪