なかなか治らない肌荒れ…原因を見極めて対策すれば改善できる!

なかなか治らない肌荒れ…原因を見極めて対策すれば改善できる!

乾燥する季節になったり寒くなると、すぐに肌が荒れて表面がガサガサ、ヒリヒリして赤くなる、皮がむけてしまう…。一時的に治っても、また再発していつまでもなかなか治らない…このような辛い肌荒れは、なぜおこるのでしょうか。

一方で、意外にも肌荒れに悩まされたことがないという人も少なくないのです。この差は一体なぜ?「体質だから…」と言ってしまうのは簡単ですが、決してそれだけじゃない何かしらの原因があるはずです。

今回は肌荒れの原因と改善方法について詳しくご紹介します。肌荒れを放っておくと、メラニン色素の過剰生成につながり、傷跡やニキビ跡と同じようにシミ肌表面の凸凹につながってしまいます。

肌荒れがひどくなる前に、何が原因になっているのかをしっかりと見極め、最適な対策をしていきましょう!前半は肌荒れの知識、後半で肌荒れの改善方法をご紹介します。

肌荒れとは?

肌荒れ…肌が荒れる。荒れる…何が荒れる?という感じですが、肌荒れはお肌の表面がなめらかさを失い、ささくれだっているような状態を指します。

例えば、

  • お肌の表面を触るとガサガサしている
  • 吹き出物などがあってデコボコしている
  • 乾燥して皮がむけている

このようなものが肌荒れと呼ばれます。

「肌荒れ」って、すごくざっくりとした言葉なんです。一口に肌が荒れていると言っても、その状態は様々です。カサカサ・ガサガサする乾燥肌による肌荒れもありますし、ヒリヒリ・ピリピリする敏感肌の肌荒れもあります。ひどい場合は皮膚科にお世話になるほどの○○皮膚炎ということもあります。

肌荒れしていない健康なお肌は上部に角質が規則正しく並び、一番表面には皮脂と水分がつくる皮脂膜があり、角質層をラップのように覆ってなめらかです。その状態なら、外部から少々刺激を受けてもはね返せる力があります。

けれど、角質の並びが乱れて角質層にすき間ができたり、表面を保護する皮脂膜が上手く形成できなかったりすると、お肌はなめらかさを失い表面に荒れが目立つようになります。荒れたお肌は刺激に弱くなり、水やお湯がしみたり、簡単に乾燥して皮がむけたり、細菌に感染しやすくなって炎症をおこしたり、トラブルをまねきやすくなってしまします。

肌荒れの原因

肌荒れの原因

肌荒れの直接原因は、お肌の角質層が乱れたり皮脂膜が形成されなくなったりすることですが、それを引き起こす要因には様々なものが絡んでいると言われています。どのようなスキンケアをしても、日常の習慣の中に肌荒れをおこしやすい原因があるままだと、なかなか改善は難しいと言えます。

自分の肌荒れの原因の主なものを考えてみることで、どんな化粧品が向いているかの商品選びもしやすくなります。ここでは、肌荒れの原因と考えられている主なものをあげていきます。

  • 肌質自体が弱い
  • 過剰な刺激が本来のバリア機能を壊している(普段使用している基礎化粧品が肌に合っていない)
  • 年齢によるお肌の変化
  • 外気の影響
  • 体調やストレスの影響
  • 生活習慣の影響

肌質自体が弱い

お肌に備わるバリア機能の強さには、個人差があります。例えば、お肌の厚みの違い。お肌の細胞に備わっている水分保持物質の量の違い。皮脂量の違い。生まれつき体の細い人が、どれだけ頑張って食べたり運動したりしても太れないことがあるのと同じで、お肌もその力は様々です。

肌質自体が弱い人の肌荒れ予防には、スキンケア用品の力を借りて弱いバリア機能を補い、避けられるお肌への刺激はなるべく避け、お肌に優しい生活を心がけることが大切です。

過剰な刺激が本来のバリア機能を壊している

肌質がそこそこ丈夫な人でも、過剰な刺激を与え続けていると本来のバリア機能を壊し、肌荒れをおこしやすくなってしまいます。例えば、洗浄力の強すぎる洗顔料でゴシゴシ顔を洗っている。水をふき取るときにゴワゴワのタオルでこすっている。熱いおしぼりで顔をふいている。

