肌の老化現象?年齢とともに目立つ顔のシワ…その原因と対策は?

肌の老化現象?年齢とともに目立つ顔のシワ…その原因と対策は?

一口に顔のシワと言っても大小様々な種類がありますよね。浅い小シワ、深いシワ、表情ジワ。

今回は、気になる顔のシワの種類やそれぞれの原因・対策を徹底的にご紹介します。

年齢とともにシワが目立ってきた人はぜひ参考にしてみて下さい。


一番浅い小ジワ

顔は、骨格の上に筋肉と脂肪組織があり、その上に肌の真皮層があり、一番外側を取り巻いているのが表皮です。表皮もその中でさらにいくつかの層にわかれています。

このうち、表皮一番表面の角質層に浅く刻まれたシワが、いわゆる小ジワです。肌がちぢれたようにシワがよる場合はちりめんジワとも呼ばれます。

肌のキメが細かく皮膚が薄い人にできやすく、20歳くらいの人にも見られます。とくに目元は皮膚が薄いので、早い年齢から小じわのできやすい部分です。

主な原因は肌の乾燥、保湿力の衰えです。そのため、お風呂に入ってお肌がしっとりすると一時的にほとんど目立たなくなります。

つまりお肌のシワ対策は、肌表面の角質層を防ぐ生活習慣としっかりとした保湿です。

角質層を乾燥から防ぐには?

肌表面がカサカサとして小ジワが目立っていたら、何はともあれ肌がしっとりしそうな化粧水やクリームを使いたくなりますが、化粧品を使えば使うほど状況が悪化することがあります。

角質層は肌のバリア機能を果たしてくれていますが、その角質層が乾燥して弱っていると、外気の刺激を受けやすくなり、肌全体が保湿力を失ってしまっていることも考えられます。

寒さやエアコンによる一時的な乾燥にはしっかりとした保湿力のある化粧水やクリームは有効ですが、何を使っても乾燥が改善せず小ジワが増えたように感じるときは、根本の生活を見直してみましょう。

刺激の強い洗顔は避ける

刺激の強い洗顔は避ける

角質層の乾燥の第一の原因としては、刺激の強い洗顔があげられます。

洗顔に適した水温は冷たいに近いくらいのぬるま湯と言われていて、入浴やシャワーと同じ40℃前後のお湯では熱すぎることも。

皮膚の丈夫な人はあまり問題がおこりませんが、小じわの目立つ繊細な肌の人は、30℃くらいの温度の方が乾燥はしにくくなるようです。

また、ゴシゴシしたこすり洗い洗浄力の強いクレンジングや洗顔料も乾燥を引き起こす大きな要因となります。

古い角質を落とすピーリングケアも、角質層の弱っている乾燥肌の人には刺激が強すぎると言われています。

クレンジングのときには、指の腹を使って優しく肌をなでるような感覚で行い、洗顔料はじゅうぶんに泡立て、泡を肌に転がすように洗いましょう。

洗顔後顔をふくときも、ゴシゴシこすらず、肌をそっと押さえるようにしましょう。

刺激の強い洗顔は、乾燥による小じわだけでなく、メラニン色素の沈着をまねいてシミをつくる原因にもなります。

参考:正しい洗顔できていますか?洗顔は美肌スキンケアの第一歩!

紫外線ダメージも大きい

紫外線ダメージも大きい

小ジワに関わらず、深いシワやシミやタルミなどの原因としては、紫外線ダメージが大きく影響します。

小じわが多い肌はバリア機能が弱っているため、奥の真皮層にまで紫外線ダメージがおよび、小じわがより深い部分からのシワへ変化していきます。

紫外線にあたっている部位とあたっていない部位では、肌のみずみずしさがだいぶ違います。乾燥肌の進行をふせぐためにも、紫外線対策は必須と言われています。

参考:紫外線ダメージは肌に最悪!おすすめの紫外線対策とは?

血行不良・睡眠不足・栄養不足も小じわの原因に

血行不良・睡眠不足・栄養不足も小じわの原因に

肌の角質層を乾燥させて小ジワを増やす原因は、外からの刺激ばかりではありません。とくに目元に肌が縮れたようにでるちりめんジワは、体調不良のサインの場合もあると言われています。

肌の乾燥は水分不足の他に、脂質不足やタンパク質不足も原因になります。冷えや運動不足、ストレスや疲労などで肌の血行がとどこおると、必要な栄養が行き渡らず、角質層の活動も低下してしまいます。

肌に必要な栄養を補給するのは食事なので、食生活のバランスが崩れても肌の状態に影響します。

ダイエットをして肌にシワが増えることがあるのは、やせて脂肪が落ちるからだけではありません。また、睡眠不足もカサカサ乾燥肌の大きな一因となります。



小じわ対策に有効な保湿成分とは?

小じわ対策に有効な保湿成分とは?

