シワ・ニキビ肌・毛穴詰まりに!ビタミンA『レチノール』配合化粧品の美肌効果と選び方

      2017/12/29

シワ・ニキビ肌・毛穴詰まりに!ビタミンA『レチノール』配合化粧品の美肌効果と選び方

美肌成分としてよく聞く『レチノール』。具体的にはどんな美肌効果がある成分なのでしょうか?

レチノールは、上手く使えばシワ、ニキビ肌、ニキビ跡、毛穴の詰まり、エイジングケアなどに優れた働きをするとされる成分ですが、使用の際にはいくつかの注意が必要です。

その効果とともに注意点の方もご紹介していますので、合わせてチェックしてみてくださいね。



『レチノール』の美肌効果とは?

『レチノール』は、人間も含む動物の体内に存在するビタミンAの1種です。ビタミンAと言えば、様々な細胞や機能の正常さを保つために重要なビタミン。

ビタミンAが不足すると、肌が弱く薄くなったり、視覚や聴覚に支障が及んだりすることがあると言われています。

そんな大切なビタミンAの1種である『レチノール』の美肌効果の一番の基本は、

  • 肌のターンオーバー(細胞の入れ替わり新陳代謝)を促進する
  • コラーゲン生成をサポートする

というところにあります。

私たちの肌は多層構造で、表皮の一番下には基底層という部分があります。その基底層では日々新しい細胞が生まれ、細胞分裂や代謝をくり返しながら順番に表面の方へ上り、最後は角質細胞として、一番表面の角質層を形成するようになります。

表面に見えている「肌」は、角質細胞の上層部の集まり。その部分は常に外部刺激にさらされるために細胞がダメージを受けますが、ターンオーバーの力によって下から上がってきた新しい細胞が、古い細胞やダメージを受けた細胞に代わります。

参考:すっぴん美肌になる!?お肌のターンオーバーの周期を知っておこう!

そんなターンオーバーの機能が正常に保たれていれば、肌のダメージはいつか修復されて、綺麗な状態を維持することができます。けれど、年齢とともにターンオーバーの機能が衰えてきたり、紫外線や外部刺激をたくさん受けて細胞のダメージが大きかったりすると、古い細胞が表面に残り、新しい細胞との入れ替わりが行われず、肌はだんだん柔軟性やみずみずしさを失い、ゴワゴワと硬くシワが目立つような状態に。

また、ニキビや皮膚炎による繰り返しの炎症も肌細胞にダメージを与え、正常なターンオーバーを妨げ、新しい細胞が補給されない一因となることがあります。その場合はニキビ跡や炎症跡として、肌の凸凹や色素沈着という形で残ってしまいます。

レチノールは、そのような状態になった肌のターンオーバーを促し、肌が元の柔軟でみずみずしい状態に生まれ変わる手助けをすると言われている成分です。

参考:【ニキビの原因と治し方まとめ】日常ケアで再発防止できる!

また、ビタミンCと協力し、肌のコラーゲン生成をサポートする成分とも言われているため、年齢や紫外線ダメージによってコラーゲン繊維の減少がすすみ、ハリや弾力が失われた状態にアプローチすることが期待されています。

参考:化粧品成分『コラーゲン』の効果とは?お肌にハリが出てぷるぷるに!?

レチノールが有用とされている肌悩みとは?

レチノールが有用に働くのは、「ターンオーバーの乱れ(角質層が硬くなりやすい状態)によって肌トラブルがおきている場合」「コラーゲン繊維の減少によって肌悩みがおこっている場合」

例えば、

  • 硬くなって深いシワが刻まれやすくなっている肌
  • 毛穴周りが硬化して毛穴詰まりがおきやすくなっている肌(白ニキビ黒ニキビ)
  • 細胞の新陳代謝がなかなか進まず、くすんだりゴワついたりしている肌
  • コラーゲン繊維が減少し、ハリや弾力が失われた肌

などの状態にレチノールは有用と言われています。レチノールがもっと強力になったレチノイン酸は、抗シワ、ニキビの治療の一環として、美容皮膚科でも用いられることがあります。



レチノールとレチノイン酸の効果の違いとは?

レチノール同様によく出てくる名前の「レチノイン酸(トレチノイン)」。この2つは、状態の違いがあるだけで、基本の物質としては同じビタミンAですが、作用の強さが異なります。

元々私たちの体内にあるレチノールは、肌の表皮の基底層に運ばれるとそこにある酵素によってレチナールという物質に変化し、最終的にはレチノイン酸になります。

レチノールが肌へ作用するためには、このレチノイン酸に変わらなければいけません。レチノールは肌の内部でレチノイン酸に変化し、そこからターンオーバーの促進などの働きをするようになります。

成分としてのレチノイン酸は、最初から最終形態のレチノイン酸を肌表面から直接与えることになり、その分レチノールよりも作用は強く早いのが特徴です。

けれど、作用が強い分だけ肌への刺激も強く、使用法や濃度を誤ると肌がひどく乾燥したり、細胞に急激な変化がおきて跡を残したりすることがあるため、レチノイン酸は医師の指導の元で使うように指定されています。

とくに、敏感肌の人、肌の薄い人、乾燥の強い人などにはレチノイン酸の使用が向かないと言われています。

海外では、レチノイン酸の一般使用が認められているところもあるので、個人輸入の通販などで購入することができますが、自己判断でのレチノイン酸使用のトラブルは多く報告されています。

レチノールはレチノイン酸より作用が穏やかですが、その分日々の自宅ケアとして使いやすいのが特徴です。レチノイン酸の方を試してみたい場合には、専門の美容皮膚科で相談するようにしましょう。

参考:シミの美白効果100倍!?『ハイドロキノン』と『トレチノイン』

レチノール使用の注意点とは?