そんな日常の習慣が積み重なると、知らない間に皮脂や水分が奪われ角質層が傷つき、肌荒れが慢性化してしまう場合があります。

また、普段使用している化粧水が合わず、それが原因で肌荒れを起こしている場合もあります。

年齢によるお肌の変化

体と同じで、お肌の機能も年齢とともに少しずつ弱くなっていきます。個人差はありますが、年齢とともにお肌は荒れやすくなるのが普通です。

けれど、バリア機能を補うスキンケアを行い、弱った肌質に合わせて与える刺激を減らしてあげることができれば、年齢による肌荒れにも対処することができます。

外気の影響

健康なお肌の人であっても、乾いた木枯らしが吹く秋冬や、花粉が大量に飛ぶ春先は肌荒れをおこしやすくなります。

とくに、花粉や紫外線は意外にお肌に影響して肌荒れの原因になります。花粉症の人ではなくても、春先に外から帰ったら、早めに顔を洗うことをおすすめします。

体調、ストレス、生活習慣の影響

  • とくに炎症やかゆみのないブツブツができる
  • 傷や赤みより肌全体がガサガサしているような感じ
  • 外食がほとんど
  • お菓子やジャンクフードをたくさん食べる
  • 精神的にストレスが強い
  • 睡眠不足が続いている

お肌も臓器の一部なので、外からの影響以外に体内部や心の状態と密接につながっています。便秘や腎機能が弱って老廃物が体内に溜まると肌荒れがおきたり、胃が不調だと肌荒れしやすかったりします。

肌自体に問題があるというよりも、食生活やストレスが原因の場合も少なくありません。とくに、食事と肌荒れの関係は深く、お菓子を食べすぎると肌荒れがする…と実感している人も多いようです。

便秘も肌荒れの原因になります。その理由は、お肌もひとつの排せつ器官の役割を担っているからです。体内の老廃物や毒性のあるものは、ほとんどが腸か腎臓を経由した尿の中に排出されますが、それでも処理しきれないときには最後皮膚から外に押し出そうとします。

お菓子を食べすぎた場合や便秘になったときに肌荒れをおこすのは、それだけ体内に排出しなければいけないものが溜まってしまうからなんですね。

また、ストレスや睡眠不足は、全体にお肌の機能を低下させてしまいます。疲労が強くなるとお肌のターンオーバー周期が乱れ、未熟で弱い角質がお肌表面に露出して肌荒れしやすくなります。また、精神的なストレスはお肌にも強く影響すると言われています。

喫煙や食生活の偏りがあると、肌質が弱くなって肌荒れをおこしやすいとされています。喫煙はお肌の血行を妨げやすく、食事の偏りはお肌に必要なタンパク質やビタミン・ミネラルなどが不足する原因になります。

肌荒れの原因は様々ですが、適した化粧水の使用や日常の心がけで対処をすることができます。ただ、ひどい肌荒れには皮膚の病気やアレルギー、感染症などが関わっていることもあるので、治らない場合は皮膚科で相談をしましょう。

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肌荒れの原因を大きく分けると2つ!

肌荒れの原因を大きく分けると2つ!

1つは外部刺激によるもの。外部刺激による肌荒れは、例えば美容師さんや飲食業などの職業柄によるもの、季節による乾燥、身近なところでは洗顔のし過ぎなどがあります。

2つ目は体内環境による根本的な原因のものです。私たちが悩まされている肌荒れは、どちらかと言うとこの体内環境によるものが多いかと思います。綺麗な皮膚を形成するために必要な土台となる部分ですね。

それぞれの肌荒れの原因を詳しく解説しますので、改善方法を検討する前に、まずは肌荒れとはどういう状態なのかを把握してみて下さい。

1.外部刺激が原因の肌荒れ

外部刺激が原因の肌荒れ

健康な肌では、表面にある角質層が外部刺激から守るバリアの役割をしています。いわゆる「肌のバリア機能」と言われるものです。このなめらかさが失われ、少しの刺激に反応してしまうようになると、肌表面にトラブルがおこります。

この角質層は皮膚細胞がレンガのように積み重なり、細胞のすき間には脂質や水分が満たされ、細胞は規則正しくみっちりと並んでいます。いわゆる「キメが整った」状態です。

そして一番外側には、クリーム状の皮脂がコーティングをして、バリアを強固にしています。この状態であれば、肌は水分と脂質のバランスがとれてなめらかで、少々の外部刺激には負けません。肌内部の水分も外に蒸発せず、乾燥に負けないみずみずしい肌でいられます。

