敏感肌に最適なスキンケア選び!自分の敏感肌度をチェックして見直そう!

敏感肌に最適なスキンケア選び!自分の敏感肌度をチェックして見直そう!

ささいな刺激でお肌がピリピリ…表面がガサガサ…。どんな化粧品を使っても肌が荒れてしまう…。ヒリヒリ、ピリピリする、乾燥する…。「ケアをしたいけど、化粧品の効果が強すぎて肌にトラブルが…」なかなか合う化粧品も見つからない。そんな敏感肌、まさに私がそうなんですが、辛い気持ちは分かります。

敏感肌とはどのような原因でおこるのでしょうか?そして、改善方法は?これらについて、皮膚科学の観点からご紹介していきたいと思います。まずは敏感肌について把握し、その後に日々のスキンケアを見直して改善策を検証していきましょう。



敏感肌とその種類

お肌のタイプは、大きく分けると「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4つがあります。

「普通肌」は、水分と脂分のバランスが取れ、トラブルがおこりにくい健康なお肌です。一方「乾燥肌」は、その名の通り、水分・脂分ともに不足して乾燥しやすいお肌です。そして、「脂性肌」は、水分と脂分のバランスが崩れ、脂分が過剰になってしまうお肌です。

「混合肌」は皮脂と水分のバランスが崩れた状態なので、シンプルな「乾燥肌」の人よりケアが難しい面があります。

多くの人は、これらの肌状態が部位によって混在しています。では、「敏感肌」とは、どのような状態なのでしょうか。一口に敏感肌と言っても、その程度や原因は様々です。

  • 常に肌荒れしている状態。
  • 化粧品にだけ反応する状態。
  • 自分の汗にもかぶれてしまう状態。

一時的、生理周期や体調によっておこっている人もいれば、体質上慢性的な敏感肌の人も。しかし、いずれにしても敏感肌は、「肌を守るバリア機能が弱っている状態」です。

なので、できる限り刺激を与えず、皮脂を取り除いてしまうスキンケア(洗顔料やクレンジングなど)も避けたいところです。でも、大人でまったくのノーメイクで過ごすわけにはいかず、メイクをしたからにはしっかりと落としてあげる必要がありますよね。

「優しさ×洗浄力」という、一見折り合わなさそうな2つの条件を兼ね備えないといけないクレンジングは、敏感肌の人にとってはもっとも選ぶのが難しいアイテムとも言えます。

肌タイプに関わらない敏感肌

敏感肌は、普通肌、乾燥肌、脂性肌に関わらず、「何らかの状態によってお肌が敏感になってしまっている状態」を指します。日ごろは普通肌の人が一時的に敏感肌となることはありますし、乾燥性敏感肌と脂性敏感肌の両方のパターンが存在します。

慢性的に敏感肌という人は、生まれつきお肌が繊細なつくりの人が多いですが、その肌質と上手く付き合うことができれば、敏感肌によるトラブルを改善していくことは可能です。敏感肌の原因は様々ありますが、その状態は大きく分けると2つに分けることができます。

  • 特定のものにだけ敏感になる
  • 刺激全般に敏感な反応をする

特定のものにだけ敏感になる

普段はそれほど弱い肌ではないのに、ある特定のものにだけ敏感な状態です。アレルギー性敏感肌とも言われ、主な原因はアレルギー体質や自立神経の乱れなどと考えられています。脂性肌の人で敏感肌になっている場合は、過剰な皮脂にお肌が反応していることがあります。

皮脂以外では、

  • 紫外線
  • 冷たい風
  • 暖房器具の熱
  • 何らかの化学成分
  • 花粉やハウスダスト
  • 特定の食べ物

など、何か特定のものに対してお肌が荒れたり湿疹ができたりします。アレルギー性敏感肌の場合は、自分が何に反応しているかを知って、それを避ける対策をする必要があります。アレルギー関連を扱う病院で、検査をすることもできます。

また、アトピー性皮膚炎など、何か皮膚の病気が関わっている場合は、病院での相談をおすすめします。アレルギーには、ストレス、腸内環境の悪化、自律神経の乱れなども関わっていると言われているので、心身への負担をできる範囲で減らし、食生活の見直しなどを行ってみましょう。