レチノール使用の注意点とは?

レチノールは、上手く使えば優れた美肌効果を発揮してくれる可能性のある成分ですが、効果が高いものは反作用も高いものです。レチノール配合化粧品を使用する際の注意点をご紹介します。

肌が慣れるまでに乾燥や赤みがおこることがある

レチノール配合化粧品を使い始めると、肌が慣れるまで、カサカサ、皮向け、赤みなどの反応がおこることがあります。それは肌へ作用している証拠でもあり、ごく普通の肌の人の場合はその反応が1~2週間で治まり、継続して使うことができます。

ただ、乾燥肌敏感肌繊細肌トラブルのおきやすい肌生理前など肌が不安定のときなどにはその反応が強く出ることがあるため、とくに、何らかの刺激、ほてりやヒリヒリ感などをともなう場合は一旦使用を中止し、肌が回復してから再度試してみたり、もう少し濃度の低いものや刺激を抑えたものに変更してみたりする方が安心です。

中には、レチノールがどうしても合わない肌質の人もいるようなので、色々試しても刺激を感じるときは、使用を控えましょう。

レチノールは、肌のバリア機能がある程度正常に保たれている人向けの成分です。乾燥や肌荒れがひどいときには使用せず、先にそちらの改善を試みる方が無難です。

参考:なかなか治らない肌荒れ…原因を見極めて対策すれば改善できる!

使用中には紫外線対策を注意する

レチノール使用中は肌が敏感になります。普段よりも紫外線に対する抵抗力が低くなるため、とくに日中に使う場合はかならずUVカット機能のある下地やファンデーション、日焼け止めなどを併用しましょう。

そのような性質上、初めてレチノールを使用するときは、秋~冬の季節がおすすめです。

また、化粧品の種類によっては、日中の使用を禁止しているタイプのものもあります。化粧品の注意書きをよく読み、使用法を守って使うようにしましょう。

ニキビ対策に使う場合、炎症があるときは控える

レチノールはニキビ対策としても使われることがありますが、それは炎症のおきていない状態で、毛穴周囲が硬くなって皮脂が詰まりやすくなった状態をケアしたり、古いニキビの炎症が終わった後のターンオーバーを助けたりする目的としてです。

炎症をおこしている最中の赤ニキビ状態には向かず、かえって状態を悪化させる可能性があるので注意しましょう。

レチノール配合化粧品の選び方

レチノール配合化粧品の選び方

一口に「レチノール配合」と書いてある化粧品でも、その特徴は様々です。それぞれの特徴をチェックし、自分の肌質に合わせて選ぶようにしましょう。

肌の弱い人は低刺激性のものがおすすめ

肌の丈夫さに自信のある人ならあまり問題はおこりませんが、肌が弱めの人が試すなら、保湿性を高めてあったり、誘導体タイプのレチノールを使用したりした低刺激性のものがおすすめです。

誘導体タイプのものは、他の成分を組み合わせてレチノールが肌表面に直接刺激を与えるのを避け、角質層の中で働けるように工夫されたものです。

期待できる効果のわりに肌への刺激性が低いとされる代表的な誘導体タイプがレチノイン酸トコフェリル。ビタミンAとビタミンEを結び付けて安定性を高めたものです。

レチノイン酸と名前はついているものの、肌の内部でレチノイン酸として働くものなので、医薬品として使用されるレチノイン酸とは異なります。肌への刺激を抑えながら、優れた作用を発揮する成分として期待されています。

日中に使えるタイプと使えないタイプがある

上にも書きましたが、レチノール配合化粧品には日中使えるタイプのものと、使えないタイプのものがあります。

基本的には、作用が穏やかなものほど日中にも気軽に使えるタイプというケースが多いですが、上に紹介したレチノイン酸トコフェリルなどを使用したものはその限りではなく、高い効果が期待できるわりに日中使用もOKというタイプがあります。

いずれにしても、日中の紫外線対策は必須です。紫外線対策のできないときや一日強い日差しを浴びるようなシーンでは昼間の使用を避け、夜間のみの使用にしておいた方が安心です。

効果には個人差が大きい

レチノールは、使い始めると比較的早い段階でターンオーバーのスピードが速くなり、肌の生まれ変わりや何らかの変化が実感できる可能性があります。

ただ、その反応にはかなり個人差が大きく、上手く合うと優れた美肌効果を実感できる人がいる一方、特別な変化を感じられないケースもあります。

とくに、元々のターンオーバーの機能の高さによっても左右されるので、気長に使ってみないと効果が分かりにくい場合もあるようです。

商品によって合う合わないが分かれることも

同じようなレチノール配合化粧品でも、Aの商品では反応が強くて使えなかったけど、Bの商品では大丈夫だったというケースや、Cの商品では効果が全然見られなかったけど、Dの商品ではいい変化が見られた!なんてケースもよくあるようです。

化粧品の場合は濃度などがはっきり書かれてない場合も多いので見極めが難しいですが、基本的にはマイルドなもの→作用の強めのものへと順番に試していった方が安心です。

商品の特徴、注意書き、口コミなどもチェックしながら、自分の肌状態に合いそうなものを選びましょう。

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