化粧品での小ジワ対策は、しっかりとした保湿がポイントです。中でも、角質層が水分を維持する力を高めるセラミドは小ジワの根本的改善に有効だと言われています。

肌にいくら水分を補っても表面からどんどん水分が蒸発してしまっては、乾燥は改善されません。

セラミドはその蒸発を食い止め、肌内部に水分をとどめる働きをしてくれます。セラミドが豊富な肌はしっとりとして外部の乾燥や刺激にも強く、小じわもできにくい状態になります。

セラミドは元々肌に存在している成分ですが、年齢や体質、生活環境によって減少していきます。とくにひどい乾燥肌や敏感肌の人は、若い年齢であってもセラミドの量が少ないことが知られています。

最近は、セラミドそのものを補う化粧水だけではなく、肌のセラミド産生力を高めてくれる成分を配合した化粧水もあり、小ジワ対策には高い効果をあげています。

肌がピリピリするほどの乾燥はできるだけシンプルなケアを

乾燥がひどく粉をふいていたり外気がピリピリしたりするようなときは、できるだけシンプルなケアがいいと言われています。

自分でのケアが難しいときは、美容皮膚科を看板にあげている皮膚科に相談するのも1つの方法です。

ひどい乾燥肌や敏感肌におすすめの化粧品のアドバイスを受けたり購入したりができるところも多くなっています。

参考:目の周りのシワにヒアルロン酸注入!ヒアロディープパッチの口コミ

小ジワが進行すると深い大ジワに

小ジワが進行すると深い大ジワに

小ジワの段階では表面の角質層に浅くシワがいっている状態ですが、それがもっと深い真皮層や脂肪組織や筋肉が原因となったものへ進行すると、年齢を感じさせる深い大ジワとして肌に刻まれます。

肌の真皮層にはハリを保つコラーゲン繊維やヒアルロン酸やエラスチンといった成分が網目のようになって肌を支えていますが、それらが減少してゆるんでくると、肌からハリが失われて大きなシワがよるようになります。

また、脂肪組織が減ったり筋肉が衰えたりしても、さらに深いシワができます。

小ジワとは違い、簡単に目立たなくすることが難しいシワです。肌のたるみやほうれい線もそれにあたります。

大きな要因は年齢による組織の変化ですが、小じわのところにあげた紫外線、血行不良、睡眠不足、栄養不足なども大きく関わります。

寝不足の時のまぶたのように、体調が悪くなると若い人であっても一時的に深いシワが目立つ場合もあります。

参考:ほうれい線が目立ってくる原因とは?スキンケアで消せるの!?

深いシワに効果を発揮するビタミンA

小じわと違い、深いシワには保湿ケアだけではあまり効果が期待できません。

深いシワの場合、真皮のコラーゲン繊維生成を助ける働きがあると言われるビタミンA配合の化粧品が有効と言われています。

成分表示ではレチノールと書かれています。

ただ、肌の敏感な人は刺激を感じることもあるため、使いたいときは皮膚科で相談するのがおすすめです。

皮膚科で扱うレチノールの化粧品は市販のものより濃度が高いものもあり、肌の状態に合わせて濃度を変えたり順番に慣らしたりしながら使うことができます。

参考:シワ対策でハリ肌に!ビーグレンのビタミンA美容液『QuSome RetinoA』。効果と口コミをチェック!

参考:深い表情ジワ対策に効果的!?ビーグレンの『エイジングケア』。使用者の口コミと注意点

体内部からのケアも大事

深いシワの場合、小じわ以上に体内部からのケアも大切です。コラーゲンを体内で生成するためにはビタミンCが必要なので、コラーゲンの豊富なとり手羽や牛すじや魚の皮と、ビタミンCの豊富な緑黄色野菜やかんきつ類やじゃがいもなどを食事に組み合わせるといいと言われています。

また、喫煙をする人はビタミンCが失われやすく、年齢以上の深いシワが増えるとされています。

顔の動きによってできる表情ジワ

顔の動きによってできる表情ジワ

笑ったり泣いたりしたときにできるシワは、表情ジワと言います。小さな子どもも思い切り笑えばシワができますが、肌に弾力のあるうちはすぐに元へ戻ります。

しかし、小ジワや大ジワができる段階になると、表情ジワがそのまま肌に刻まれて残るようになります。

この表情ジワ、実は筋肉の緊張によってだいぶ状態が変わります。顔にもたくさんの筋肉があってそれにより表情をつくりますが、その筋肉が変に緊張して力が入っていると、必要以上のシワが刻まれます。

首コリや肩コリのひどい人は顔の筋肉も強張っていることが多く、目元や口元に力が入って表情ジワが深く入りやすくなります。

これを改善するためには、全身をリラックスさせるストレッチや深呼吸がおすすめ。

顔だけをマッサージしてもなかなかコリはほぐれないので、日頃から全身をバランスよく使い、自分が心地いいと感じることを見つけて心身ともにリラックスして過ごせる工夫をしましょう。

体の内側から肌のシワ対策!
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