刺激全般に敏感な反応をする

特別な何かではなく、外気、化粧品、物的刺激など、様々なものに対して敏感になってしまう状態で、全般性敏感肌とも呼ばれます。この場合、

  • 一時的なもの
  • 慢性的なもの

の2つにさらに分けることができます。

一時的なものの原因は、風邪など一過性の体調不良、生理周期によるもの、妊娠や出産、激しく気候が変わったとき、強いストレスなどがあげられます。このようなときは、お肌に対してはなるべく刺激を与えず、保湿や保護を重視したケアを心がけ、心身の状態が落ち着くのを待ちましょう。

自分の敏感肌度をチェック!

自分の敏感肌度をチェック!

スキンケアを選ぶ前に、まずは自分の敏感肌度をチェックすることが大切です。敏感肌や肌アレルギー、アトピー持ちの方は特にこの作業が重要となってきます。

自分の敏感肌がどの程度のものか、その度合いによって合うスキンケアは違ってきます。丈夫な普通肌であればどんな化粧品を使ってもさほど問題はありませんが、敏感肌の場合はダメージが蓄積してしまうなんてこともあります。

普通肌の方にとってはスキンケア、でも敏感肌の方にとっては劇物。また、自分の肌に合わないスキンケア=ピリピリする、刺激があるとも限りません。自覚症状がなくても肌に悪いことだってあるのです。

そして基礎化粧は毎日行いますよね。だからこそ間違ったスキンケア用品を使い続けてしまうことになるため、最初の選び方を失敗してしまうと肌は悪化を辿る一方となってしまいます。逆に言えば、ここで自身の正確な肌質を見極めることが出来れば、化粧品選びに失敗することはなくなるでしょう。

軽度の敏感肌

  • 合わない化粧品を使ったときだけ刺激を感じる
  • 乾燥のひどいときだけ荒れやすくなる
  • 生理前だけ肌が敏感になる
  • 見た目にブツブツや肌荒れは無い

何を使っても大丈夫!なほど丈夫な肌ではないけれど、普段の見た目上はとくに問題の無い程度の敏感肌です。もしくは、体調や気候の変化によって揺らぎやすい、普通よりは敏感な肌。

また、特定の化粧品や刺激だけにはっきりとした反応を示す敏感肌。敏感さはあるものの、自分の肌状態や合うものさえつかめれば、対応が可能な範囲です。

この程度であれば、敏感肌を積極的にケアするシリーズなどは効果的に使えます。上手く合えば、様々な保湿成分、美白成分、アンチエイジング成分の入ったスキンケアを取り入れることもできます。

中程度の敏感肌

  • メイク用品や基礎化粧品で合わないものが多い
  • 常に乾燥している
  • 表面がかさついたりピリピリすることがある
  • 簡単な刺激で肌が荒れやすい

慢性的に敏感で、乾燥が目立つ状態です。肌表面の角質層が未熟でバリア機能をしっかり果たせなくなっています。このくらいになってくると、保湿以外の成分が入ったスキンケアはかなり使いにくくなるため、シンプルな保湿重視のスキンケアがおすすめです。

また、敏感肌専用のラインに限定すれば、美白ケアやアンチエイジングケアは可能になります。

重度の敏感肌

  • 常に顔が赤くなっている
  • 乾燥がひどく表面がガサガサしている
  • 自分の汗や涙でも肌が痛くなる
  • 風がピリピリして感じる

見た目にも肌が荒れたり赤くなっている状態です。肌表面のバリア機能がほとんど働いていません。外部刺激のありとあらゆるものが、肌荒れの原因となってしまいます。この場合、化粧水などのスキンケアそのものが使えないことがあります。

バリア機能がほとんど働かない状態になると、肌は外から何かが侵入しようとするのを拒否しようとし、浸透力のある化粧水ではことごとく肌荒れをおこしてしまうことがあるからです。

そのときには、肌荒れが少しマシになるまで、外側を保護するバリア機能を持ったケア用品で保護して肌を休ませます。スキンケアを使い始めるときには、成分が浸透し過ぎない仕組みになっている敏感肌専用のスキンケアを選ぶようにしましょう。