角質層では常に細胞の入れ替わりが行われ、平均28日の周期で新しい肌になり、ダメージを受けた古い角質細胞はアカとしてはがれ落ちていきます。この細胞の入れ替わりをターンオーバーと呼びます。ターンオーバーが正常な肌は、強い刺激で少しトラブルがおこっても、自然に新しい細胞が生まれて修復をし、一定のバリア機能を保ち続けていきます。

しかし、何らかの外部刺激が原因で肌の脂質や水分のバランスが崩れ、表面をコーティングしている皮脂が失われたり、細胞の間にすき間ができてキメが乱れたりしてくると、外部からの刺激に負けやすく、内部からは水分が逃げて乾燥してしまいます。

こうなってくると、肌が炎症をおこしてガサガサになったり赤くなったり、乾燥で粉をふいたりするような肌荒れ状態になってしまいます。

また、細胞の入れ替わりであるターンオーバーが正常に行われなくなると、本来は役割を終えるはずの古い細胞がいつまでも表面に残り、本来のバリア機能は発揮されず、ダメージの修復も進まなくなってしまいます。

2.体内環境の悪化が原因の肌荒れ

体内環境の悪化が原因の肌荒れ

体内環境による肌荒れ、体内の有害物質が増えたことによる肌荒れもあります。肌は、外部から有害な物質が入らないようにするバリアの役割と同時に、体内の有害物質を体外に排出する排せつ器官としての役割も持っています。

有害物質の排出のメインは腸からの便によるもので、次が腎臓経由の尿によるもの、そして、それでも処理しきれないものが肌から汗などと一緒に排出されます。

そのため、便秘になったり、水分を取らず尿の量が減ったり、腸や腎臓の処理能力以上の有害物質がたまったりすると、肌に有害なガスや過剰な脂肪分が上がってきて、それによって吹き出物がでたり、様々な肌トラブルを引き起こすようになります。

また、体質により、特定の食べ物や物質に反応して肌が荒れる場合もあります。

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肌荒れの原因別におすすめの改善方法をご紹介!

肌荒れの原因別におすすめの改善方法をご紹介!

  • 肌のバリア機能の衰え
  • ターンオーバーの乱れ
  • 体内に有害物質が増えること

これが直接的な肌荒れ原因3大要素です。ここで原因別に改善方法をご紹介します。ただ、ひどい肌荒れやかゆみが続く場合、皮膚炎やアレルギーなどの病気の可能性もあります。その際は皮膚科を受診してください。

外部刺激から保護するケア

体に強い弱いがあるように、肌の機能にもある程度は生まれ持ったものがあります。もともと肌が薄い人、細胞のすき間を埋める細胞間脂質の少ない人などは、肌質が弱く、ささいな刺激に影響されやすくなります。

おすすめのケアとしては以下です。

  • 肌のバリア機能を高める『セラミド』が配合された敏感肌用の化粧品を使う
  • セラミド生成機能に働きかける化粧品を使う
  • 洗顔の方法を見直す

その前に、すでに荒れてしまっている肌をしずめてあげる必要があります。肌表面が荒れたままの状態で積極的なケアをすると、それが新たな刺激となり、さらに状態が悪化することがあるからです。

肌の弱い人でも、本来はターンオーバーの機能で修復することができますが、常に刺激を受けている状態では修復のスピードが追い付かず、肌荒れの状態が続き、さらに肌が荒れやすくなる悪循環におちいってしまいます。

この場合、肌のお手入れや化粧をいったん止め、外部を保護するものだけをつけて肌の回復を待つ方法があります。保護するものとしては、セラミドをはじめ、刺激が少なく保湿効果の高い天然油分のスクワラン、薬局で売られているワセリン、敏感肌の保護専用のクリームなどがあります。

スキンケアは間違った方法でやっていると、逆に肌を傷つけてしまったり皮膚の老化を早めてしまいます。これでは日々の努力が台無しですよね。特に若い女性は自己流のスキンケアをおこなっていることも多いため、気を付ける必要があります。できるだけ肌に負担をかけないように心がけましょう。

  • 肌当たりの優しい素材のタオルや衣服を使う
  • 洗顔はぬるま湯で優しく行う
  • 紫外線対策

エイジングケア

肌バリア機能やターンオーバーの周期が乱れる原因は、外部刺激や体質的なものだけではなく、加齢の影響も大いにあります。個人差はありますが、年齢とともにバリア機能は衰え、ターンオーバーの周期も遅くなる傾向にあります。