自分で対処できないときには、専門の美容皮膚科を受診するのもおすすめです。



敏感肌の原因は2つ

敏感肌の原因は2つ

全般的で慢性化した敏感肌の原因には、主に2つの要素があります。

  • 生まれ持った肌質や年齢による変化
  • 生活習慣によるもの

基本的に、敏感肌が慢性化している人は、生まれつきお肌が薄く繊細なタイプの人が多いようです。繊細な肌質を頑丈に変えることはできませんが、敏感肌にはその他生活習慣などによる影響も大きく関わっています。

敏感肌を悪化させている原因を取り除き、適切なケアを続けていけば、上手く肌質と付き合うことができるようになり、お肌本来の力が戻ってくる可能性があります。

また、年齢を重ねてお肌が弱くなり、だんだん敏感になってきたというパターンもありますが、この場合も対策としては同じです。

慢性化した敏感肌は、お肌のバリア機能が弱ってしまっている状態です。本来、お肌には自分のバリア機能を修復する力がありますが、刺激が続いているとダメージの方が勝ってしまい修復が追い付かないことに…

敏感肌の改善は、お肌を弱らせている原因をできるだけ取り除き、弱ったバリア機能を補い保護するケアをしながら、お肌の修復をサポートしてあげることがポイントです。

肌のバリア機能を弱らす原因

肌のバリア機能を弱らす原因

肌のバリア機能が弱る原因には様々なものがあり、1つに特定することができませんが、自分の状態に当てはまるかな?というものを、地道に改善していきましょう。

元々の肌質・年齢によるもの

体型に差があるのと同じで、肌質にも大きな個人差があります。お肌が薄い人は元々刺激に対してデリケート。丈夫な肌の人と同じような生活をしていては、トラブルが絶えないお肌になってしまうこともあります。

ですが、その分キメが細かく綺麗なお肌の人も多いので、自分の肌質に合わせたケアをし、繊細なお肌を守ってあげることさえできれば美しい肌が維持できる可能性があります。

また、年齢とともにお肌が弱くなり敏感さが目立ってきた場合も、若い頃と同じ感覚で強い刺激をお肌に与えてしまっていることが悪化の原因となるので、自分の状態に応じ、お肌に優しい習慣に切り替えていきましょう。

洗顔による刺激が強すぎる

敏感肌の人にとって、もっとも難しいのが洗顔です。お肌が敏感な人ほど、不要なものはちゃんと取り除いてあげる必要があります。強い洗浄力の洗顔料、ゴシゴシ洗い、ぬるま湯以外のお湯や水を使用する、ごわついたタオルで乱暴に水気をふくなど、洗顔方法によって敏感肌が悪化していることがあります。

化粧品による保護不足

バリア機能の弱っているときは、化粧品をバリア強化型のものにして、ダメージからお肌を保護してあげる必要があります。

紫外線ダメージ

紫外線は、お肌のバリア機能にもダメージを与えます。バリア機能が弱ったお肌はますます紫外線のダメージを受けやすくなり、敏感肌がさらに悪化する悪循環になってしまいます。

ストレス、喫煙、食生活の乱れ、疲労、睡眠不足

お肌も臓器の一部なので、心身の状態と連動しています。生活習慣によって心身が弱ってくると、お肌も弱く敏感になりやすくなります。敏感肌の改善には、お肌のケアとともに、生活全体の負担をできる範囲で減らす工夫も大切です。

敏感肌の改善に適したスキンケア

敏感肌の改善に適したスキンケア

年齢を重ねるたびに増える肌の悩み。「昔はこんなことなかったのに…」と鏡を見るのが嫌になったり、久々に会うご友人の肌と比べて一喜一憂なんてことも。

あるリサーチによると、30代になるとエイジングケアへの興味関心は急上昇。スペシャルケアも積極的になり始めます。ですが、一般的にドクターズコスメなど、美容成分をたっぷり配合した化粧品は、効果を求める分、その強さゆえに敏感肌へのトラブルの引き金になることも。

「荒れ肌・敏感肌にはシンプルケアが効果的」。でも、「シンプルケア」って意外と難しいですよね。ある程度の年齢になったら必要な成分はちゃんと補いたいし…私も、自分が荒れやすい肌なのでそれは実感しています。