そのため、若い頃と同じ感覚で顔をゴシゴシ洗ったり、無防備に紫外線を浴びたりすると、肌荒れをおこしやすくなります。水分や皮脂の分泌量も低下するので、保湿を重視したケアを行い、保護力の高いクリームなどでしっかりフタをするように心がけてみましょう。

保護をした上から紫外線対策のクリームをつける方法や、バリア機能の膜をつくることを目的にした『敏感肌専用の化粧品』も非常に効果的です。

生活習慣・体内環境による肌荒れの改善

生活習慣・体内環境による肌荒れの改善

睡眠不足、疲労、ストレス、血行不良、喫煙、食生活の乱れなどが重なり、体全体が疲れてくると、肌のバリア機能も低下し肌荒れをおこしやすくなります。水分調節も上手くいかなくなり、保湿しにくい肌になってしまうのも生活習慣が原因です。

肌荒れがひどいときは積極的なケアを行わず、基本の保湿と保護だけをして肌を休ませ、生活習慣や体内環境を整えていきましょう。

ストレス

肌荒れの大きな原因の一つが、過剰な精神的負担やストレスです。仕事をしている方の多くがストレスを抱えていて、むしろストレスを抱えていない人はいないのではないかという状況となっています。

そんな中で生活していると、当然精神的な悪循環が肉体的な悪循環を生み、肌を悪化させてしまう形になってしまうのです。ストレスは肌にとって大敵なので、感じてもそれを溜めないようにしましょう。ストレスを無くした上で適正なスキンケアをすれば簡単に治る肌荒れも多いと言います。

栄養不足

現代人は食生活も乱れていて、尚且つ食べ物の好みなどもはっきりと分かれています。毎日違った栄養のある物を食べて、バランスの良い食事を摂っているという方は、むしろ少数派だと言って良いのではないでしょうか。

栄養が足りていないと、当然皮膚を健康に保っておくことができません。健康な皮膚を作る元となるタンパク質、体の機能を整えたり綺麗な肌を保つビタミン、腸内環境を綺麗にする食物繊維、これらを積極的に摂取することが重要となります。

特にビタミンは不足しやすい栄養素でもあるので気を付けましょう。普段の食事だけでは難しいという方は、肌荒れをケアする栄養素がバランス良く配合されたサプリメントもあるので、補助として利用するのがおすすめです。

体の内側から肌荒れをケアする専用サプリメント

睡眠不足

睡眠不足になると体内の再生機能が衰え、肌はボロボロの状態になってしまうと言われています。長時間労働で寝るのが遅くなっている方も多いですし、休日だけ昼まで長時間睡眠をとっている方など、生活リズムが崩れている方も多いです。

毎日定期的に運動し、寝る時間もしっかりと決め、規則正しい生活をすることが何より大切だと言えます。

便秘

腸からの排せつができず、腸内にガスや腐敗した食べかすが残っていると、それが肌から排出され、肌が荒れるようになります。便秘がお肌の大敵と言われるのは、そのためです。

便秘の原因は様々ですが、野菜不足、水分不足、運動不足、ダイエットによるもの、ストレス、冷えなど。生活習慣を改善して便秘を解消しましょう。

喫煙

喫煙

タバコを吸う人は、肌荒れをおこしやすいと言われます。体内に有害物質が増えやすいことに加え、肌の健康に大切なビタミンCが激しく消費されること、血行が悪くなりやすいことなどが原因にあげられます。

肌荒れを防ぎたいなら禁煙が一番ですが、難しい場合はビタミンCを積極的に取るようにすると、緩和されやすくなります。

女性ホルモンの影響による肌荒れも

女性ホルモンの影響による肌荒れも

生理のある年齢の女性は、その周期によって肌荒れがおこる場合があります。生理2週間前になって排卵がおこると、その後からは受精卵が着床するための環境づくりに向けたホルモンが増加します。その働きにより、血液やエネルギーが子宮へ優先され、腸や肌の機能は一時的に低下します。

この時期は肌荒れがおきやすく、シミが濃くなったり、シワが増えたり、顔がむくんだりということが目立ちます。これはある程度避けられないものですが、自分の生理周期を知り、排卵後からは敏感肌用の化粧品に切り替えたり、体を休めたりするように心がけると、肌荒れを回避しやすくなります。