ということで、日常で行える敏感肌の改善に適したスキンケアをご紹介します。

敏感肌に適したクレンジング

敏感肌に適したクレンジング

敏感肌の化粧品選びは大変です。中でもとくにクレンジングはどうしても肌に負担がかかりやすいため、悩ましいところですよね。メイクをしている場合はクレンジングが必須ですが、強力なものほどお肌を敏感にさせる傾向があります。

ズバリ、敏感肌におすすめは以下の通り。

  • 保湿成分配合のクリームやミルククレンジング
  • マッサージにも使用できるオイルクレンジング
  • スクワラン配合クレンジング

オイルクレンジングよりは、クリームやミルクタイプの方が保湿力があります。保湿成分たっぷりのものがおすすめです。オイルタイプでは、日常のマッサージ用に作られた肌当たりの優しいオイルでも軽いメイクは意外としっかり落とせます。

また、クレンジングや洗顔の際、長い時間お肌の上にクレンジング剤を置いておくと刺激が強くなります。皮脂の多い部分からサッとなじませ、素早くぬるま湯で洗い流しましょう。

ミルククレンジング

クレンジングと言えば、オイル、ジェル、クリームなど様々な種類がありますが、オイルクレンジングとクリームクレンジングの中間に位置するのが、乳液状のミルククレンジングです。水分と油分を混ぜて乳化させた柔らかい質感で、敏感肌の人にはもっとも使いやすいタイプと思います。

オイルクレンジングは洗浄力が高い分だけ刺激が強すぎ、クリームクレンジングは質感が重たすぎて肌にのびづらいのがネックです。洗い流しにも手間がかかります。そのちょうど中間にあるミルククレンジングは、のびやすく洗い流しやすく、それなりのうるおい感も残ります。

その名前そのままに、牛乳の成分を利用したものもあります。肌を守る皮膜をつくってくれるので、刺激が少なくてなかなかいい使い心地です。ただ、洗浄力は若干弱めです。

しっかりメイク派の人の場合、ちゃんと落とせているかが不安というときもあるかもしれません。そんなときは、部分的に拭き取り化粧水タイプのクレンジングを使うのもおすすめです。

拭き取りタイプはシート状になっているものではなく、自分でコットンにつけて使用できるもの、そして敏感肌用のものを選びましょう。コットンにたっぷりと含ませ、水分で肌をなでるようなイメージで優しくなじませていきます。肌をこすると刺激になってしまうので、とにかく優しくを心がけましょう。

オイルクレンジング

ミルクタイプでは物足りない、すべりも良く使いやすいオイルクレンジングを選びたい場合、少し注意が必要です。基本的に化粧品は、シンプル処方、天然素材の方が肌には優しいイメージがありますよね。しかし、とくにクレンジングに関してはそうとばかりも言えません。

例えば、オリーブオイル単独のクレンジング。天然素材だけを使って肌に優しそう…という気がしますが、敏感肌の人にはかなりキツい場合があります。天然のオイルは、実はけっこう刺激が強いものが多いと言われています。

そのネックは、浸透性の良さ。肌にとっては異質の生体によるものと認識してしまう可能性があるということです。バリア機能がしっかりしている肌の場合は、選択的にそれを受け入れることができます。

しかし、自分自身のバリアが少ない敏感肌の人が肌に天然のオイルを直接ぬると、肌は「異物が入ってくる」と危険を感じ、炎症反応をおこして対抗してしまうことがあります。

私自身かなりの敏感肌ですが、昔は「天然素材オイル」がいいと思い込んであれこれ試していました。けれど、シンプルなオイルほど肌が真っ赤に腫れてしまいました。美容皮膚科の人に聞くと、「バリア機能が弱っているときには難しい」と言われてしまいました。

そこでおすすめは、オイルの中でもっとも人間の皮脂に近い構造を持つスクワランを使用したクレンジングです。肌内部に浸透するというより、肌に油分の膜を作って保護する働きが強いオイルです。

敏感肌の人は、皮脂の分泌が少ない場合も多いので、スクワランで保護をしながらクレンジングをすると、肌への刺激を低く抑えることができます。スクワランは、サメの肝油、もしくはオリーブオイルなどから抽出した植物性のものもあります。