また、低用量のピルを飲用している人は、ホルモンの量が一定化するので、女性ホルモンの影響による肌荒れをおこしにくくなります。

肌荒れの原因になりやすい食べ物と肌荒れ改善に良い食べ物

肌荒れしやすい食べ物と肌荒れ改善に良い食べ物

食べ物とお肌は、切っても切れない関係にあります。最近肌荒れがひどいなぁと感じるときは、外側からのお手入れだけでなく、内側からのケア、食生活の改善が必要かもしれません。

体質的なものもあるかと思いますが、乾燥肌や敏感肌は食生活の影響も大きいと言います。今回は、肌荒れしやすい食べ物、反対に、肌荒れ改善に良い食べ物にはどのようなものがあるのかをご紹介していきます。

肌荒れしやすい食べ物

肌荒れしやすい食べ物

まず、肌荒れしやすい食べ物からご紹介します。ただ、肌荒れに良い食べ物も含め、ここに書くのはあくまでも一般論で、人によっては、特定の食べ物に反応して肌荒れをおこす場合があります。

青魚、ソバ、キウイ、桃など、通常であれば「お肌に良さそう」なものでも肌が荒れる人がいるので、個人差をご了承ください。

最近では食べ物のアレルギー検査を手軽に受けれるようになりましたが、それによって初めて自分の体質に合わない食べ物を知ったという人も少なくないようですね。

程度の差こそあれ、肌がかゆくなるなどのアレルギー反応が見られたり、自分の体質に合わないと感じたものは食べるのを控えてくださいね。

添加物の多い食品

添加物の多い食品

肌荒れをおこしやすい代表格と言えば、添加物の多い食品があげられます。添加物にも様々なものがありますが、よく言われるのは酸化防止剤・防腐剤や着色料、香料などです。インスタント食品やカップ麺なんかは食品添加物が多いと言われていますね。

添加物そのものに、特別大きな害があるわけでは無くて、その量に問題があるのです。人間の体には、自浄作用が備わっているので、添加物などは無害に処理をすることができます。また、処理しきれなかったとしても、便や尿の中に排泄されていきます。

しかし、それでも出し切れなかった分が体内に残った場合、最後は皮膚が排泄器官となります。そのため、自分の体の処理能力以上の添加物を摂り続けていると、肌が荒れるようになります。

また、排泄器官のメインである腸や腎臓の働きが鈍くなっていると、少ない量の添加物でもお肌が反応することもあります。神経質になる必要はありませんが、肌荒れをおこしているときには、添加物の多い食品を避け、シンプルなものを食べるようにしてみましょう。

香辛料の多いもの

香辛料の多いもの

カレー、キムチ、アジアン料理、香辛料の多いスパイシーな食べ物が大好き!という人も多いと思います。たしかに美味しいです。適量なら、体の代謝も上がって、かえってお肌にもいい影響を与えてくれます。

けれど、こちらも食べ過ぎに注意です。とくに、肌荒れをおこしているときに食べると、ふき出した汗によって、肌荒れが悪化する恐れがあります。

また、胃腸の弱い人の場合は、食べ過ぎると胃腸を荒らします。お肌は内臓の鏡…消化器官の調子が悪くなるとお肌も荒れがちに。自分の体と相談しながら食べるようにしましょう。

油分の多いもの

油分の多いもの

チョコレートを食べ過ぎると、ニキビができるとか肌荒れをするとか言われますが、チョコレートも、適量なら優れた美容効果があるとされていますよね。チョコレートの原料カカオに含まれる、カカオポリフェノールには、健康や美容への効果が知られています。

けれど、そのチョコレート…脂肪分の高さが半端ではありません。脂肪分も、取り過ぎると血管やお肌の害になってしまいます。また、カカオポリフェノール自体にも、けっこうな刺激があります。ポリフェノールというのは、本来、動植物が身を守るためのもので、一歩間違えばアクが強すぎて毒になるほどです。

健康にいいと言われて、高カカオなチョコレートを食べ続けていた人がそれを止めたら、顔のブツブツが治った…という話もあります。やはり、ほどほどが一番です。

それでもチョコレートは、まだ天然の油脂だからマシですが、調理油が多用された揚げ物、スナック菓子の類は、確実にお肌へ影響してきます。これもストイックに避ける必要はありませんが、肌荒れをおこしているときには控えたい食べ物です。

菓子パン

菓子パン

ここまで食べ物のジャンルでご紹介しましたが、最後に1つ、肌荒れの原因になりやすい食べ物として…「菓子パン」です。もちろん、ケーキやお菓子類も同じようなものなのですが、菓子パンは、食事の一部として食べることが多いため、毎日お昼は菓子パンなんて人も多いですよね。

普段、ケーキを1度に2個食べる機会はそうないですが、菓子パンなら、2個や3個は平気で食べられます。パンだから…と、見逃しそうになりますが、入っている物自体は、ケーキと何ら変わりません。というかむしろ、ケーキのほうがシンプルでヘルシーな場合もあります。

とくに、こってりとした安手の袋パン…クリームなどを食べやすい形態にするために、様々な添加物と大量の安い油脂、砂糖より吸収の早い果糖ブドウ糖液糖などがふんだんに。

困ったことに、けっこう美味しいんですよね。クセになると、なかなか止められなかったりもします。けれど、菓子パンばかり食べていると、お肌は荒れやすくなります。体全体の健康のためにも、ほどほどにしておきましょう。

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肌荒れの改善に良い食べ物

それでは、反対に、肌荒れに良いとされる食べ物をご紹介します。初めにも書いた通り、個人差があって中には良いとされるものが肌荒れを招く場合もあります。ここに書くのはあくまでも一般論ですので、ご了承ください。

ビタミンAの多い食品

ビタミンAの多い食品

お肌の健康を保つためには、様々なビタミン類が欠かせません。中でも、ビタミンAには、肌状態を健康に保ち、傷ついた組織の修復を助ける働きがあります。

ビタミンAは、それ本体が不安定な形状のため、食べ物に含まれる場合はレチノールやβカロチンという形で主に含まれています。これらは、体内でビタミンAの働きをしてくれます。多く含まれる代表は、βカロチンはにんじん、パプリカ、ほうれん草、大根の葉など、色の濃い野菜です。

また、レチノールは動物性の食品に多く含まれ、豚や鶏や牛のレバー、うなぎ、たまご、バターなどがあげられます。ビタミンAは脂肪分と合わせることで吸収が高まるので、野菜の場合は、オリーブオイルなどであえたり、炒め物に使ったりするのがおすすめです。

ビタミンCの多い食品

ビタミンCの多い食品

肌荒れしているときには、ビタミンCも積極的に取りたいビタミンです。ビタミンCは、ストレスや紫外線、喫煙などのダメージに対抗し、体全体の免疫力を高めてくれます。ストレス、紫外線、喫煙は、肌荒れの原因となる3大ダメージ要素です。

それらに対抗するビタミンCは、荒れがちな肌にも心強い味方で、さらに、お肌の土台を構成するコラーゲン繊維の合成にも必要です。ビタミンCは、体内にとどめておくことができないので、定期的に取り続けていかなければどんどん減ってしまいます。

反対に、取り過ぎても尿の中に排泄されていくだけなので、過剰になる心配がありません。多く含む食品としては、イチゴ、キウイ、レモンやミカンなどの柑橘類が代表です。

これらに含まれるビタミンCは熱に弱く、水にも溶けだすという性質があります。そのため、加熱せず、洗うときにもサッと洗い流すだけにしましょう。加熱しても壊れにくいビタミンCには、パプリカやジャガイモに含まれるビタミンCがあります。

水や煮汁には流れ出してしまうので、丸ごと食べられるスープや煮物がおすすめです。

低脂肪高タンパクの食品

低脂肪高タンパクの食品

お肌は、アミノ酸で構成されています。アミノ酸がいくつか結びつくとタンパク質になります。これがお肌の原材料のようなものなので、タンパク質が不足すると、お肌が弱く荒れやすくなります。

タンパク質は、肉、魚、たまご、乳製品などに含まれる動物性タンパク質と、大豆を代表とした豆類や穀物に含まれる植物性タンパク質があります。

肉類の食べ過ぎは、脂肪分過多や消化不良でかえって肌荒れを招くことがあるので、植物性タンパク質や、ささみ、白身魚、たまごなどの低脂肪高タンパクな食材を、バランス良く組み合わせましょう。

また、青魚をはじめとした魚類はビタミンEを豊富に含んでいますので、血液をサラサラにして肌の代謝も良くします。

肌荒れの原因と改善方法まとめ

肌荒れの原因と改善方法まとめ

いかがでしたか?ご自身の肌荒れの原因は何であるか、見極めることはできましたでしょうか?私も毎年冬になるとひどい肌荒れに悩まされていますが、体内環境の改善と敏感肌専用のスキンケアでみっちりと対策しています。

適切な処置をすれば、必ず良い方向に改善することができるはず。今一度しっかりと原因を把握して、それにあった対策をして下さい。

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