これも、一見「植物性の方が優しそう…」な感じがしますが、そういうわけでもありません。どちらが合うかは個人差があり、主流の商品はサメの肝油由来のものが多いので、特別にこだわる必要はないと思います。

スクワランを使ったクレンジングは、濡れた手で使えるもの、むしろ水と混ぜて乳液状にしてから使うものがあり、肌への刺激は優しめです。

オイルを直接肌にぬり込むような形状のオイルクレンジングは、肌にとっては刺激が強くなってしまいがちです。単独のオイルより、水分と乳化させたミルクタイプや、自分で水と合わせて乳化させて使うタイプがおすすめです。

スクワラン配合

ジェルクレンジング

水分が多めのジェルタイプのクレンジングも、敏感肌の人には使いやすいアイテムです。オイルクレンジングの中にも、さらに水分を増したオイルクレンジングジェルがあります。油分でメイク汚れを浮かすというより、イオンなど化学反応を利用して汚れをからめとるタイプになります。

様々な種類がありますが、クレンジングだけを目的にしたものより、保湿などのケアもできる美容液タイプのものがおすすめです。

少し価格は上がってしまいますが、その代わりダブル洗顔が不要で、比較的少ない量でものびがよく、長持ちをするので結果的にはそう高いものにはなりません。

敏感肌向けの優しい処方のものも多いので、1本自分に合ったものが見つかると、かなり重宝します。

クリームクレンジング

クリームクレンジングはしっかりと肌にのび、保湿力が高いのは魅力です。ただその分、洗い流しがしづらく、のばすときに肌が引っ張られてしまったりすることもあります。

使い勝手の面でデメリットもあり、商品はもとより、使用している人が少ない部類となります。これといっておすすめとも言えませんが、もしクリームクレンジングを選ぶ場合は敏感肌処方のものにしましょう。

量を少なくすると肌がこすられるような感じになってしまうことがあるので、軽めの質感でたっぷり使える容量のものがおすすめです。

洗顔後に使用するタオルをソフトなものに

洗顔後に使用するタオルをソフトなものに

毎日使用するタオルは、何気なく使う分だけ意外と刺激を与えているものです。ガーゼタイプ、なめらかタイプのゴワゴワしないタオルを顔には使用しましょう。

顔だけなら、ガーゼの手ぬぐいでも使えます。最近は100均でも柔らかなタオルが売られているので、好みのものを探してみましょう。水分を拭き取るときはポンポンと押し当てるようにして、こすらないようにするのがポイントです。

敏感肌におすすめの化粧水

敏感肌におすすめの化粧水

お肌のケアの最初に使う化粧水。乾燥しやすい敏感肌の人にとって最も重要なアイテムです。言わば素肌に成分を直接送り込む大切なスキンケア。けれど…化粧水がしみる。あとで赤くなる。全然うるおいが感じられないなど、化粧水選びもなかなか難しいですよね。選択を間違えると、お肌に逆効果になってしまうことも少なくありません。

そんな敏感肌の人におすすめの化粧水、選び方や使い方のポイントをここでご紹介します。

とろみのある化粧水

化粧水は浸透が命!な感じがしますが、敏感肌の人にとっては、浸透力の高すぎるものは肌荒れの原因になりやすくなります。水っぽい化粧水をひたすらパッティングして浸透させていくやり方も、逆効果になってしまう恐れがあります。

そこで、おすすめは、とろみのある化粧水です。パッティングをせず、肌に優しくなじませることで保湿ができる仕組みのものです。できれば、敏感肌専用のものがおすすめです。

普通肌用とは違い、バリア機能の弱った敏感肌に合った処方になっています。量をたっぷり使うよりも、適量をじっくり、自分の手の温度でじっくりなじませる、染み込ませるようなイメージでお手入れをしましょう。

まるで美容液。敏感肌専用濃密化粧水

セラミド配合化粧水

肌が敏感になってしまう原因の1つとして、肌内部のセラミドという成分の減少があります。セラミドは、肌内部の水分や油分を抱えこみ、バリア機能をしっかりさせる役割を担っていますが、体質や年齢や様々な要因で減少し、セラミドの減少した肌は敏感になりやすくなってしまいます。

そんなセラミドが配合された化粧水は、敏感肌の人に特におすすめです。ただ、減少した内部のセラミドが化粧水によって補えるわけではなく、あくまでも角質層で保湿成分としての役割を果たしてくれるだけです。

そのため、それを使い続けることで根本から敏感肌が治るというわけではなく、また、人によってはセラミド配合の化粧水では保湿が不十分に感じられる場合もあります。

敏感肌の人にとって重要なのは、弱ったバリア機能を補助する保湿力です。何か特別な成分が絶対必要というわけではないので、特別にセラミドだけにこだわることはありません。合わないと感じたら、他の化粧水に切り替えてみましょう。

ちなみに、肌内部の細胞に働きかけ、肌そのものが生み出すセラミド量を増やす効果あるとして、ライスパワーNO.11という成分が注目されています。上手く肌に合えば、ひどい乾燥で悩む敏感肌の人にとっては、根本改善につながる可能性のある成分です。

ライスパワーNO.11配合スキンケア

シンプルな保湿のみの化粧水

敏感肌用の化粧水や高価な化粧水をあれこれ使ってみたけれど、どれも合わない!という場合には、保湿のみが重視されたシンプルな化粧水がいいかもしれません。ドラッグストアで気軽に買え、ロングセラーの安い化粧品。あの中には、高価なものよりよっぽど保湿に優れた化粧水もあります。

よぶんな成分を一切入れず、昔からある基本の保湿剤のみを使用するため、安いわりに安定した使い心地です。ロングセラーということは、その製品によってとくにトラブルが無かった証拠ともいえ、下手に歴史の浅い成分より安心感はあります。

敏感肌の人の場合は、アルコールや香料の使われていないものの方が、より使いやすいと思います。これは正確に言えば化粧水ではありませんが、化粧水も含まれているオールインワンクリームで、1つで10役の万能スキンケアができます。

1つで全ての基礎化粧が済むというシンプルケア。お肌の健康に効果的と言われている成分が盛り沢山のスキンケアクリーム。

ヒアルロン酸やコラーゲンをはじめ、プラセンタエキス、プロテオグリカン、スクワラン、ユーグレナエキス、クロレラ、リピジュア、セルロースなど濃縮されています。

敏感肌には無添加化粧品の方がいい?

敏感肌だと、できるだけ添加物の少ないものの方が安心…な気がします。たしかに不必要な刺激は避けたいところです。けれど、添加物が少ないほど良い、無添加の方が良いのかというと、そういうわけではありません。

そもそも、添加物に限らず化粧品の原料はすべて人間の肌にとっては異物です。どんな成分であれ、自分の肌が拒否すれば肌荒れの原因となり、反対に、化学合成されたものであっても、上手く相性が合えば大丈夫ということになります。

とくに注意したいのが、防腐剤フリーの化粧水です。「防腐剤は一切含まれていません。」や「酸化防止剤不使用」「パラベンフリー」と聞くと、聞こえはいいかもしれません。食品をはじめ「防腐剤などの添加物は体に良くない」というイメージが先行し、確かにその一面があるのも事実です。

しかし、防腐剤は化粧水の保存上の劣化を防ぐ、つまり酸化や雑菌の繁殖などを防止するという役割があります。

その防腐剤が配合されていないとなると、劣化しやすい、酸化しやすい、雑菌が繁殖しやすい、腐食するということになります。特に水ものは変質しやすい上、それでいて製造から実際の使用時まで、さらに言えば使い切るまで品質を維持しなければなりません。

中には防腐剤の代わりに他の天然成分を使って変質を防ぐようにしてあるものもありますが、防腐剤の含まれたものに比べると劣化しやすくなっています。そのため、保存や使用法をあやまると、中の成分が変質し、思わぬ刺激や肌トラブルの原因となることもあります。

雑菌が繁殖した化粧水を、肌バリア機能の弱い敏感肌に直接付けるなんて、想像するだけでもぞっとしちゃいますね。…ということで、無添加にこだわるのが悪いというわけではありませんが、反対に、それだけにこだわると、本当に自分のお肌が必要としているものを見失ってしまいます。

スキンケアの仕上げは乳液やクリームで必ずフタをする

スキンケアの仕上げは乳液やクリームでフタをする

敏感肌のときは、浸透性のある化粧水や美容液より、外側を保護してくれる働きの乳液やクリームがおすすめです。敏感肌向けの化粧品には、お肌を保護しながら美白やアンチエイジングケアのできるタイプがあるので、美容成分を取り入れたいときはそのようなものを選びましょう。

けれど、基本的にはたくさんの成分を使用した化粧品を避け、保湿と保護を重視したものがおすすめです。お肌がガサガサとして荒れ気味になっている場合は、皮膚科や薬局で手に入るヘパリン類似物質配合の保湿剤が合う場合もあります。

そして、一番外側を守るオイルやクリームは、厚めにぬってお肌をしっかり保護しましょう。合う化粧品が見つからないときは、純度の高いワセリンやスクワランがおすすめです。自分のお肌にぬってピリピリせず、しっかり保護をされている感触のものを選びましょう。

紫外線対策を小マメにする

春が近づいてくると注意したいのが紫外線対策です。敏感肌の人は、しっかりとした質感の日焼け止めが負担になることもあるので、下地に使うなら乳液タイプ、または、一番上からはたけるパウダータイプがおすすめです。

お肌を保護しながらUVカットも叶う敏感肌用下地クリームはファンデーションとしても便利なアイテムです。そして、近場の外出のときにサッとかぶれる帽子や小さ目の日傘を常備しておくとより効果的に紫外線対策ができます。

「このスキンケア、自分の肌に合う?」をテストする方法

「このスキンケア、自分の肌に合う?」をテストする方法

敏感肌の人の場合、化粧品で肌が荒れたとしても、その商品が合わなかったのか、そもそも化粧品自体が無理な状態だったのか、それとも他の原因か…「本当に合う化粧品」を見極めるのがとても難しいと言えます。

そこで、休みの日などを利用して、一度何もつけないお肌の状態を調べてみるのもおすすめです。言わばパッチテストのようなものですね。肌断食にも近いかもしれません。

ケアもメイクもせず、できるだけ外気にも触れず、家で1日過ごしてみます。その状態からあらためて、ぬるま湯だけの洗顔の後に化粧水をつけてみます。そうすると、自分の肌がその化粧水に対してどんな反応をおこすかがよくわかります。敏感肌と一口に言っても、原因や状態は様々です。

自分自身が肌の実感を確かめるように意識を続けていると、だんだん自分の肌の反応がわかるようになり、自分に必要なケア用品が選びやすくなります。

特に重度の敏感肌の方は、初めて使う化粧水などは必ずお試しサイズを購入し、パッチテストをしてから使い続けるかの判断をしましょう。

敏感肌のスキンケアまとめ

敏感肌のスキンケアまとめ

ご自身の敏感肌レベルと改善策としてのスキンケアは把握できましたでしょうか?敏感肌はその名の通り、肌が敏感で、外部からの刺激やダメージを受けやすい状態ですが、様々な種類がありましたね。

言わば、肌が傷口に近い状態にあり、少しのダメージでも肌荒れを起こしやすくなっています。ケアするために使うスキンケアそのものがその刺激やダメージにつながってしまうことさえあり、それじゃケアどころか余計に悪化させてしまうだけです。

敏感肌は生まれつきの体質の方もいれば、後天的に肌荒れを伴って慢性的な敏感肌になってしまう方など、様々です。

一時的な皮膚炎だったりアレルギーなどで状態がひどい場合は皮膚科を受診することも必要です。いずれにしても、日々のスキンケアによって良い状態にも悪い状態にもなりますので、自身の肌に最適な対策をして良い肌状態に改善していきましょう。

敏感肌専用スキンケアは商品独自の工夫がされており、また使う側の肌質によっても合う合わないがあるので、一概にどれを選ぶのがベストとは言えません。

とは言え、イメージだけで選んでしまうと、実は自分のお肌と真逆のタイプの商品だったなんてこともあります。特にスキンケアは毎日肌に直接使うものだからこそ、敏感肌の方はお肌への刺激が少ない優しいタイプを選ぶのが最適と言えます。

日々のスキンケアで敏感肌を保護し、健康的な肌を産生するサポート成分をどんどん補っていきましょう。

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